※今日はまじめな内容ですが、ご心配なさらぬよう。
出来合いのもの(ドラマ・映画・本)なんかで、追体験をすることによりいやな体験を思い出してしまうことなんてありますよね。うん、あるある。(自己、相槌)
そこで、ああわたしはまだ傷ついていたんだなと思ったり、いや今なら相手が選んだ結論はあっていたのだ、と思ったり、そんなこというても許せるかアホ!と心はちぢに乱れるものです。うん、あるある!(以下、略)
でも、その追体験とともに立ち上がろうともがいたときの感覚もまた出来合いのもので呼び戻せるのです。今日は誰かが書いてくれた言葉で「人を許すということ」を聞きたくて(読みたくて)、検索していたときにしたのエッセイに出会いました。
どうしても許せないものがあるときにはまず、「許せない自分を許す」。そして余力があれば、できる範囲で、今まで許せなかったものを許していく。
ああ、これだ。「許せな」くて一番しんどいのは自分自身。それに、過去の出来事を思い出しているのは自分で、その苦しい感覚を呼び出しているのは誰でもない自分で現実に「今」にはなにも起こっていないのです。
もう何度も何度も陥ってる罠にまたはまったわけですが、それでも何度でも立ち上がろうぞ。
そして、あんたは許せない!と思ってる自分をまずは許そうと思います!
そのうち、ぜんぶ許せるかもね。
もしもはなくて
もう一度もなくて
(さぁ鐘を鳴らせ ドリカム)
いまある道がすべて。