天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

東西女流顔見世落語会

2011-12-11 20:42:40 | 落語
毎年恒例の東西女流落語家の会に行ってきました!今年で21年目だそうです。人に歴史あり。今回は、四人とも新作の会だそうです。

【演目】
ごあいさつ
露の雅 「平林」
三遊亭歌る多 「西行」
露の都 「花嫁御寮」(桂三枝作)
仲入り
古今亭菊千代 「いただきもの」
桂あやめ 「妙齢女子の微妙なところ」

雅さんのかわいい「平林」の後は、一年に一回のお楽しみ歌る多師匠!「西行」は地噺という地の文が主になった落語だったのですが、やっぱり口跡がかっこいい!それに、面白いんですよ。地の文だけやなのにとことどころ見せる歌る多師匠っぷりがおもろいんです。ほんで、これはマネでけへんなあ、と今年も思いました(笑)
都師匠は噂の「花嫁御寮」(なんで噂かというと独演会で見られずだったから)。秋に三扇さんで拝見しましたが、そのときのBGM二胡が舞台に台で登場した染雀さん…。内容を忘れるくらい爆笑したしんみりシーンでした。今回も染雀さんが二胡を演奏されるというので笑ったらあかん、と緊張していましたが御簾内だったので花嫁の挨拶でじーんとしていました。
仲入り後は菊千代師匠も自身の新作ということでしたが、舞台は古典的。いただきものの着物を着てくれた人のところにおよばれに行く噺。お咲きさんのおばちゃん加減はかわいくておかしかったです。
あやめ師匠の新作って“あるあるネタ”が積み重なって物語が進んでいくので、うなずきながら笑いながら。腹回りを気にしないチュニックにスパッツかレギンス、首回りがきらきらしたもの、て思い当たることがありすぎ(笑)最後の見送りのときにあやめ師匠にお着物とつけ前髪とつけ団子をじっくり見させてもらい大満足でした。
次はクリスマス・イヴだー。

なお、今回は整理番号が8番だったので広い会場で空いてる席を探すのではなく座りたい席に座るという体験をしたのでした。
満月ぽんは都師匠からのお土産です。
コメント (8)
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