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Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

ロールキャベツとムール貝のシチュー、白菜ロールの茸とコック貝ソース

2014-02-12 00:36:16 | 魚貝料理 poissons

昨日ロール白菜のお料理で今日のお料理のタイトルがロールキャベツなんてとお思いになると思います。現在冬の代表的な句野菜を使ってのお料理を作っている毎日です。句のお野菜はビタミンも豊富本当に美味しいですよね。このお料理はロール白菜より何日か前に作って頂いたものです。

ロールキャベツとムール貝のシチュー仕立て

豚肉の挽肉の入った普通のロールキャベツです。でも香草野菜が沢山入っています。爪楊枝は使わなくてもきちんと形の崩れない俵型に。詳しいレシピと包み方のコツなどは前に詳しくご紹介いたしましたの此処をご覧ください

バスマティ米の入った少し(かなり)前に話題になったデスパレートな妻たち(流行から外れごめんなさい。苦笑)のヒロインの一人のお料理上手なブリーの牛挽肉のロールキャベツのレシピも此処に入っていますので宜しかったらどうぞ。でもお米入りのロールキャベツも美味しいです。

今回は少し汁をお多くやはり句の冬根野菜 人参 蕪 じゃが芋も加えてビタミン宝庫のような野菜の沢山入ったシチュー仕立てにしました。

煮込みものはやはり大目に作るので2-3回と食べる羽目になってしまいます。一日目はそのまま2回目はムール貝と合わせてみることに。

バゲットの薄切りに自家製の大蒜のきいたアイオリソースを塗りオーブンで焼いてクルトン代わりに添えるとなんとなくブイヤーベースの雰囲気にも。お料理ってちょっとアクセサリーを加えると大幅に洒落て高級に見えると思いませんか?

 ムールマリニエール

ポルトガルのお料理でよくお肉と貝類を取り合わせて美味しいレシピが沢山あります。スペインのパエリアもお肉と魚介類の組み合わせですよね。是非一緒に食べたいと思い添えたムールマリニエールです。縮緬キャベツは個性が強いからやはり個性の強いムール貝とは相性が良いだろうなーと思って。

ロールキャベツのシチュー仕立て

上の写真は汁が少な目です。実は食卓に運んでから熱々の汁脇に用意し取り分けてから各自注ぎ足すようにしました。

 

大きな個人のスープ皿がないのでロールキャベツシチューとムールマリニエールは別々の容器に盛り付け食卓で各々好きなように混ぜて食べる様にしました。

ムールマリニエールはエシャロット 大蒜のみじん切りに ローリエ タイム 胡椒(塩はムール貝の塩味があるので必要ありません)を加え白ワインを加え蓋をして揺すりながら貝のふたが開くまで蒸し煮にして最後に少量のバターとレモン汁パセリのみじん切りを加えたものです。

貝のお汁と両方混ぜると本当に美味しいスープになります。

 

ところで昨日お約束した鱒のロール白菜もう一つのソースのお料理

鱒のロール白菜シャントレル茸とコック貝のソース

この日珍しく店頭にシャントレル茸が並んでいました。それもお買い得。フランスには日本のように多くの種類の栽培茸はありません。椎茸なんてとっても高いのですよ。

現在野生の茸の季節ではないのだけれどこのところ雨が続きそれでも時折太陽の訪れの温かい日差しの時間もあるので収穫できたのかなーなどと考えながら使用することにしました。白菜はキャベツより繊細な味なので貝もムール貝では個性が強すぎると思いコック貝にしました。

  作り方

 コック貝はムールマリニエールのように用意し ただ最後のバターとレモン汁は入れません。  

貝が開いたら汁と身と分け(汁の底に砂が残っている場合もあるのでご注意)飾り用にいくつか貝入りのものを取り除き後は貝殻からはずしアルミホイルなどで包んで冷めないようにしておく。

3シャントレル茸は軸の下の部分の砂の付いている部分を除きさっと洗ってよく水を切りバター(とオリーブ油を混ぜてもよい)でエシャロット、大蒜のみじん切りとサッと炒め塩胡椒

4 を混ぜ生クリーム少量、レモンのゼストにレモン汁を好みの量入れ胡椒(柚子胡椒を入れると美味しいです)で味を調える。塩は多弁必要ないと思いますがムール貝よりは塩分が少ないです。

5 熱々のロール白菜の周りに熱々のソースをかけて召し上がれ。

パイ皮をハートの型で抜いてクルトン代わりに添えました。

日本ではえのき シメジ 浅利などの素材ではいかがでしょうか?

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タヌ子)
2014-02-12 03:13:32
fleur de selさんは本当にアレンジがお上手ですね。
我が家も二人暮らしですが、いつも4人分作ります。
ところが夫がいつも2人前食べてしまうので、結局残りを二人で分けて無理やり食べることになり、前日の残りをアレンジするチャンスがありません(笑)
確か私の留守中に頂いたキノコが冷凍してあったはず。
これからは6人分作って、アレンジ料理にも挑戦します。
可愛いハート形のパイ、バレンタインデーのテーブルにぴったりですね。
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Unknown (Mchappykun)
2014-02-12 03:41:31
ロールキャベツとムール貝、沢山の根菜。栄養豊富でしかもとても美味しそうです。それにいつものことながら彩りの美しい食卓です。
バゲットにアイオリ、確かにブイヤーベースのようになり、お洒落です。
コック貝、見た目、こちらでも時折日本のスーパーでアサリとして売られているものと同じかも知れません。日本のアサリと見た目が同じものも売られていますが、両方とも英語ではclamなんです。
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Unknown (ryuji_s1)
2014-02-12 08:36:56
Fleur de selさん
ロールキャベツとムール貝のシチュー仕立て
素晴らしいお料理
素敵なレシピ
嬉しいです
有難うございます
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Unknown (きき)
2014-02-12 19:55:22
お皿の上がとーっても春らしい明るさ♫ 何だかうきうきするようなお献立ですね^^*  アイオリソースのトーストは、わたくしの大好物♫

ハート型のパイ皮なんて、ヴァレンタインズデーにぴったりですね♡
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Unknown (ソーニャ)
2014-02-12 22:40:25
ロールキャベツ(肉のみ)と浅利は作ったことがあり、お肉に浅利の旨味が出てとっても美味しかったです。こちらでは手に入らないずっと気になっている
コック貝、どんな味なんだろうと想像し、
口が閉じません。^^
コック貝に近い貝ってありますか?
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タヌ子さんへ (fleur de sel)
2014-02-13 06:32:36
2人の生活になってもなんとなく大目に仕込んでしまいます。でも即翌日食べなくてもよいレシピもあるのでお料理をしなくてもでも同じものを食べたくなくちょっと変化をさせてて食べるというのは好みです。タヌ子さんの住むところには沢山茸が収穫できて羨ましいです。タヌ子さんの近くに住む友達の家に滞在した時には本当に沢山のセープを収穫本当に感激でした。
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Mchappykunさんへ (fleur de sel)
2014-02-13 06:41:27
クラム貝こちらでも見かけますが本当にお高いです。どこで獲れるのかな?とも思うのですがでもフランスの領海のようです。コック貝はブルターニュ地方の海岸線で沢山とれるよう私の住む地方でも獲れるけれどよりより北のほうが。
浅利と異なり白い殻でお味はどうなのだろう?先頃浅利を食べたことがないので。パルードという生で食べるオードブルの貝のほうが外見も味も浅利に似ているような気がするのだけれど?
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ryuji_s1さんへ (fleur de sel)
2014-02-13 06:46:00
今日も温かいコメント有難うございます。まだまだ寒い日々が続きやはり温かいお料理が食べたいと思います。季節のキャベツはとっても甘味があって美味しいと思います。
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ききさんへ (fleur de sel)
2014-02-13 06:52:46
近頃デサートの記事がありませんよね。何か新しいものと思っていくつか作ってはいるのですがあまり私の好みではないのでプログではご紹介したくありません。2人だけだと大きなお菓子も作れず来週からは家族の訪れがあるから挑戦する機会もあるでしょうが。でデサートのお好きなききさんへのメッセージでした。
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ソーニャさんへ (fleur de sel)
2014-02-13 07:02:31
貝とお肉の相性は本当に良いですよね。コック貝 見かけは赤貝の殻のようぎざぎざ白いです。浅利よりは小さいです。お味はどうなのでしょうね?先頃浅利食べたことがないので。この辺で獲れるパルードという生食できる貝のほうが殻の外観もお味も似ているような気がするのですが?
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