「旅かばん」４号刊行

「旅かばん」４号が刊行されました。
うわあ、もう４作も落語関係のエッセイ書いてるのか…。
今回は3月のあたらし寄席と9月の池田大会でかけた「江戸荒物」について書きました。結論で充足感を感じていますが、書いた時点より先にすすみ新たな問題もでてきています。少し前の自分を見られる体験っつーのは面白いもんだ。問題が出てきてもエッセーのネタにできるからもうけもん。

さて、今回も小説、詩とエッセイ、俳句（かかしさん！）、書評（児童文学の書評は大先輩！）がバランスよく並んでおりちょっとした時間つぶしにちょうどいい作品集です。特に小説２本は超おすすめです。

今号より諸事情により、書店流通がなくなりましたのでお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
私（伝楽亭）から直接購入される場合は400円、郵送ご依頼は送料込みで500円となります。

4号と発刊を重ねることにより、不思議と個性やバランスがいい塩梅になってきたような気がします。編集人さんの血と涙（おもには涙）の結晶の「旅かばん」をどうぞよろしくお願いいたします。