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登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:蛾ヶ岳~三方分山

2006-04-22 | 山梨の山
2006年4月21日(金) 

コース・歩行時間:四尾連湖(0:20)大畠山分岐(0:40)蛾ヶ岳(0:56)折門峠(0:11)地蔵峠(0:36)折八林道出合(0:34)三ツ沢峠(0:37)トリノ山(0:18)ヌクド峠(道迷い1:15)ヌクド峠(0:40)三方分山(0:05)精進山(0:23)精進峠(0:20)バス停山田屋ホテル前=合計6時間55分


            


今日はルートを間違う、道迷いもする、さんざんな山行だった。



蛾ヶ岳で2組に追い抜かれた。ピストンして帰るらしい。
蛾ヶ岳を下ったところにカタクリが群生している。
道の真ん中に咲いていて「大きなスミレだな」と通り過ぎるところだった。



落ち葉ふかふかのなだらかな道が続く。
毛無山や竜ヶ岳など天子山塊がくっきり望まれる。


雑木林に混ざって、フジザクラがちらほら咲いている。


道形は明瞭で、指導標もある。
地蔵峠は稜線の南側に位置し、栂の大木と案内板がある。


稜線より少し下がったところを西へ西へ歩く。
今日の最終目的地である三方分山~精進山が富士山の前に陣取っている。


シイタケ栽培地を右下に見る。
行き止まり看板の案内で林道に降りる。
ここからは八坂峠~釈迦ヶ岳へ向かう予定だった。

写真の指導標に従ったばかりに、三方分山近くまで南下してしまう。





三ツ沢峠を経て三方分山コルに着いたのが12時30分、ここから釈迦ヶ岳をピストンしても最終バスに間に合うなと頭をめぐらす。

この指導標はヌクド峠に立っている。


尾根に取り付こうとして、右の巻き道が目に付いた。
「何だ、これは前山か」と安易に考え、巻き道をたどる。
行けども行けども登りにならない、道も細くなってくるので戻ることにする。
元に戻ったつもりの地点で獣道を辿り始める。けもの道を人の踏み跡と勘違いしていたのだ。

谷に向かって降りているので、やっと間違いに気づく。
まわりをとくと見回す。
随分離れた西方向に私が乗るべき尾根が見えた。
小雪がちらつきだす。
とにもかくにも上部をめざす。
偶然にも(至極当然とも言えるが)、しっかりした道をとらえた。

釈迦ヶ岳下まで戻ってくると、女性4人組が休憩している。
聞くと釈迦ヶ岳まで時間はかからないとのこと。
迷ったが、バスの時間が気になるので、後日の宿題に残す。

ヌクド峠から御坂黒岳や毛無山が見える。


三方分山は富士山が見えるように南東部分少しだけ樹木を切り開いてある。


温泉入浴する時間がありそうなので、精進山を経由して下る。


まぼろしの釈迦ヶ岳も見えている。


山田屋ホテルの露天風呂からは伸び上がると、富士山が真正面に見える。


明るい内に下山できてメデタシ、メデタシ。


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