自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

やまめの学校 次男の課題

2011年11月25日 | 自転車
次男がロードバイクに乗り始めたのは中1の終わりの3月。
自己流で2年8ヶ月乗っている。
ヒルクライム志向というか坂を上るのが好きで、長距離は走っていない。

やまめの学校の最初に足首の柔軟性をチェックする時点で、次男の身体が硬いことが分かった。
「ヤンキー座り」も出来ない。

外での練習では、立ちこぎ、8の字もこなし、ケンケンは右でも余裕。
教わった後は走りながらまたがったり降りたりを自主練習していた。
まあそれは16歳で、普段からスポーツしているのだから当然かも。

昼食後にやまめに戻ってのポジションチェックで
股関節が硬くて「イチローの姿勢」が苦しいという。
いわゆる「猫背の乗り方」が次男にとっては一番脚がよく回ることが判明した。


背中がまっすぐにならない次男と、絶句する堂城さん(画面右下)。

堂城さんがブログに書かれた一節

-----------------
身体の硬い人が仕方なくなってしまう姿勢が基本だと言われている自転車の乗り方を、ワタクシは変えてゆきたいです。

関節の無いお腹や背中で体を折り曲げたり、後傾になって、後ろ脚に体重が掛っている状態を自分で作り出して、その後ろ脚を引き上げて脚を前に蹴りだす・・・。

猫背で内股になる事を善しとするのなら、子供には自転車を教えられません。

他のスポーツに何も役に立たないし、他のスポーツをした方が絶対に良いですから。
-----------------

まさしく次男がこれだったのだ。

お辞儀の姿勢でお腹を突き出す(背中を反らす)ことが苦しいという次男。

何で~~?
と一同唖然としたが、実は次男

私がロードに乗り始めたときに背中を丸めるのが苦しいと言うのを
何で~~?
と思ったのだそうだ。

生徒6人中でダントツに若い次男が、ダントツに身体が硬い。
もう言うまでもないが、肩回りも硬い。

「これじゃあ、どんなスポーツやっても身体を壊すよ。
今は筋力でカバーできるけれど、年齢が行って筋力が落ちたらどうにもならないよ。」

と諭す堂城さん。

「柔らかくしなさいよ。そうすればテニスだってうんと上達するから。」
と足首と股関節の柔軟性を高める方法も教えてくれた。

身体が硬いということがどれほどよろしくないことか
次男は初めて自覚したようだった。
聞けば、班活でのテニスでは、筋トレ、ストレッチ、準備体操、整理体操、一切無しだという。

そうであるなら、例えば入浴時に湯船に浸かりながら足首を回すとか、
教えてもらった柔軟性を高める筋トレをテレビを見ながらやるとか
自分で身体を柔らかくすることを意識して続けること。

これが次男の最優先課題だ。



帰る前に、Jと次男がマウンテンバイクに試乗させてもらった。
29erと26インチ(サスペンション付き)と。
ロードとはまた違った楽しさがありそうで、Jも次男も興味が尽きない様子だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする