ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

ATU-100 アンテナチューナー

2021年09月24日 | 日記

オートアンテナチューナー(ATU-100)を作ってみました。例によってケースは何時もの木材です。

中華から安い価格の物を購入しました。説明書は一切なし。まあー適当に組み立てました。

中身は上記画像の様な感じです。組み立てはコイルを巻くのが面倒なことはありますが後はリレーの半田付けをすれば出来上がりです。

取り敢えずTS850にATU-100をつないでチューンを取ってみました。リレーがカチャカチャと音を立ててSWR=1.07くらいになりました。

AUTO, BYPASS二つのボタンSWがあるのですが、電源を入れるとAUTOモードになる様でこの状態でTXのパワーを10Wくらい入れるとチューンがとれる様です。

ただ、チューンのPowerが大きいとLCDが文字化けを起こします。(回り込みか?)

回路図上にもう一つボタンSWがあるのですが(Reset?か)ピンセットでショートしてみましたが、何も起きませんでした。

竹竿ヘリカルホイップアンテナでこのATU-100を試してみようと思います。果たしてどうなるのか?

あまり期待はしないで、、、、。

ベランダで使うので12Vのリチウム電池をつなぎました。(11V/2500mA)

何もつながない状態で65mA(AUTO)、37mA(Bypass)りれーの動作数によりこの値は変わってくるでしょうが、Bypass字の動作リレーの数は1個?多分、37mA流れていますので妥当な値かと。

AUTOを押すとLCDP上のPWR=xx.xの右側にドットが表示されもう一度押すと消えます。また、Bypass を押すとアンダスコア

( _ )が表示されもう一度押すと消えます。このアンダースコアの意味は入力ーー>出力を意味しているのではと推測しています。

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Peanut用 CW Keyer

2021年09月20日 | 日記

インターネットアマチュア無線Peanut用のCW発振器、エレキーヤーを作りました。

画像左側が74HCタイプのICを使い約660Hzを発振させその後にLow Passフイルタを通してサイン波に整形しています。

画像右側はTwin T発振器でほぼ600Hzのサイン波を作りその後にLow Passフイルタを通しています。

両発振器ともモニタ用のSPを内蔵させています。

74HCタイプはモニタSPの音は割と綺麗に聞こえていますが、PeanutのEchoでLoop Backした音は少し濁っています。

Twin Tタイプ、Echoでの音もスッキリした比較的ピュアーな印象です。

PeanutにはCW ROOMがありここでCWのQSOを行います。PCMですのでリアルな無線とは異なりノイズもQSBもなくHiFiな音質でCWを楽しむことが出来ます。

私のパソコンにはサウンドカードは搭載されていませんのでUSB オーディオインターフェース アダプタのマイク入力にこの発振器の出力入れて使っています。

トランシーバーのSPから出るサイドトーンにマイクを近づけてCW QSOをしている局も結構多いです。この場合は周りの環境音が入りますので、それを無くすためにこれらの発振器を作りました。

PeanutのCWは受信する方でトーン周波数を変えることが出来ません。トーン周波数が低いか、高いか?好みがあると思いますが我慢して聞いてもらうしかありません。

もう一つ、セミブレークインが出来ません。ですからPeanutのコントロール画面で送信状態にしてからキーを打鍵するしかありません。ここが不便なところです。

キーダウンで即送信状態になればいいのですが、、、、。

 

 

 

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