ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

Raspberry Pi Type B(13)

2013年07月28日 | 日記

Raspberry Piに気圧センサー(LPS331AP)をつないで見ました。

空中配線です。Raspberry Piへの電源はUSBを止め5VDCアダプタ(3A)から供給しています。


アドレスは0x5dです。WHO_AM_Iも読み出せていますのでi2Cのコミュニケーションは良さそうです。

気圧データを読み込みデシマルに変換、それを4096でわり算して結果を出してます。

991.47HPaになります、でもデータシートではmbr表示です。このセンサーはとんでも無く古い?どうなんでしょうね。

MPL115A2より計算は楽です。

温度データも読み出せますが、変換がうまく行かないです。データシートには

Temperature output data:
T(degC) = 42.5 + (Temp_OUTH & TEMP_OUT_L)[dec]/480

となっています。でも42.5を足し算していますので読み出したデータ部分はマイナスにならないと今時の季節の30度Cに成りませんね。これは?です。

と、まー取りあえず機能は良さそうです。最終的にはAVRで動作させることが今後の目的です。

2013/7/29(月)

データシートを読み返してみるとどうも2の補数をとる必要がありそう。

今朝の温度データは0xe8c6です。

これの2’s complimentは0x173aになり10進数に直すと5946つまりマイナス5946に成る。

-5946/480=-12.3875

T(deg)=42.5 - 12.3875=30.1125

これなら妥当な値の様です。



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Raspberry Pi Type B(12)

2013年07月21日 | 日記

aufsを組み込んだカーネルを起動してみました。

-aufsを目印にした 3.6.11-aufs+のヴァージョンが表示されていますのでどうやら起動は問題無さそうです。

Raspberry PiはSDカードで起動しますのでいきなり電源を切ったりするとSDカードが壊れて起動出来なくなってしまいます。書き込みはRAM Diskに任せてSDカードはread onlyにします。こうすることで不意の電源OFFが有っても壊れるのはRAM Diskの中身でSDカードは保護されます。

ダミーのfileを作り電源をOFFして再起動してみました。

ダミーのファイルは消えてしまいましたがraspberry piは起動します。

aufsを組み込んだカーネルとfsprotectをインストールすることでこんな事が出来ることが分かりました。

2013/7/22(Mon)

でも、この例は目的がIP-PBXです。電源がいきなり落ちても再び正常にRaspberryPiが起動しなければPBX機能を維持出来ません。この様な目的の為には必要な機能です。

普通の使い方では逆に必要なfileが消えてしまいますので困ります。SDカードへの書き込み寿命の問題がありますが、実際にはそこまで使い倒す事はないのでは、、、、ですね。


 

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Raspberry Pi Type B(11)

2013年07月20日 | 日記

Raspberry Piでカーネルのコンパイルをやっています。参照したのは下記URLです。

http://www.pc-links.com/blog/raspberrypi/setup/

CPU CLKが700MHzですので8時間くらいコンパイルに要するようです。16時半頃スタートしましたので0時30分頃うまく行けば終わるはずです。Raspberry Piは電源に問題が有るようですがUSBで供給していますのでどうかな?と思っています。

Raspberry Piには基板表にIC2とIC3の二つのICが搭載されています。IC2の温度は52度、IC3は53度くらいあります。室温は29.5度です。結構温度上昇しますね。

2013/7/20(Sat) 23:20

コンパイルは今のところ順調に行っているようです。最後にエラーなんて出ないといいのですが、、、。

2013/7/21(Sun)  1:30

無事にコンパイルは終了しました。終わった時間は寝てしまい分かりませんが、8時間はたっぷり掛かったようです。



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MPL115A2大気圧センサ(2)

2013年07月15日 | 日記

今日は都心に行く用事があり久方ぶりに秋葉原へも足を延ばしてきました。祭日で人、ひと、人で一杯でした。昔の秋葉原の面影はなくどうも落ち着かない雑踏の町になってしまったようです。

気圧センサの電源が安定しない原因を突き止めほとんど変動しないようにしたのですがデータが安定しません。不安定の原因はOLED(有機LCD)でした。OLEDの電源ラインにLとCAPでパイ型のフィルタを入れて何とか変動を押さえました。でも相変わらずデータがばらつきます。

どうもセンサそのものに何か有るのではと思い改めてセンサを入手する必要があり秋葉に寄ったのです。でもあまり行くものではありませんね。あの人混みは疲れます、若いときなら何とも有りませんが、この歳になるとそうは行きません。

さて、早速購入したセンサに取り替えて見ました。今度は画像のように読み出しデータが安定しています。

      

今回入手したセンサはLEDが点灯します。センサ内にある温度検出に影響があるとか?で点灯しないようにしました。

データがバラつく方のセンサに何か問題が有るのかも知れません。取りあえずセンサのリードと基板のハンダをもう一度やり直してみました。その結果、データは安定しました。ハンダ不良?かも知れません。

2013/7/17(水)

今の(23:13)気圧は994HPa、朝は1000HPaでしたので下がっています。

2013/7/18(木)

今朝は992HPaです。外は曇り、蒸し暑いですね。

夕方7時頃の気圧です。少し下がりました、気圧はゆっくりと変化するのですね。

 

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MPL115A2大気圧センサ

2013年07月12日 | 日記

Raspberry Piはちょっとお休みして大気圧センサを使った気圧計を作ってみようと始めました。台風シーズンもこれからですから、気圧の変化を実際に感じて見ようと。

MPL115A2は気圧を出すまでの計算がややこしい模様、C言語で作っていたのでは台風シーズンに間に合いません。そこでO-familyさんのHPにあるBASCOMで作った気圧計を参考にさせてもらいました。使うLCDはOLEDで型番がEH11602A、(不良品を拾ってきたのですが文字表示は部分的におかしい)これを使うことにします。

手始めにBASCOM AVRの無償版をDLしてインストールします。そしてLCDに文字表示をさせてみました。おっ!文字が出るではありませんか。ちょっと見通しがよくなりました。

AVRはATmega168P-20を使うことにしてやってみましょう。

不良LCDですので、左端に縦線が出てますが充分使えます。

2013/7/13(土)

最初、LCDの配線が以前使った時のままでしたのでプログラムをこの配線に合わせて変更しました。その時、必要ない部分は削除しました。コンパイルはOKなのですがLCDに表示が出ません。諦めてLCDの配線をプログラムに合わせて変更しました。その結果、ちゃんと出てきました。

ところが、値がかなりばらつきます。wait1からwait2にしてみましたが状況は変わりません。ノイズでも拾っているのかも知れません。

    

このバラツキを何とかしないと実用にはなりませんね。

センサが不良だと万事窮すです。

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