パルス モーター?の仕掛けを目隠しして廻る不思議さを強調するべく、もう一台作りました。
コイルやホールセンサーは囲って上に蓋をすることにしました。白いのは両面接着テープです。
目隠しをした状態です。
円盤は上からぶら下げてあります。 回転しています。
下側の画像は、円盤の軸はどこにも繋がっていないことを見せる為です。
今回、コイル線長は約50mで其れを手でガラ巻きしました。
ホール センサーの位置は調整すればもっと回転数が上がると思いますが、適当な位置に接着しました。(調整は出来ません)
電池は006P(9V)を使っていますが、この電池にはちょっとキツイかなと思います。もっと電流容量の取れる電池を使った方が回転数も多少上がると思います。
今回は回転数よりも、ぶら下がっている円盤が回転する不思議さを演出することを目指しました。
円盤には直径13mmのネオジム磁石を4個使いました。目隠しされていますので、それは見えません。
今回は、時計方向、反時計方向どちらにも廻ります。時計方向の方が回転数は多いようです。
ガラス管入りのリードスイッチは調子が悪く回転が持続しません。
そこで、ホールセンサーを使ってみました。これは調子がいいですね。へたり006P電池でも高速?回転しています。
高速で廻っていますので、気をつけないと、怪我をします。ローター丸出しですから、それに、接着剤で貼り付けてあるネオジム磁石が遠心力で飛び出すかも知れません。(それ程の高速回転ではないですがね)
矢印の部分がホールセンサーです。ただ回転するだけ芸がありません。トホホ、やっぱり、始まらないですねーーーー、、、、、、
この手のお遊びは、コイルを作るのが大変、線材の持ち合わせが無いのです。直流抵抗が50~100オームのコイルを作るのは、一体何回巻けばいいのでしょう。結構大変です。
暦は新しい始まりになりましたが、さっぱり始まりません。
どうも、やる気が起きないのですね。困ったものです。
ちょっと、お遊びをしてみましたが、、、、
パルス モータと云う名前で、ネットには腐るほど載っています。ネオジム磁石とリードスイッチを組み合わせて、回転させる、つまり、モータです。
ここで、イタダケナイノハ、コイルのEMF(逆起電力)を大容量のコンデンサーに充電して、電池を切り離しても、コンデンサーのエネルギーで回転を持続し、さらにEMFで充電もされるので、あたかも永久に回転するかの様にフリーエナジーと表示されています。
確かに、動画を見ていますと、回転は持続しています。でも、それは、限られた時間しか持続できません。ベアリングの摩擦、空気抵抗等コンデンサのエネルギーは徐々に失われ、いずれ止まってしまいます。
永久機関は存在しないのです、連金術と同じですね。
でも、それは置いておいて、暇つぶしに作って見ました。コーヒーの蓋に磁石を貼り付け、HDDのベアリングで回転する様にして、後はコイルをせっせと巻きました。多分、線長50m~60mくらいでしょう。
リードスイッチを磁石でON/OFFする様に配置しました。
一番回転が速くなる位置を見つけて固定します。
ところが、上の画像にも写っていますが、リード スイッチの接点にEMFによるアークが飛んでいます。リード スイッチのガラス管の内側が
黒くなり、その内、接点が溶着してしまいます。
外部から、スイッチを叩いて接点を離す必要が有ります。電池は1.5Vでは全く廻らず、006Pのへたった電圧(7V)で何とか回りました。
リードスイッチはガラス管に封入されていますが、溶着を離す為、叩いて2本駄目にしてしまいました。
ホールセンサーを使ってやって見ようかと思います。(何の役にも立ちませんが)
錬金術紛いの動画は海外に沢山ありますが、かなり大掛りなものもあり発電機が電球を煌々と点灯して廻っています。何か仕掛けが有るのでしょう。
Newman モータとか云うのもありますね。これは、加えたエネルギーより大きな出力が得られるとか?つまり効率が100%以上という事で、普通は損失が必ずあり効率は100%以上にはなりません。
兎に角、磁石何十個と使った大掛りな仕掛け?が尤もらしく作動していますので、その気にさせられてしまいますね。
日本の動画はあまりその様な怪しげなものは無さそうですが、何となく夢があると言えば云えないこともありません。
機械的に動くものは其れなりに面白いです。