今日は電源を入れてみました。
1.ローカルオシレータ発振せず:配線忘れ。TRのコレクタに電圧がかかっていない。
2.検波段IFTの出力出ず。:配線忘れ。TRのベースにバイアスがかかって居ない。
この2カ所を配線して取りあえずTBS(954KHz)が聞こえる様に成りましたが、感度が低くてやっと聞こえる感じ。
455のIFTはテストオシレータで調整済み。ローカルオシレータ発振レベルは150mVp-p弱で他のラジオのレベルと大差なし。
ちょっと周波数が不安定。
後は同調回路とのトラッキングがずれている可能性が有りそう。
また、明日やって見よう。打てば良く鳴る(良く成る)法華の太鼓を期待して。
2012/10/31(水)
検波ダイオードのカソード側にはそれなりのレベルの信号が出ていますが、アノード側にマイナスの電圧が全く出ていません。
調べて見るとAGC(AVC)回路の配線に1箇所誤配線がありました。これを直して音声レベルは大きくなりました。
蛇の目基板でのアナログ回路配線は気を付けて居ても必ず誤配線が出てしまいます。(難しい!)
でも、局発の周波数が安定しません。それにCDで作ったプーリを触ると受信レベルが変わります。どうもCD蒸着面が影響するようです。一種の金属(グランドに落とせない)で電界に何らかの影響を及ぼして居るようです。
先ず、局発の不安定状態を何とかしないと行けません。これは以外と時間が掛かりそうです。CDを外して基板のみで確認する必要が有りそうです。バリコンを基板から分離したのは失敗でした。調整がやりにくくてどうしようもありません。今回はつまずいてばかりで不調です。
2012/10/31(水) 22:24
senshuさんに教わった方法でCDの蒸着金属を剥がしてみました。いきなりセロテープを貼り付けて剥がしても剥がれません。先ず蒸着面にカッターナイフでキズをつけます。その上に梱包用の5cm幅の透明テープを貼りそれをキズの有る方からない方向に剥がすといとも簡単に蒸着金属が剥げます。(100年保つ、、、ちょっと疑問ですね)
テープに張り付いたCDの蒸着物質。
蒸着面をはぎ取ったCD中のボール紙が見えてます。(単なるプラスティックの円板になりました)
これで一つ問題は解決です。