自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

新城大逃げ & 別府57位完走!

2009年09月28日 | サイクル・ロードレース
世界選手権ロードレース 男子エリートが行われた。
レース距離は262.2 km (13.8 kmを19周)、積算標高差4655m。
日本時間では27日17:30スタートだった。

TV生中継は19:30頃からで、夕食の準備を整えてちょうど座ったところだった。

いきなり先頭集団で走る新城選手の姿が映し出された。
赤白の日本チームジャージに、ブルーのブイグヘルメットで、軽快に走っている♪
先頭集団は10名。
バイクカメラが長時間先頭集団を撮してくれるのが嬉しい。
新城選手は余裕の表情で、チラッとカメラ目線になったりもしていた(笑)。
序盤から逃げ続けて、210km付近まで粘るという驚異の走りは
本当に素晴らしかった。

メイン集団で走るフミの姿も、たびたびTVに映った。
ある時は集団を牽くイタリア選手の後、縦に伸びた先頭から4番目辺り。
ある時は集団の右手、先頭を牽くオーストラリア選手のすぐ後。
また横に広がった集団の中央付近で前から5番目辺り。

フミは中盤以降、前に上がってきてしばらくすると少し下がり
また前に上がってくるということを繰り返していた様に見えた(※)。
アタックのチャンスを窺っていたのだと思う。
特に「集団の右手、先頭を引くオーストラリア選手のすぐ後」にいたときは、
行けそうなタイミングだったが
先頭が右に寄ってきて前が詰まってしまった。
この時に集団左からロシア選手がアタックして成功していたから、
もしフミに抜け出すスペースがあったら、と、残念だった。

(※もしかしたらずっと前に位置取りしていて、単に私が画面で確認できなかっただけかもしれないが。)

残り2周になってメイン集団が急激に加速して、ふるい落とし合戦になった。
クネゴ、バルベルデ、カンチェラーラなどそうそうたる選手がガンガン加速して、
一瞬たりとも目を離せないような、息詰まる展開となった。
凄かった。
そして最後に勝ったのはエバンスだった。
走行時間6時間56分26秒 平均速度37.777km/h。

フミはエバンスから5分20秒遅れの57位で完走した。
よかった、嬉しかった♪

出場202名中、完走108名。
ほぼ半数がDNFだったことがレースの厳しさを物語っている。
文字通り世界の超一流選手と7時間に及ぶ過酷なレースを戦っての57位完走は
本当に価値あるものだと思う。

フミと新城選手の健闘は、誇らしくて、嬉しい。
二人ともまだどんどん強くなりそうで、本当に楽しみだ♪
コメント
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