60歳の主人公か。
堺正章さんだからできる役。
同じ軽さでも井上順さんや高田純次さんじゃ違う気がする。
コケ方も健在。きれいなコケだ。
「赤いワインでおいしいのちょうだい」というせりふが、かっこよくお洒落に聞こえるのも堺さんだから。
★物語は「ちゃっぴい」で展開する。
寂しさから犬を飼った長野かえで(夏川結衣)。
犬の名は「ちゃっぴい」。
母親と相談して決めた名だが、そのちゃっぴいがいたから立木正午(堺正章)はかえでと出会えた。
おまけに「ちゃっぴい」で話が拡がる。
ふたりの仲が縮まる。
「ちゃっぴい」の名の由来は、かえでの母親がファンだったグループサウンズのメンバーの名前。
自分がその「ちゃっぴい」だったと話す立木。
見事な小道具。展開のさせ方だ。
★もうひとつの小道具・橙のバラ。
かえでがこれが好きだと言う。
立木はさっそくかえでの部屋に橙のバラを持っていくが、不在でドアの所に置いていく。
その帰り、東海林龍彦(徳井義実)とかえでが飲んでいるシーンを見かける。
そこでの会話は立木との恋愛は「無理な恋愛」であるという内容。
落胆した立木はバラを回収する。
バラをクラブのお姉ちゃんに配る。
また一片のバラの花びらは東海林に踏まれてしまう。
立木の気持ちを的確に表す小道具だ。
こうして描かれた立木とかえでの恋愛。
ふたりが背負っているものは年齢だ。
仕事で成功したが、どこか空虚で残りの人生を考える立木。
仕事がうまく行かず、このまま歳をとってしまうのかと思うかえで。
これは立木やかえでに共感できる世代に向けて作られたドラマ。
その他では東海林役の徳井さんがいい味出してる。
あとファンとしてはスザンヌの活躍が楽しみ。
あの一本調子のせりふの言い方が逆に新鮮!
「無理な恋愛」に関するスザンヌ本人のブログはこちら
堺正章さんだからできる役。
同じ軽さでも井上順さんや高田純次さんじゃ違う気がする。
コケ方も健在。きれいなコケだ。
「赤いワインでおいしいのちょうだい」というせりふが、かっこよくお洒落に聞こえるのも堺さんだから。
★物語は「ちゃっぴい」で展開する。
寂しさから犬を飼った長野かえで(夏川結衣)。
犬の名は「ちゃっぴい」。
母親と相談して決めた名だが、そのちゃっぴいがいたから立木正午(堺正章)はかえでと出会えた。
おまけに「ちゃっぴい」で話が拡がる。
ふたりの仲が縮まる。
「ちゃっぴい」の名の由来は、かえでの母親がファンだったグループサウンズのメンバーの名前。
自分がその「ちゃっぴい」だったと話す立木。
見事な小道具。展開のさせ方だ。
★もうひとつの小道具・橙のバラ。
かえでがこれが好きだと言う。
立木はさっそくかえでの部屋に橙のバラを持っていくが、不在でドアの所に置いていく。
その帰り、東海林龍彦(徳井義実)とかえでが飲んでいるシーンを見かける。
そこでの会話は立木との恋愛は「無理な恋愛」であるという内容。
落胆した立木はバラを回収する。
バラをクラブのお姉ちゃんに配る。
また一片のバラの花びらは東海林に踏まれてしまう。
立木の気持ちを的確に表す小道具だ。
こうして描かれた立木とかえでの恋愛。
ふたりが背負っているものは年齢だ。
仕事で成功したが、どこか空虚で残りの人生を考える立木。
仕事がうまく行かず、このまま歳をとってしまうのかと思うかえで。
これは立木やかえでに共感できる世代に向けて作られたドラマ。
その他では東海林役の徳井さんがいい味出してる。
あとファンとしてはスザンヌの活躍が楽しみ。
あの一本調子のせりふの言い方が逆に新鮮!
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