ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

DSP ラジオモジュール(3)

2012年06月03日 | 日記

何とかでっち上げました。

最初、ピン番号がよく分からず間違えてしまい、ウンともスンとも言いません。

もう一度仕様書w眺めると1ピンの位置を間違えていました。

仕様書通りに配線をやり直して音が出ました。チューニングインディケータのLEDはVfの大きな

物を使っていた為、全く点灯しません。電圧を測ると受信時で1.8V位の電圧が出てます。

Vfの小さいLEDに取り替えて点灯するようになりました。

FMは適当なワイヤーをアンテナに繋ぐと良好に受信出来ますが、AMはバーアンテナが小さい事も

あり、かなり厳しい状態です。

バーアンテナのインダクタンスが少ないので受信周波数は低い方がのびません。

大型のフェライトコアに仕様書どおりのインダクタンスになるように巻いて見ようかと考えています。

リッツ線の方がQを高く取ることが出来るので有利なのですが、入手が難しいです。

今使っているバーアンテナのコイルをほどいてまき直してみようかと考えています。

電界強度の影響もあるのかチュウニングがちょと取りずらい感じです。これはDSPの性なのか?

赤いLEDがチューニング表示、黄色がFM受信時点灯。

二つのプッシュスイッチでAM、FMが切り替わります。LEDの付いているスイッチを押すと

受信モードが切り替わります。

 

 

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DSP ラジオモジュール(2)

2012年06月03日 | 日記

このモジュールを別基板に取り付けようとしたが、円筒型の水晶発振子が邪魔になりうまくない。

そこで、バリコンと基板を分離して間に別基板を挟むことを考えて取りあえずバリコンを固定して

いる4個のナットを外してみた。

モールド部分から直径0.8mmくらいのボルトがそれぞれ絶縁された状態で立っている。

ロータ、ステータも1枚しかない、これでは数pF~数十pFくらいの容量しかない。

ロータは基板に取り付けた時に中心軸のナットで基板のグランドに接触する様になるが、

ステータはどのボルトからも絶縁された状態で、基板とは全く電気的に繋がっていない。

これでは、何の為のバリコンなのだろう。

バリコンの容量の小さいのはFMはいいとして、AMはバーアンテナのインダクタンスを大きくする

必要があるのでは、仕様書にはtyp.330uHとか書いてあったが、共振周波数から逆算して必要な

バリコンの容量を求めて見よう。

ステータの処理をどうすればいいのか、ばらした時に何か外れたのか?組立がまずいのか?

このままでは動作はおぼつかない。

 

 もう一度ばらして構造を眺めてみた。よく見ると一カ所アルミの薄いシムがありこれを経由してステータ

が一つのボルトに繋がるようになっている。

ステータ、ロータの枚数は2枚で容量は15pF~60pFまで変化する。これは基板に取り付けられた状態では

うまく計れない。

バリコン単体で測る必要があった。

疑問は解けたので先へ進んでみようかと思う。

 

 

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