真空管ヘッドホンアンプは沢山種類がありますが、大半は初段が真空管でその後にOPアンプで構成されています。ヘッドホンを駆動するに為にOPアンプが使われています。
どんな音がするのか?気になりプチッとしてしまいました。
ハイブリッド構成です。真空管でインピーダンスに低いヘッドホンを駆動するにはどうしても出力トランスが必要になります。
今回ポチッてしまったのは、真空管だけで構成された中国製のヘッドホンアンプです。
整流管は6Z4(6X4同等管)、アンプは6F2(6U8同等管、3極5極管)です。6F2の5極部が初段、3極部のカソードフォロワー?(違いますね、、、SRPPかな)になるのでしょうか。OTLです。
回路図と部品表がついています、抵抗は抵抗値と数、ロケーションを書いたボール紙にさされていますので、組み立ては40分もあれば出来ます(基板へ部品を搭載する)
アイテンドーで球なしの基板が売られている様です。以前、ラジオ少年でケース、トランス等を含んだキットとして売られていたと思いますが今はありません。
残念ながら、基板はできたのですが、トランスがありません。勘違いして、トランス付きでこの値段?でも後で見直したら、トランス、ケースは付属していませんと注意書きがありました。
火入れ式は何時になるやら。
相変わらずくすぶっている真空管アンプ、以前作った300Bを使ったアンプの底板のアルミ板(300mm x 200mm x 1.5mmがありましたので、これにシミユレーション?して見ました。
電源トランスと出力トランスの大きさに切った紙を配置して見ました。
なるべく、出力トランスは電源トランスから離した方が電磁誘導の影響を少なく出来ます。でも、上の配置だと真空管の場所が厳しいです。
これだと真空管の配置は良さそうですが、各トランス間の距離が近くなる?かな。これ以上大きなアルミ板がいいのか?金属加工はアルミと云えども厚さ1.5mmはきついです。木の枠をつくりその上にこのアルミ板を載せる、そんな事を目論んでいます。
目論んでいるだけで、、、この先、進むのか、、、、、? です。