ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

PCM Player(2)

2013年02月11日 | 日記

折角作ったリニアPCM Player、基板のままでは操作性が良くありません。そこで何時もの様にダサイ木製ケースを作りその中に収めました。

取りあえずSD Cardの取り出し口を付け外から出し入れ出来るようにしました。音量調整のボリウムもちゃんと回せます。ただ左右のバランスが悪いです。それに在り合わせのBカーブのボリウムですのでここはAカーブに変えたい所です。

電池は単3を4本使ってます。外部電源端子もつけましたまあまあの音質で私としては満足?です。

1GのSD カードもLPCMですと直ぐに一杯になります。SD カードを入手しないと。

 

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Binaural

2013年02月10日 | 日記

バイノーラル(Binaral)、辞書で見ると両耳のとか立体放送向きのと書かれています。一般的に入手出来る音楽ソースはスピーカでそれを聴くことを前提に録音がなされています。

これをヘッドフォンで聴きますと頭の真ん中から聞こえてきて、スピーカで聴くような臨場感は出てきません。確かにヘッドフォンで聴いてみますと頭の真ん中で鳴っています。多少は右、左から音が聞こえることもありますが、あまり臨場感が有りません。

ヘッドフォンで聴くためにはバイノーラル録音されたソースを使う必要がありますが、あまり無いようです。

バイノーラル録音はマネキンの頭部の様なダミーの頭部の両方の鼓膜の当たりにマイクを置きそのマイクから音を取り入れ録音する方式です。人間の鼓膜に音が到達するには耳たぶや鼓膜までの穴で音は反射や回折をします。この状態に近い録音をするわけです。

バイノーラル録音されたソースがネットに転がって居ますので一度聴いてみると臨場感の違いがはっきりします。あまり音楽はなく(著作権の関係ですかね)自然界の音が多いようです。

そこでwav ファイルをデジタル的にバイノーラル変換させてみました。変換ソフトはfoobar2000を使いました。

 

ソースの中味にも依りますが、バイノーラル変換した方が確かに音が広がり臨場感が出ている印象です。もっと音場の広がりのあるオーケストラの方がその差がはっきりするかも知れません。

ネットをググルとバイノーラルビートと云うのも出てきます。つまり右で200Hz、左で210Hzの音を出すと頭の中で10Hzのビートが作られると云うことの様です。このビートが何やら癒し、リラックスに役に立つとか、、、、、これも実際に聴いてみると良いかも知れません。



 

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PCM Player

2013年02月08日 | 日記

ずっと前にPCM Playerを作りましたが、ろくに聴きもせずほったらかしにしてありました。ATmega644にDACをつないだステレオです。ヘッドフォンで聴くタイプです。

圧縮されたCDのデータ云々と書きましたがCDはLPCMです、圧縮されていません。私の間違いです。

MP3のデータをWAVに変換しました。

因みに4700KBのMP3ファイルをwaveに変換すると51900KBになります。


最近、ちょっとオーデイオと関わりが出てきまして、世の中に32Bit DAC、サンプリングが96KHzとかもっと高い周波数を使ったヘッドフォン アンプが売られているのですね。ソースはiphon、パソコンからUSB経由でもらっています。兎に角迫力は満点の音です。こんな音を長く聴いていると耳が疲れます。SNはいいですが、それなりの録音をしているのでしょう。

我が方は44


KHzサンプリング、PCM + 900円のヘッドフォンです。

私の耳では圧縮が掛かって居ても居なくても区別は出来そうも有りません。

しかし、この手のアンプを使っている人々はいろいろ拘りがあるようです、、、、およそDACやサンプリングレートに関係の無いような事が話題の様です。

 

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