登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨: 滝子山 【寂ショウ尾根】

2007-05-01 | 山梨の山
2005年10月13日(木) 

《往路》 JR八王子6:36 ⇒ 笹子7:33

《歩行》 笹子7:33~【寂ショウ尾根経由】滝子山10:50~曲り沢峠12:27~景徳院13:20~JRかいやまと駅14:10=行動時間6時間37分

《帰路》 JRかいやまと駅14:12 ⇒ 八王子





私がトレーニングとして登る山は、丹沢あるいは、ここ寂ショウ尾根(南稜とも呼ばれる)が多い。
二つの山には共通点がある。
いわく、7時半には歩き始められる、きつい登りが続く、富士山・南アルプスが望める、下山ルートが多彩。

寂ショウ尾根は文字通り、いつ通っても静かである。
八幡平の後でもあり、熊さんとバッタリ鉢合わせするのでは?と気にしつつ歩く。
猪が蟻んこをあさったらしい。堀りあとがズーット続いている。

電車から見た山頂は雲がかかり、展望はあきらめていた。
頂上に到達し、第1声は「富士山だぁ!」
別ルートからの人も合わせ、単独行4人が頂上で一緒になる。
思いがけないご褒美の展望に、皆の顔がほころんでいる。
白根3山や八ヶ岳、金峰山・国師ヶ岳を眺める。
箱根、丹沢の山までも顔をのぞかせている。

下り道、曲り沢峠できのこを採っていた人と駅まで同道する。
百名山の話などしながら、予定より早く下山できた。

景徳院下の店で「採りたてきのこ」を買って帰る。
夕食時、きのこのバター焼きを賞味する。
匂いたつ香り、シャキシャキした食感。
秋になるのを待ちかねて、きのこ採りに出かける人の気持ちが分かる。オイシイ!


【滝子山】


【富士山】 手前に三ツ峠山、黒岳が右に並ぶ


【リュウノウギク】


【ツノハシバミ】


【トリカブトの実】


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