ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

今度はFMラジオ

2024年06月29日 | 日記

AMラジオは何台も作ったことがあるのですがFMラジオは初めての経験です。

電池管を使ったFMラジオを取り敢えずでっち上げました。周波数がAMに比べて高くてまともな測定器が在りません。

回路図を頼りにして、先ず分からないのはANT コイル、局発コイル巻き方が分かりません。回路図の作者にお聞きして何とか巻きました。IFTは10.7MHZのTR用IFTを巻き直しています。

相変わらずのご配線、配線忘れ等々修正して電源を入れるところまできました。過去のお宝の真空管を一瞬にして飛ばしてしまった苦い経験がありますので、念のためA電源、B電源の抵抗値を測るとなんと500オームです。これはどこかで配線ミスをしている可能性があり、電源を入れると一瞬でフィラメントが燃えてしまいます。

この不良個所を探すのは苦労しました。配線をはずして確認を繰り返しやっと探し当てました。

蛇の目基板を使っていますので、ランドとランドの間に半田の細いヒゲがありました。拡大鏡でないと見えません。

これだ! ひげを除去すると500オームは無限大になりOKです。

局発の発振を確認してIFTの調整、SGなんて持っていませんのでNanoVNAのCWを使って76MHz~90MHzまでは受信していることを確認しました。

FMの復調回路は10.7MHzに1KHzのFM変調が出来る発振回路がありましたので1KHzが聞こえることは確認しました。これで準備は整ってANTに適当なワイヤーをつないでバリコンを回してみました。

何か聞こえてくるだろうと、、、何も聞こえません。どうも感度が悪い様です。(続く)

 

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