ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

DSP Funny Radio

2012年06月09日 | 日記

せっかく作ったDSP radio module をラジオとして形をとるべくお馴染みの木材でケースを

作りました。

設計図なんてありません、頭の中のイメージで作っていくので途中で設計変更?はざらです。

正面です、右の大きな円盤はダイアルです。

ポリバリコンにもストッパはついているのですが、それより心持ち狭い範囲でダイアルの回転がストップするように

ストッパをダイアル軸につけました。

基板を取り付けた状態です。軸が木製でバリコンの軸と噛み合わせていますので、バックラッシュが

あります。

スピーカは有り合わせの大型のものを使っています。10円硬化と大きさを比較すると大きさがわかります。

電池ボックスは単2x3にしました。

BAR アンテナを取り付けるホルダです。これは、穴の空いた丸棒を画像のように一部切り取りました。

BAR アンテナを取り付けた様子です。無理をすると木製ホルダが割れてしまいますので注意深く取り付けます。

ケースの外観です。

AM受信状態です。ダイアルの右にTune LEDが赤く点灯してます。ダイアル円盤に周波数をふった時に

このLEDが目盛代わりになります。

緑のLEDがAM受信中と点灯しているのですがVfが大きく薄くしか点灯しません。有り合わせの部品使用の

結果です。

中身です。電池が2本しかないので一本ジャンパでごまかして3Vで鳴らしています。

ラジオの側面です。電源スイッチ、VR、FM アンテナ端子がついています。

これは右側に配置するつもりがおボケ頭で左になってしまいました。 ( ^ ^)'

リアの様子です。いくつか穴をあけておいた方がいいのかどうか?

とりあえず密閉状態。

これはFM受信状態で、LEDのVfが低いので赤く(橙?)点灯しています。(4.5Vにすれば多少明るく

なるかな?)

AM/FM切り替えは左側のパネルにスライドスイッチをつけたのですが、このスイッチはアルタネイト

ではなくモメンタリリータイプでないとダメみたいですね。

回路図を見るとそんな感じがしました。

そんなわけでLEDの横に改めて2個のプッシュスイッチを取り付けるハメになりました。Funnyな頭では

Funnyなラジオしか出来ません。

気になるのは、チュニングが取りにくい、選局がクリチカルです。

これだと、ダイアルに周波数を目盛ってもズレがでるのではと気になります。おまけにバックラッシュも

ありますしね。

同調がとれ受信状態になってからバリコンを少し回しても受信状態を維持しています、もっと回すと

離調します。(PLLのcapture状態?)

ダイアルを元の位置に戻しても聞こえません、もう一度ダイアルを左右に回して放送が聞こえる様に

しないといけません。

このモジュールの中身が分かりませんのでなんとも言えませんが、受信の局発とIFの関係をデジタル的に

処理する必要があるのでは?

中国製のラジオにDSP方式の製品がありますが、受信周波数はLCDにデジタル表示されていると思いました。

このモジュールは実際はどのような使い方をされているのでしょう?

 

 

でもマイラジオが出来ましたので、これで毎日ラジオを聞きます。

FMが受信で出来るのはいいですね。アンテナも適当にワイヤをつなぐだけで入感しますのでAMよりは

条件がいいです。

DSPモジュール、もう一個入手しようかと思ったのですが、必要ないか?、、、、、

コメント (2)
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