ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

MSP430 LaunchPad

2017年04月21日 | 日記

MSP430 Value Line LaunchPad Development Toolを入手しました。これはTEXAS INSTRTUMENTSから出されている製品です。

ちょっと、MSP430FR5739をつかった基板のプログラムをみる必要があり、全くMSP430XX CPUの知識は無い為、取り合えずこのToolが役立ちそうだと思ったのが理由です。

コンパイラは「Code Composer Studio 7.1.0」の無償版をインストールしました。これは16KBまでの容量制限つきです。

AVRやPICに比べるとマイナーなのか、情報はそれなりにあるようですが、あまりファミリアーのCPUではありません。そんな印象をうけました。

例えば、MSP430FR5739のハードマニュアルもレジスタの設定定義詳細は記述されていなくて、ユーザマニュアルを見る必要が有るようです。

まだ、齧り始めたばかりで、見方が足りないのかもしれません。

Cでレジスタの設定をする場合の記述方法もこのマニュアルには無さそうです。

取り合えず、LaunchPadに付属のMSP430G2452でLチカをやって見ました。

   

コンパイルはパスしましたが、肝心のCPUに実行ファイルを書く方法が分りません。

色々調べてみると下記の3通りがあるようです。

1、BSLを使い書き込む
2、JTAG を使う方法
3、Spy Bi Wire I/Fを使う
 
 
Spy Bi Wire I/Fを使うのが一番簡単そうですので、これを使いました。但し、CPU側にこれを使うためのI/Fが必要です。
 
 
詳細はここを参考にしました。
 
 http://espilab.ddo.jp/wp/wp-content/uploads/2013/06/b78102a627e122a9a16a248cbfc624c3.pdf
 
 
実際にプログラムを書き込むには、Code Composer Studio 7.1.0 のDEbugを実行する過程で書き込まれるようです。
 
 
 
上記画像のクリックで書き込まれたプログラムが実行されます。
 


 

 

 

 

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saleae Logic Analyzer

2017年04月02日 | 日記

中国製のチープなロジック アナライザーを購入しました。お値段は¥750、船便なのでしょうか到着まで19日掛かりました。

安いからでしょうか(笑っちゃいます)上の画像のPWRの部分に穴が開いていません。この下にLEDが赤く点灯しているのですが、これでは見えません。

カッターナイフで穴を開けます。LEDが点灯しています。

入力は8chあります。

 

アプリケーションはフリーのSigrokをDLしてその中にあるPulseviewを使います。

トリガーCHの指定、各CHの信号名の変更、カーソル表示等が出来ます。

このロジック アナライザーはUSBに繋いでも認識されませんでした、ドライバーが無い為です。

PulseView フォルダにあるzadig.exeを起動してドライバーをインストールしました。USBには不明なデバイスで認識されています。

取り合えず、使えそうです。

 

 

 

 

コメント (3)
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