爽やかライトなクリーミーオレンジタルト

昨日はパリ祭。昼食に義妹、甥、主人と３人デサートの好きな人が集まったので何を作ろうか？でも柑橘類のタルトを作りたいと思いました、前日長女が美味しそうなオレンジタルトのレシピを送ってきてくれたのですが何ともバターの量が多くってまたそして更に主人を太らせてしまうと止め（苦笑）このレシピを。パットブリゼ（パイ皮）を除くとバターは入っていません。そして生クリームも使用していません。オレンジの沢山入った爽やか軽やかなタルト、暑い日にも冷やして美味しく召し上がれると思います。輪切りのオレンジは一度湯がいてあるので皮ごととっても美味しく召し上がれますよ。

 昔私がお菓子など作らなかったとき私の誕生日に主人から２冊の厚いお菓子の本をプレゼントされました。本当にお菓子など焼かなかったのでしょうね。久しぶり手に取ってみました。そのうちの一冊の本の中からこれは作ってみたいと思って。簡単なので特にです。笑

作り方はシンプルです。パットブリゼを空焼き中のフィーリングはクリームパティシエールにオレンジの汁を加え湯がいたオレンジの輪切りを載せて焼くだけ。でもちょっとしたコツが有るので下に記しますね。

　　　材料　23ｃｍの型

パットブリゼ　本当はもっと材料の分量が多いのですが私は薄い皮が好きなので少なめです。もっと少なくしようとも思ったのですがクリームが入るのでこのくらいかな？と

　　＊薄力粉　160ｇ

　　＊バター　80ｇ室温

　　＊溶き卵　１/２個分

　　＊塩　一つまみ

　　＊必要なら水少々

クリームパティシエール

　　＊牛乳　30ｃｌ

　　＊卵黄　3

　　＊砂糖　60ｇ

　　＊小麦粉又はコンスターチ（私はコンスターチを使用）30ｇ

　　＊ヴァニラ

後は有機のオレンジ　5－６個

　

　　　作り方

パットブリゼ

　パットブリゼの作り方は皆さまご存じだと思うので省略しますがコツはさっと仕上げ練らないこと。冷蔵庫で時間ほど寝かすこと。この日は時間がなかったので３０分しか寝かせませんでした。苦笑。寝かせる時間をとると伸びが良くなって作業が簡単になります。

 

クリームパティシエール

　1　牛乳に半量の砂糖とヴァニラを加え砂糖が完全に溶けるまで温める。卵が固まらないようにある程度冷やして置く。

　2　ボールに卵黄と残り半量の砂糖を加え白くなるまで混ぜたら　小麦粉またはコーンスターチを少しずつ入れながら滑らかになるまでかき混ぜ続ける。

　3　2に1　の牛乳を少しずつ加えなめらかになるようにかき混ぜる。

　4　3　を鍋に移し弱火で焦がさないように絶えずかき混ぜながら煮立たせらとろみが付くまで5分ほど煮立たせ続ける。

オレンジ

　３個分はゼストを集めた後絞り汁を用意する。

　あとの３個は丸ごと煮立った湯の中で３分程茹でてから冷水に入れる。この作業は焼いているうちに　干からびて固くなることを防ぐためです。

　茹でたオレンジは薄い輪切り種などをとっておく。

仕立て方

　1　パットブリゼはクッキングペーパーで覆い重石をして１８０度のオーブンで空焼きした後クッキングペーパと重石を取り除き卵の白身を刷毛で塗り皿に２分空焼きする。この白身を塗る作業は前にもご説明しましたがフィーリングを入れてもタルトの底がパリッと仕上がるためです。

　2　クリームパティシエーるを撹拌しながらオレンジのゼストとオレンジの絞り汁を加え　混ざった物を空焼きしたパイ皮に入れ表面に輪切りにしたオレンジを少し重ねながら飾る。（私は２個のオレンジでたりました。）

　3　１８０度のオーブンで（回転式でないオーブンの方はもう少し高い温度で１９０-２００度）約　３０-３５分焼く。

　

オレンジと相性の良いミントの葉を飾りました。

輪切りのオレンジは本当に美味しいです。本当に爽やかで軽いデサートです。いつもはデサートあまり食べない私が食べていたので皆に驚かれました。笑

ただ切り分ける時輪切りのオレンジの関係でちょっと難しいです。次回はタルトレットにしようかとも思っています。

 

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