ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

NanoVNA2-H

2023年02月17日 | 日記

NanoVNA2-H これはネットワークアナライザーです。2年ほど前に入手したのですが、あまり使う事もなく

埃をかぶっていました。久しぶりにいじってみました。

455KHz、セラミックフィルタのインパルス応答を見てみました。入力(黄色)インパルス波形とフイルターを通過した波形(青色)だいぶ違っています。

フィルタの応答特性が表示されているのですが、この波形を見ても具合的な事は分かりませんね。

インパルス応答は、数学的な説明はネットにたくさんあるのですが、実測での波形の説明はありません。

NanoVNAの説明書にも計測の波形は表示されていますが、詳細は書かれていません。

つまり、インパルス応答が測れますとだけで、そこから何が読み取れるのかは?

理解のできる測定例は同軸ケーブルの長さを求めることです。

2mの同軸(50オーム)を測定した結果です。1.98mとそれなりに正確な?数値が表示されています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする