文月のbiblion写字タイム!

2024-07-11 19:04:06 | マイ日記

本日は、曇り空のモヤっとしたお天気ですが、

まだ梅雨明けしてないのかな?

チェストには・・・

2年前にいただいたママ友さんお手製の紫陽花の石鹸を飾っております。

視覚からも嗅覚からも・・・癒しをいただいて・・・

この梅雨時を乗り切っております。

そんな梅雨時でもひとたび晴天を迎えるともう大変!猛暑です。

私の平熱の体温を上回る気温にまでグングン上がっていった今週の晴れ間でした。

 

今月は文月ですね・・・

またまた読書のはなしからになります。

 

前回のブログアップ後に・・・

私は、まず、「むらさきのスカートの女」を読み終えました。

読んでいる過程で・・・

こちらの作品の主人公は本当に実態ある人物設定なのかな?と、

なかなか主人公の姿を捉えられず・・・物語が進んでいきました。

そんな読書過程の中で文字を拾いながら・・・

こちらの小説の主人公は・・・

一応は物理的に存在している人物設定ではあるようだと・・・

確信を持ち始めたのですが・・・

でも、一体この主人公は誰なんだろう?と・・・

謎のまま・・・

ストーリーは進んでいきました。

そしてさらに・・・

こちらの作品は・・・

もしや?サスペンス小説?な~んて思ったり・・・

いやいややっぱりそうではないようだな~?と・・・

さらに読み進めてみると・・・

その後、終盤で主人公が誰だったのか?

やっと正体が明かされました。

今度は、この主人公って一体どんな存在の人物だったけ?と・・・

私の記憶中で・・・

主人公のプロファイリングが抜け落ちてると思い込み・・・

こちらの小説を読み終えてから・・・

主人公が誰だったのか?分かるページまで遡って探してみたり・・・

するとそんな私は・・・

こちらの作品の「主人公は誰なのか?トリック」に引っ掛かっておりました~!

ネタバレしない程度に

軽く感想を述べると・・・

スカートとは?語呂合わせ?駄洒落かな?

主人公が、「ミイラ取りがミイラになる」みたいなお話で、

でもやっぱり・・・

主人公はミイラ取りがやめられない・・・

みたいなそんな感じのお話だったのかな?と・・・

そんな読後感の面白いお話でした。

 

こちらの小説を読んでいる過程でも・・・

「本の歴史」と「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」の著書は、

読書過程の中で挟みながら、少しずつ読み進めておりました。

そして、「むらさきのスカートの女」を読み終えてからは、

一気に「いつもより具体的な本づくりの話を。」を読み終えました。

それから・・・

私は思い出したように本棚から「風の歌を聴け」(作)村上春樹を取り出しました。

マイブログで振り返ると・・・

9年前に読んだ小説ではあるようですが、私のブログを読み返しても・・・

小説の内容までは・・・

全くもって記憶から抜け落ちております。

ですから・・・

この際、こちらの小説を読み返してみようと・・・

早速、ページを開いて・・・

ただ今、読書過程にある最中です。

 

そんな中・・・

読むもの以外にも観るものも多いですね~!

夫と共通の趣味の連続ドラマ鑑賞も少しずつ進めております。

 

と・・・

ここまでブログを書き込んでいたら・・・

息子が急に、キッチンで自分のお昼ご飯を作りはじめ、

私がダイニングテーブルの上にパソコンを載せ・・・

ブログ綴りをしていると・・・

たった今・・・

昼ごはんの入った丼ぶりをダイニングテーブルに載せ、

私の横で昼ご飯をモリモリ食べ始めたのです~。

そんな訳で・・・

私は、一度、ダイニングテーブルから離れることにして、

「風の歌を聴け」の続きを読み始めたのですが・・・

気付けば、いつの間にか息子は外出しており、

私はそれに気づくことなく・・・

二度目の「風の歌を聴け」の小説を読み終えたところです。

 

と・・・

ここでまたまたダイニングテーブルに戻って、

またまたブログ綴りをしている訳です。

まっ、マイブログでも内容がすぐに横道に逸れてしまう私ですので・・・

自由奔放な私がブログ綴りから抜け出して横道に逸れてしまうのも、

私らしいのですが!(笑)

 

という訳で・・・

連続ドラマ鑑賞の話に戻すと、

春ごろに、夫がまとめて録画しておいた、

韓流ドラマの「今日のウェブトゥーン」をこの数日前に、

やっと全話すべて観終えました。

以前のブログには・・・

こちらの韓流ドラマを観賞した時のエピソードを書き込んでおりましたが・・・

実は、それ以来・・・

この数ヶ月間にわたってこちらの韓流ドラマを観賞するタイミングが訪れませんでした。

あの頃は、前クールの数々の連ドラを夫と観終えたばかりでした。

新作の連ドラがスタートする合間に・・・

夫にお薦めされて観始めた韓流ドラマだったのですが、

それが実に面白い韓流ドラマで・・・

夫も私もすっかりハマってしまいました。

でもでも・・・

その直後に・・・

前クールの新作連続ドラマがスタートすると・・・

私は、数々の面白い日本の連続ドラマにも魅かれ夫と共に観賞し始めていたのです。

するとその頃の夫と私は・・・

放送回数も放送時間も長い韓流ドラマをゆっくり観賞する時間が確保できないまま・・・

日本の新作ドラマの観賞時間に押し流されていきました。

「うん~!日本の連続ドラマも多種多様な作品ばかりで・・・面白かった~!」

そして、やっと・・・

先月末には、前クールの連ドラ作品を夫と共に観終えると、

今度は・・・

今月からスタートする連ドラがはじまる前にと・・・

少しずつ「今日のウェブテゥーン」を何とか鑑賞し、

新ドラマがスタートしてしまっても・・・

今回は・・・

「今日のウェブテゥーン」を見逃さないように・・・

なんとか先に観終えることが出来ました。

実は・・・

このマイブログに感想を書き込んだままの、

まだ鑑賞途中の、

海外ものの連ドラや、映画作品の後編も・・・

ず~っと気にはなっていたのですが・・・

日々、観るものが多過ぎて・・・

結局、あの時にマイブログに綴って以来・・・

続きを観ることなく・・・何年も経過しております。

でも・・・

今回はそんな事は起きないで・・・

全て観終えることが出来てスッキリしております~!

 

こちらの韓流ドラマ「今日のウェブテゥーン」の終盤を観ていたら・・・

「編集者は作家の陰だ!」みたいな感じの・・・

主人公からの心の声が流れたのですが・・・

(紙の本の作品の内容ならすぐに遡って写字できるのですが!)

その一週間ほど前に・・・

「街とその不確かな壁」を読み終え、前回のブログを綴って、

さらにその後・・・

「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」も読み終えてからの・・・

韓流ドラマ「今日のウェブテゥーン」鑑賞の日々でしたから・・・

またまたアハ体験です~!

「今日のウェブテゥーン」の字幕の「陰」と・・・

「街とその不確かな壁」の「影」が重なってしまいました~!

 

ちなみに・・・

「いつもよりも具体的な本づくりの話を。」を読み終えると、

以前に、映画館で鑑賞した「隠し絵の牙」の結末の、

リアルなお話が記されているな~!と・・・感じました。

 

そんなアハ体験をした後には・・・

今朝、少しずつ読み進めている「本の歴史」146ページを拝読しました。

私のブログは本当に誤字脱字が多いので、

こちらの書に書かれている様な・・・

印刷技術がまだ創り出されていなかった頃の・・・

写本の職に就く事は絶対に無理だっただろうな~と・・・

想像が膨らみます。(笑)

それでも・・・

これまでも、色々な著書を拝読してきた私は・・・

その読書過程の中で、

自分が気になった文章や魅かれた言葉など・・・

数々の格言を・・・

このマイブログに写字させていただいております。

その際には・・・

著者の方々には・・・

しっかり敬意をもって書き写させていただいております。

その際には・・・

私の視線は紙の本としっかり向き合っております。

誤字脱字が無いように・・・

一文字一文字を正確に書き写しております。

 

そこで・・・

本日のブログには・・・

「本の歴史」の著者の方が写字された本の内容を、

さらに・・・

私がこのマイブログに写字させていただきたいと思います。

 

『君が『格言』〔ヒッポクラテスの医学書〕の注釈をすべて書き写してくれればありがたいが,たとえそれが無理でも,ギリシア語の用語や稀にしか使われない言葉に関する説明だけは必ず書き写しておいてほしい。

 君は脈拍についての小論を筆写するのにいくらか時間を使いたいようだが,どちらかといえば私は,『格言』のほうを念入りに仕上げることに専念したほうがよいと思う。なぜなら,もう一方の小論が役に立つのは,この種の学問に深く通じていて,しかもそれに専念できる者にとってでしかないからだ。とはいえ,『格言』を写し終えた後に,その小論に割くだけの時間が君にまだ残っているなら,私は喜んでその写本を受け取らせてもらうつもりだ。

 どちらの写本についても,何よりもまず,正確に書く事に集中しなさい。どんな仕事をするにしても,その結果が完全なものと評価されるように行うことが大切だ。この種の本は,一般には用いられない書き方がされていることが多い。私としては,間違いだらけの本を1冊持つよりは,たとえその一部分だけでも正確に書き写された本を持っていたいのだ。 

                      ジャック・スティエノン著, 前掲書 』

 

上記の写字は・・・

「本の歴史」 ブリュノ・ブラセル(著) 荒俣 宏(監修)

の146ページの

2 中世写本室(スクリプトリウム)の章の一部分の

【完全なものと評価されるような仕事

聖アンセルムスはある写字生に対して,いくつか貴重な助言を与えている。】を正確に書き写してみました。

「ふ~・・・疲れた~!」

 

普段の私は・・・

マイブログに色々と書き込む際に・・・

右脳を使って自由奔放に自分の思考をキーボードに打ち込んでおります。

(内容に関しては、細心の注意を払っておりますが、)

その際、実に誤字脱字が多いのです~(汗)

ですが・・・

マイブログに・・・

書籍などから、どなたかが記された文章を写字させていただく際には、

左脳を使って慎重に細心の注意を払って・・・

正確にキーボードで打ち込んでいるので・・・

結構疲れます。

これが・・・

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の

「僕」の古い夢読みの仕事だったのかな~?

うん~!確かに目は疲れますね・・・

 

今朝・・・

「本の歴史の」の146ページまで読み終えてから、

「風の歌を聴け」の21章まで読み終えると・・・

そこには・・・

主人公が読んでいたミシュレの「魔女」篠田浩一郎(訳)の一節が記されておりました。

すると・・・

またまたアハ体験!

こちらの章には・・・

私が以前に読書過程で思い浮かんだことをマイブログに書き込んだ・・・

100%の正義の世界観が具体的に記されておりました。

『私の正義はあまりにあまねきため』・・・

「風の歌を聴け」(作)村上春樹から

「魔女」(著)ミシュレの一説を写字させていただきました。

 

それから・・・

本日のマイブログを書き始めたのですが、

結局、お昼に中断して・・・

「風の歌を聴け」を最後まで読み切ってしまいました。

すると・・・

「風の歌を聴け」には・・・

沢山の格言が隠れておりました。

それから・・・

鼠の言葉もいいですね~

『文章を書くたびにね、俺はその夏の午後と木の生い繁った古墳を思い出すんだ。そしてこう思う。蝉や蛙や蜘蛛や、そして夏草や風のために何かが書けたらどんなに素敵だろうってね。』

村上春樹作品とは・・・

読後感に浸りながら・・・

作品のページをめくって振り返ると・・・

そこには・・・

写字しておきたくなるような・・・

美しい言葉が沢山隠れていたりするんですよね~!

 

これまでは・・・

私の日々の出来事などを綴るしかない日記でしたが、

今年は・・・

踊り場の多い階段上りのフェーズに移った私の日常です。

読書タイムが充実してきて嬉しい!

私の読書過程の話を書き綴っている時が・・・

至福タイムの仕合せです~!

 

あっ!

またまたこんな時間です。

今から・・・

家事と晩御飯作りに移りたいと思います。

 


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