Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

コンフイチュール作りの季節

2007-07-11 16:50:41 | 保存食 Conserves
今週はコンフィチュール作りを少し。コンフィチュールに向く美味しいお買い得な果物がバタバタ手に入り 傷まないうちに即 バタバタ加工しました。



まずは リュバーブ(日本ではルバーブ?)(Rhubarbe)そのまま食べると歯を傷めるというくらい酸味の強い物。
漢方に使われる大黄(大王)の種類とのことです。知らなかった。
皮は剥かずざく切り 砂糖をかけて12時間置いてからことこと煮詰めるだけです。砂糖ルバーブの半量 これより少なくすると保存が難しくなると思ったので。毎年のように香りつけにレモン汁も入れたかったのですが今年は抜き。(やはりレモンを入れたほうが私の好みかな)割と短時間に出来上がります。
このコンフィチュールはお菓子作り ジャムターツなどにするととても美味しく重宝します。



アブリコ(アプリコット)はやはり欠かせない 皆の好きなコンフィチュール。やはりお菓子作りに欠かせないし。八百屋さんから 奥さん今日は5kgで6ユーロだよと電話が入り 即 購入しました。
ルバーブと同じように砂糖をかけて12時間。でも種を砕いて中のアーモンドを加えることは忘れないように。レモン汁も加えました。砂糖は半量のものと7割方のもの2種類。半量のものには少量ペクチンを加えて。




私の大好きなカシス。そのまま食べたかったけれど 少量だけど やはりコンフイチュールに。2瓶だけだけれど。お買い得の物が手に入ったら是非作りたい美味しい物です、プレーンヨーグルトに混ぜて食べるのが好み 朝食の楽しみが増えますよ。




御友達 私のコンフィチュール作りをご存知。皆協力して空瓶をプレゼントしてくれるのです。私もお返しをね。昔は綺麗に包装しすぎでもったいなくて手をつけられないと言われ今ではスッピンでプレゼントします。横着をカモフラージュした言い訳ですね。(苦笑)。でも即 感想の声が返ってくるので作った者には嬉しいです(笑)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (chiyoko)
2007-07-12 00:12:04
たくさんのコンフィチュール!
傷むまでに保存してゆっくり味わえるのも
嬉しいですね。コトコト煮込んでいる時間も
良い匂いが漂って幸せになりますし^^

私も春にたくさん作りました。
もうすぐ母が作ってくれているブルーベリーの
季節です。私もお友達にお裾分け・・・
でも恵美さんの近くに住みたいです~^^
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サワディ~カ~ (takoome)
2007-07-12 10:51:04
沢山作られるのですね、積み上げられたその図は圧巻ですね、
以前は私も作っていましたが今は少しだけ、
これから日本の友人のために『ランプータン』と『ロンガン」のコンフィチュールを作ります。
でも、瓶集め・・・大変です。
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Unknown (楽子)
2007-07-12 23:10:37
圧巻です!!!
ルバーブ、日本でも以前よりは手に入るようになりましたが、うちの近所ではなかなか売ってません…。
去年は少しだけど作れたんですよね~。
酸味があって大好きです。
先日梅のジャムを作ってから力尽きてその後作ってません!
ホントは今の時期ジャムにするとおいしいフルーツがオンパレードなんですけどね。
瓶集め、大変ですよね~。
私も箱に集めていますが、やっぱり大量に作るって時には足りなくて、そのたびに100円ショップに走りこんでいます。(笑)

↑のコロッケもいいですね~。
ちょっとやってみたいことがあるので、こちらを参考に今度作ってみようと思います。(*^_^*)
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Unknown (fleur de selよりchiyokoさんへ)
2007-07-13 15:45:44
コンフィチュール作りは瓶の消毒が大変だけれど出来上がってラベルのついた瓶を眺めると嬉しくなります。あまり私は沢山食べないのだけれど。お菓子作りには重宝するしプレゼントにもよいしデサートを作らないと主人冬の夜など紅茶に好みのコンフィチュールを落としてロシア茶のように飲んでいます。chiyokoさんやおかあさまのえみこさんのコンフィチュールもいただきたいです。
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Unknown (fleur de selよりtakoomeさんへ)
2007-07-13 15:51:32
そう瓶集め大変なのですよね。昔は買ってきた物ですが大きい瓶。開けると食べきるのに大変で色々開けると冷蔵庫が即一杯になってしまうし。苦笑。
トロピカルのコンフイチュールは日本の方々に受けるでしょうね。泰は何といっても美味しい果物の国ですものね。ランブタンはバス旅行の最中沢山食べた思い出が在ります。
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Unknown (fleur de sel より楽子さんへ)
2007-07-13 15:59:14
梅は憧れます。此方にはないので昔プラムの未熟で青いうちに試しに梅干や梅酒もどきを作った事が在りますがやはり西洋プラムの味でした。苦笑
やはり食材の違いは文化の違いを通し食生活が全然異なってしまいますね。まあそれだけ色々な食べ物が存在楽しんで味わえる幸せさが存在している事だけれど。
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ルバーブ (kumi)
2007-07-24 14:45:06
よろしければ教えていただけますか?
毎年ルバーブのジャムを作りますが、ブルーベリー(myrtille)のジャムに比べると評判がイマイチです。今年も週末はルバーブのジャムを作ると思います。皮を剥くのが原因でしょうか?すっかり正体がなくなるほど煮てしまうのですが、もっとサッと煮たほうがいいですか?もちろん、砂糖に一晩つけて水が上がってきてから煮ています。
もしよろしければ、沸騰してから煮るおおよその時間を教えてください。
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 (kumi)
2007-07-24 14:53:02
日本国内のことにかぎらずどこでもですが、瓶の蓋の密封が落ちるとジャムの保存性が落ちます。リサイクルするときの悩みはこの蓋ですが、ジャムの瓶は規格があるため、蓋だけ購入することが可能です。

100円ショップの瓶の蓋でもです。
だから一度集めた瓶はガラス瓶の傷がひどくならない限り本当はリターナル可能です。

皆様が瓶について悩んでいらっしゃったのでとりあえずお知らせまで。できれば、気密性のよい、ツイストキャップ用の瓶(ジャム瓶)がいいです。(普通の100均はスクリューキャップ)
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Unknown (fleur de sel よりkumiさんへ)
2007-07-25 17:34:55
ルバーブは皮を剥かないで使います。もちろんbioノ物ですが。砂糖をかけて最低12時間。フランスは同量の砂糖を使うので私はやはり保存のことを考えて7割方。出てきた汁を煮立てて半量になるまで煮詰めます。其の中にルバーブを加えて約10-20分。火力の問題もあるので。割と早く出来上がります。いつもレモン汁を入れるのですが今年は入れず。でも私の好みではやはり入れたほうが良かったと。
皆さんにコメントのお返事遅れています。最近とても忙しくって。御免なさい。
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上手にできました (kumi)
2007-08-03 12:37:23
ルバーブのジャム、教えていただいたとおりに作りました。1キロのルバーブをつかい、上手にできました。シロップのみを事前に煮詰めるところと、檸檬を入れるところがちかがったのですが、その差は歴然。昨年のルバーブジャム(いまだにある)は、しぶしぶ食べていた子どもが、今年のジャムは、ジャムだけ食べてしまいそうな勢いでした。檸檬の酸の作用ですこし固めにできるのもいいですね。
ありがとうございました。
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