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自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

松浦選手のインディ・ジャパン

2009年09月20日 | モータースポーツ


2007年4月21日。インディ・ジャパン。
プラクティス総合2位と好調だった松浦選手は、
決勝スタート直後の1コーナーで外に流れてウォールにヒット、リタイア。
200周のレースを僅か4分の1周で終えた。
グリーンフラッグからリアが流れ始めるまで9秒。クラッシュまでが11秒。
悪夢のような一瞬だった。
(後日タイヤプレッシャーの設定ミスが原因と判明。)

シリーズ17戦のうち16戦は北米で開催されるインディカーレース。
唯一の母国レースであるインディ・ジャパンは
松浦選手にとっても我々ファンにとっても特別なレースだ。
このシーズンを最後にインディから撤退した松浦選手は、
あのような終わり方をした2007インディ・ジャパンを、
そのままにしてはおけない気持ちだったという。


そしてスポット参戦を果たした2009インディ・ジャパン。
私も木曜日からサーキット入りして、
金曜日のフリー走行、予選、土曜日の決勝と、しっかりこの目で見た。



予選16番手。
この段階で、レース感は完全に取り戻しているな、と心強く感じた。




レースでは集中力と体力を切らさずに走りきれるようにと、祈りながら応援した。
なかなかイエローコーションが出ず、途中でレジ袋を飛ばしたくなったほどだった(笑)。

決勝レース17位完走!
初めてのチームはじめてのマシンでのスポット参戦だったが
2年のブランクを感じさせない気迫あふれる走りだった。
しかもレース後のインタビューによると
「トラフィックの中に入るとマシンがすごい状態で、もういつでもスピンできるぞ!という感じ」
だったとのこと。
そんなマシンをきっちりコントロールして17位フィニッシュしたのだから
改めて、4年間をインディで闘ってきた実力が分かる。

来シーズンも、インディ500とインディ・ジャパンにはスポット参戦したい
と松浦選手は話している。
私も、インディカーを繰る松浦選手の勇姿を是非、また見たい。



木曜日のフレンドシップデー。
○×クイズで辛うじて勝ち抜き、
松浦選手からサーキット・サファリ乗車券を受け取る♪♪
コメント
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