Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

海辺の故郷の味の献立

2010-11-02 23:18:45 | 魚貝料理 poissons
この週末久しぶりに親子四人揃いました。秋それなりに気温は低いけれど太陽の恵み ベランダで温かい陽射しの中での昼食。
娘達に食べたい物は?帰郷前にアンケートしてあったのですが かなりのリストなので今日は私が勝手に決めました。(笑)

鋭(えい)のケーパーヴィネグレットソース



鋭は絶対新鮮でないと駄目。この土地の人々の好みの魚です。それは近海で獲れた物 即お料理できるから。
それでも私はなじみの心得ている業者の鋭しか購入しません。
私もこの土地で新鮮な物に出会う前には魚好きな私の嫌いな魚の一つでした。

でもこのお料理ドイツの家族 パリのお友達訪れると必ず作ってね。というレシピなのですよ。他の土地では食べられないなんて・・・

水に荒塩 ローリエ 挽き胡椒沢山で(新鮮な魚なら沢山のハーブなど入れないほうが良い) 水から静かに煮立たせ煮立った時点で火を止め蓋をして20分ほどおく私の基本の魚のポッシェの方法。本に書いてあるゆで方とは異なるかも・・・この土地に着いた時 16歳から働き始めた今は引退のラロシェルで有名人のお魚屋さんのおばあさんに習った方法。魚実崩れしません。

檸檬汁 オリーブオイル 仕立てのヴィネグレットソースに 大蒜 エシャロット ケーパー パセリ そして ローズ胡椒で甘い香り高く。

生牡蠣 生牡蠣とスモークサーモンのアイオリソース和え



帰郷する人達には生牡蠣の味はやはり恋しい味。
生牡蠣 娘達あまりごく好んでは食べない時期もあったけれど。今ではとても嬉しいよう。
生牡蠣たたいた物とスモークサーモン エシャロットをレモン汁を利かせたアイオリソースで合えた物はいつも好みだったので半量はこのように用意。この詳しいレシピは此処に書いてあります。絶対に美味しい生牡蠣は食べられないと言う方ももしかしたら?



じゃが芋 ただ蒸かした物付け合せにしたかったのだけれど次女あまり好み出ないので じゃが芋と同量のズッキーニーを薄いチキンブイヨンで柔らかくなるまでにて大蒜の摩り下ろしにナツメッグ 軽く生クリーム加えてマッシュに。塩 胡椒で調整。最後にパセリの微塵切りを。



久しぶりに皆が集まるとテンションも上がります。かなり高揚と思ったら沈んでみたり。皆各々に自分の家族関係の 思い出 記憶 望んでいた事望む事 少しずつ暴露。
家族で本当に寄り添った時間過ごしました。


下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。

にほんブログ村 料理ブログへ


-->


最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ソーニャさんへ (fleur de sel)
2010-11-06 02:29:30
気合入っていませんよ。会話でたいそう疲れました。長女が習いたいという料理も2つほど教えたし。皆でママ写真撮るのは止めようよ!!!とあまりお料理の写真は撮りませんでした。牡蠣とスモークサーモンとアイオリソースはきっとソーニヤさんの好みと思います。ご感想お聞かせくださいね。
返信する
クッカバラさんへ (fleur de sel)
2010-11-06 02:24:48
作っていただき有難うございました。私は簡単にブレンダーで作ってしまったけれど皆さんの反響ですり鉢を使うと本当に美味しいものが出来るとか。大きなすり鉢は手に入らないので悲しく。。。
お魚屋さんに遠くから防腐加工をして来ているのかどうかお聞きになってはいかがでしょう?でもお魚屋さん自分の商品はけなしませんよね。私のいきつけのお魚屋さんは私に本音を言ってくれます。長いお付き合いだし。
返信する
Unknown (ソーニゃ)
2010-11-04 23:15:04
ご家族勢揃いでemiさん、気合いが入ったことでしょう!

今日の東京は17度とコートを着た人もいました。
エイはこちらで手に入りませんが、牡蛎は手にはいるし、
スペイン料理で習ったアイオリソースも暫く作っていないので
新鮮な牡蛎を見つけたら作ってみます。
返信する
蒲鉾、目貫、作ってみました (クッカバラ)
2010-11-04 22:28:35
こんにちは。先日教えて頂いた蒲鉾、たっぷりとイカを入れ作ってみました。娘達には大好評。息子は、ちょっと、、、。実は、片栗粉を忘れてしまって、つるつる感がなかったかも。でも、とっても美味しくできました。ありがとうございます。それから、小さめながら目貫をムニエルではなくオーブン焼きしました。これも美味しかったです。見ているだけで、調理したことがなかったので、教えて頂け、良かったです。今回のエイ。これもぜひ挑戦してみたいです。ただ、アンモニア臭ねぇ。新鮮さは、ヒレなんかだと、どうやって分かりますでしょうか。
返信する
タヌコさんへ (fleur de sel)
2010-11-04 18:48:22
エイは私も食べず嫌いでした。土地の人たちが好んで買っているのを見て料理したのがはじめです。
主人も此処にすむまでは生牡蠣美味しいと思ったこと無いようです。
返信する
Unknown (タヌ子)
2010-11-03 23:13:18
Toussaintのお休みでお嬢さん達が帰省されてたんですね。
エイは自分で料理した事もないし、滅多に外でも食べたことはないのだけれど、それもこれも新鮮な物を食べる機会がなかったからだと思います。
海辺の町で暮らすって本当に素敵なことですね。
私も海の近くに引っ越したいです!
生牡蠣苦手な私でも、そちらに滞在したらきっと好物になりますね。
返信する
latte to tea さんへ (fleur de sel)
2010-11-03 17:46:42
この土地ノ住人魚好きな人多いです。やはり食べる物の習慣の違いかも知れませんね。
ワシントン州のワインですか。是非試飲してみたいです。
返信する
ひでさんへ (fleur de sel)
2010-11-03 16:32:50
小さい物はムニエルにしても美味しいです。湯がいて焦がしバターをかけて食べるRaie au beurre noirが一番知られたお料理ですがバター使用は少なめに心がけているので。じゃが芋のピュレーに他の野菜を加えると軽くなってよいですね。
返信する
Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2010-11-03 16:28:29
牡蠣は一年中食べられます。Rの月の物勿論美味しいけれど夏の牡蠣もお乳が乗りふっくら私は大好きです。(嫌いな人もいるけれど。むちむちな牡蠣嫌いな人もいるので)その間でちょっと痩せ気味の時期もありますがでも新鮮さには変わらず美味しくいただけます。此方では牡蠣好きな人々は週末のオードブルに皆さん購入しています。鋭は私買う時とても注意します。アンモニアというか硫黄の保存剤のにおいで食べられないことあるので。
返信する
akdeniz,tkさんへ (fleur de sel)
2010-11-03 16:19:13
確かに遠くで取れて運ばれてきた物は保存のために使う物でアンモニアのにおいがして食べられません。パリで長女料理食べられず捨ててしまったと聞いていたのでこのお料理作りました。生牡蠣はこの土地に住むようになってから本当にふんだんに食べる幸せ味わっています。
返信する
Unknown (latte to tea)
2010-11-03 07:41:33
海のあるシアトルなのにこんな美味しそうな地元料理はありません。私も食べに行きたいです。こちらワシントン州地元ワイン持参で。
返信する
Unknown (ひで)
2010-11-03 03:07:18
エイはイギリス人がよく食べているお魚です。バター焼きにするお料理が多いようです。ジャガイモとズッキニーのマシュとてもおいしそう。今度つくってみます。
返信する
Unknown (Mchappykun)
2010-11-03 00:49:22
素敵なご家族での食事ですね。皆様の笑顔が伝わってくるようです。
ラロシェルでは牡蠣は一年中食べられるのですか?それともやはりRのつく月だけですか?
いつも新鮮な海の幸、羨ましいです。エイはやはり、本当に新鮮なものでないと駄目なのですね。こちらでも売っていますが、怖くて買ったことありません。
返信する
Unknown (akdeniz_tk)
2010-11-02 23:50:59
暖かい家族の集いが想像できるテーブルですね。
エイは、アンモニア臭がするってイメージがあったので、全く使ったコトがなかったですが、こんな、おいしそうな料理になるんですねぇ~。
生ガキ。一度、フランス産のを食べてみたいです。(生では、日本の岩牡蠣しか食べたコトないので)
返信する

コメントを投稿