ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

144MHz/435MHz格安ハンディートランシーバ

2018年12月30日 | 日記

格安のC製トランシーバを入手しました、3.9K円です。これで144MHz、435MHzの送受、FMの受信が出来ます。型番はUV-5Rです。

 

詳細仕様は割愛します。

と云っても、周波数帯域が日本のアマ無線の規制を満足しません。

周波数範囲を規制内に変更すれば保証認定が取れるようです。今や無銭家ですので、この安いトランシーバでアマ無銭を取り合えず再開しようかと考えているのですが、、、、。

保証認定を取る為には、USBで2度と設定が出来ないようにしたエビデンスが必要だとか、何だか面倒ですね。包括免許には中々ならない日本です。ますます廃れるアマ無銭。

でも、何だか今一、盛り上がりません。局面は今年の1月にPCで更新したのですが、途中でよれってしまい結局切らしてしまいました。オマケに総務省のログインのパスワードも?です。

年が明けて、まだその気があれば、進行させて見ようかと、煮え切らない状態です。

それはそうとして、規制を満足させる為のToolが付属していませんので、これを別途購入しました。

PCのUSBにつないでアプリをDLして変更をするのです。本体にはUSBポートらしきものは有りません。

何処につなぐのか?ネットを見るとヘッドホーンとマイクをつなぐコネクタがあり、ここに購入したUSBケーブルを挿せばいいことが分りました。

アプリはCHIRPと名前の付いたソフトをDLします。

このアプリは、UV-5Rのメモリ内容をPCへダウンロードし必要な箇所を変更してアップロードで再びUV-5Rノメモリーヘ下記戻す機能を持っています。

このCHIRPを起動して最初はうまくPCにつながらず、何度か操作を繰り返しました。目出度くメモリのDLが出来周波数を規制の範囲になるよう設定値をいれアップロードしました。

ネットに転がっている設定値は

144MHz: 144-145

435MHz: 430-439 となっていますが、これは正しくは144-146、430-440だと思うのです。

なぜならば、145MHzと周波数を設定すると144MHzに戻ってしまいます。144MHzは144~146MHzまでが使用できる周波数です。つまり、145.00~145.99MHzまでが使えません。

430MHzも同様です。430~440MHzまでが使えます。このせっていだと439.00~439.99MHzまで使用できません。

 

正解は

144MHz:144-146

430MHz:430-440 ですね。

でも、アマチュア無線の衰退はすごいですね、144MHzも430MHzも全く何も聞こえてこないのです。今や携帯の時代、誰もわざわざ試験を受けて資格を取り、局面をとる、誰もこんな面倒なことまでしてやらないのでしょうね。

でも、携帯は他人の褌で相撲をとっているようなもの、災害時に中継器が故障してしまうと全く役に立ちません。

その点、スタンドアローンで自力で電波を出せるのは、強いですよね。携帯の便利さはありませんが、誰かと取り合えず話が出来ます。

とは、言っても、同じ考えのご同輩が居ないことには駄目ですがね。

今年も終わり、又もや冥土の旅の一里塚を迎えます。

どちら様も「良いお年をお迎え下さい。」

 

 

 

コメント
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