JAZZ & BAR em's(ジャズバーエムズ)

 銀座6丁目に2003年末オープンしたジャズバーです。
「大人のくつろぎ空間」をお探しの皆様にご案内申し上げます。

ピアノ・ソロweekⅢ

2008年05月06日 | エピソード
高浜さんの場合:
 弾き語りもお手の物だし、ある意味一番ソロにも慣れていると
いえるかも。ご本人も
「ピアノそのものの音がよくて、良く返り(の音)が聞こえるって
気持ちいいね」とご機嫌。

 "Slow Boat To China""Shanghai Lil"と『中華シリーズ』も冴えて、
私「高浜さんがそう来ると、次は私が"上海""蘇州夜曲"と続けることに
なっておりまして・・」
高浜「おっ!そうじゃないかと思ってたんだな~
ますますご機嫌。
私「次のリクエストは"Manhattan"です。これは、『夏休みでみんなは、
ナイヤガラだ何だと出かけるけど、混んでる場所なんか行かないで、
大好きなマンハッタンの真ん中=空いてる都心でノンビリ過ごそう』っていう、
ある意味連休にピッタリの曲ですね
高浜「う~ん、これもいいねえ
私「では、本日のシメに、『ご当地ソングつながり』で
"Stars Fell On Alabama"をデュエットでお送りいたします
高浜さん最後までご機嫌でした

 でも、そのご機嫌には、もうひとつ理由があったそうです。
to be continued・・・(かもしれない)

ピアノ・ソロweekⅡ

2008年05月06日 | エピソード
土井さんの場合:
 一度ならずソロCDも出していて、名人とも職人とも言える
ベテランなのに、必要以上に緊張するタイプでもあるらしく・・・
「何年もやってないんだもんう~~ん、難しいなあ、
疲れるなあ」とブツブツ言いながらの1stステージ。
歌う私もオーディエンスも大変に心地いいのですが・・・。
2ndの途中で、近所に出演していた酒井一郎さんが休憩がてら
やって来てカウンターに座ると「手ぶらかよ、チッ!」(「って
言ってました」五味さんのチクリ)そんな土井さんのボヤキは
どこ吹く風の酒井さん「いいねえ、ピアノ・バーってまったりして

 しかし、3rdステージになると、「慣れてきて、集中できるように
なった」そうで、ベースやドラムを従えているかのような
テンポと勢いでグイグイ弾きまくり、場を圧倒していました。

ピアノ・ソロweek

2008年05月06日 | ステージから
森田さんの場合:
 「ひさしぶりだな~~」と言いつつ、いつもどおりのマイペースで
ゆるゆると弾いている森田さん。まるでエムズが、「実はいつもこういう
ピアノ・バーです」という気がするほど違和感がありません。

「どうぞ一杯飲んでください、先生!」とお客様に言われて
ジンライムなど頼み、「う~~ん、さすが五味さんは、ボクの好みが
よくわかっています」と、ご満悦の森田さん。

 しかし、古風な、というか、昔から飲み歩いているお客様って
どうして演奏家のことを『先生』とおっしゃるのでしょう?なんだか
用心棒みたいじゃない?