オーディオに付いては差ほど興味はないのだが、最近のPC オーディオについての情報に多少関わりがありちょっと身近な存在になった。
PC オーディオ、簡単に言えば、デジタル処理をされた情報を持つMP3とかCDからその情報を取り出し耳で聞こえるようにする機能と言えるのか。
最近の動向は今までの中心であったPCMからDSD(Direct Stream Digital)へと向かっているようだ。従来のPCMはサンプリング周波数がせいぜい200Khz未満、それに比べてDSDのサンプリング周波数は2.8Mhzと10倍以上ある。44KhzサンプリングのCDは折り返し歪みをなくすためその半分の周波数までしか再生出来ないし、急峻なフィルタを必要とし、このフィルタが音質に影響するとか、、、
その点、DSDはフイルタの周波数をずっと高くとれ再生帯域は100Khzくらいまではフラットに延びるらしい。しかし、そんな高い音が聞こえるはずもない。まあ、フイルタは適当でもいいと言うことになるのかも。
DSDを再生するにはDACがそれに対応している必要がある。今やDACも32bitなんて当たり前になっているようだ。ところでDSDはSACDを録音する際に使われている方式?とか、SACDを作れるのは日本ともう一つはヨーロッパの何処だっけかな、兎に角、二つの国だけらしい。実際にSACDの音は聞いたことがないので何とも言う事ができない、、、、、
ネットでDSD関連を眺めて見ると(調べるのではなく斜めに読む程度)DSDを聞いた感じはアナログ レコードを聞いたような(聞くような?)のびのびとしたそして、スッキリした音を聞くことが出来る、、、、とか。これは意外な評価(感じ方)、レコードはCDやMP3に駆逐されてしまったのではないのか?それなのに、、、、、オーディオの世界は難しい、良く分からない。
所で、このDSDを聞くためには高価なDACと称されるヘッドフォンアンプが必要になる。安くても5万円くらい高い装置で10万円位、とても手が出ない。どんな音が出るのか聞いてみたいのだが、貧乏人には無理、無理、、、、、
それに、DSDで録音された媒体がまだ少なく一部インターネットからDL出来るようだがそれほどポピュラーではない、まだDSDの黎明期なのかも知れない。
このDSDを聞くにはPCのミュージク プレイヤソフトもそれに対応している必要がある。メディア プレイヤでは駄目でfoobar2000とかAudio gateとかが要るらしい。(他にも色々有るようだ)
どうやら二通りの方法があるらしい。(DSDネイティブ再生、ネイティブとは?英語がペラペラの人をネイティブ スピーカーなんて言うからそれと同じ意味でしょうか)
1.ASIO2.1ドライバ経由して伝送するやり方
2.PCMフレームの中にDSDを入れて伝送するやり方(DOPと呼ばれている)
ネイティブと言うからには1の方法がそれに相応しいような気がする。2の方法は表向きはPCM伝送の振りをして中身は実はDSD、つまりだまして伝送する、、、これもネイティブかな? 良く分からない。
にわか勉強?なので真偽のほどは疑わしい、自分で実際にやっていないのであやしい知識だ、、、、。
2013/4/29(Mon)
Degital Audio Interface IC と DSD対応DACで作れそうだが、、、、