エミリーのつれづれ

日々の暮らしぶりを紹介します。

ホームパーティ

2010年06月10日 | Weblog
6月10日(晴れ)
今日は朝から快晴。主婦が考える事は同じのようです。「梅雨入リ前に毛布や布団の洗濯をしておこう!」と。私も同じ事を考え、毛布などを車に積んでセルフクリーニングのところに行ったら、順番待ちの盛況です。
本を読んで順番待ちすること20分、ようやく1台の大型洗濯機が空きました。数台の洗濯機がフル稼動稼していますが、マシンが動いている間に買い物や家に帰るのか、人はいません。止まる頃合いをみて戻って来ますが、乾燥機を使う人はほとんどいません。半乾きで持って帰り、家のベランダで太陽に干すほうを選ぶのでしょうか。わが毛布たちも太陽一杯浴びて、フワフワで~す。

夕方、アメリカ人の大学生を数日ホームスティさせている友人宅でホームパーティがあり、出かけました。学生や社会人、リタイア組と年齢はマチマチ、そのうえ、市の教育委員会の嘱託職員のアメリカ女性が途中から入り、会話は賑やかにあっちに行ったりこっちに行ったりと脱線しながら10時過ぎまで続き楽しい会でした。それにしても皆さん、座持ちが上手い!。英語が出来ないハンディを恥じないでいられるけれど、やっぱり英語、勉強しなきゃ!!と、反省しきり。

陶芸も奥が深い!

2010年06月09日 | Weblog
       
6月9日(晴れ)
先日、陶芸を長くされている友人夫妻に「釉薬とは?」と、質問をした時、一度「釉薬をかける小物を作ったら」と、嬉しい申し出を頂きました。というのも、博物館のボランティアをするなかで、唐三彩や奈良三彩について質問され、「釉薬」を使用した事もないままに、資料で得た事を話していたのです。

朝から友人宅に行き「釉薬」なる物を見せていただきながら、再度丁寧に説明を受けた後、この釉薬を塗るための小物作りから始まりました。「何を作る?」と聞かれ、素人の厚かましさで、側にあった「蚊取り線香立て」を作りたいと申し出ました。
先ずは粘土をこねて成形し、乾かし、素焼きをしたものに釉薬を塗るという手順となります。
粘土をこねるのも力が要ります。また薄く延ばし、同じ厚みの幅に紐を使って切るのもテクニックが要ります。今回の小物は先回習った紐状にのばした粘土を巻き上げて作る方法ではなく、長い帯状の粘土を底に貼り付けるという方法で作ることになりました。
均等の厚みに延ばした帯状の粘土の表面に模様をつけ、水を糊にして貼り付けていきます。どうにか形が出来上がりました・・・ここで用事が出来て私は中座してしまいました。

2時間ほど経って工房に入ったら足も付けていただいて作品が出来上がっていました。乾かした後は電気釜で素焼きし、釉薬を塗った後に再び釜に入れて本焼成して出来あがりとなります。この作業は日を改めてすることになっています。

     左の茶色の器が私の作品。乾くと少し縮み、釉薬をかけて焼成
                          すると右の作品となります。

元気回復!

2010年06月07日 | Weblog
6月7日(曇り)
季節はずれの風邪を引き、体力・気力ともに落ち、1週間は何もせず「テレビっ子」ならぬテレビおばさんをしながらグダグダ・ゴロゴロと家におりましたが、ようやく出かける元気もでて、今日は朝からスポーツジムに出かけました。
ヨガ講座にはいり、マシンで3キロ歩き、マッサージ機に乗り、心身ともに軽くなって帰ってきました。やっぱり元気はいいですね。

橿原考古博物館へ

2010年06月06日 | Weblog
   天理大学・雅楽部の管弦 

   舞楽
6月6日(晴れ)
今日は市主催のクリーンキャンペーンで、住む自治会も参加して、朝から溝掃除と雑草刈が行われました。老人世帯が多くなり、ご近所付き合いも少なくなった昨今はこんな機会がないと住人と顔を合わせる事はありませんが、年々、空き地が整地され、集まっても掃除するところが少ないので、箒を持って井戸端会議をする時間の方が長いクリーンキャンペーンとなりました。でも人と人の関わりが稀薄になりつつある今、これも良い機会かも。

午後から樫原考古博物館の「大唐皇帝陵展」を見に行きました。特別展を見る前に中庭で開かれた天理大学雅楽部の学生達による管弦(楽器のみの演奏)で「越殿楽」と「陪矑」(ばいろ)の2つを聴かせもらいました。いにしえの音色の響きにしばしうっとりです。続いて舞楽の一つ「青海波」を見ました。仮面をつけず武器も持たず、穏やかな動きのなかに凛とした雰囲気を感じる舞でした。天理大学の雅楽部は昭和26年に課外活動の一クラブとして創設され、以後国内に留まらず、海外でも日本文化芸能の一つを伝える活動をしているそうです。

雅楽を鑑賞した後、楽しみにしていた635年即位の唐一代皇帝「高祖」から滅亡の二十三代皇帝「哀帝」までの唐王朝の皇帝たちが眠る十八陵の幾つかの発掘現場から出た壁画・傭・石像・螺鈿鏡・壷など一級品の展示を見ました。なかでも九代皇帝玄宗が造った「恵陵」の地中にのびるトンネル内両面の壁画(青龍と白虎)更に奥にあった騎馬傭や跪拝傭が素晴らしく、充実の特別展でした。閉館まで5時間の時間が短かすぎるほどでした。

 サプライズ・ 玄宗皇帝と楊貴妃がお出まし!

6月なのに・・ハ・ハ・ハクション!

2010年06月03日 | Weblog
     
6月3日(晴れのち大雨)
ブログが更新されないのは私になにか?・・そうなんです。風邪を引きダウンしていたのです。熱はないのですが咳と喉の炎症が。
スポーツジム通いを1週間控えて静養していたのですが、昨日は倍率が高いシンポジウムの事前申し込みの入場枠に引っかかったので行ってきました。
会場の奈良文化会館は2時間前から列が出来始め(という事は私もその時間に並んでいました)、お陰で最前列に近い席で聞く事が出来ました(1300席満席)。今回のシンポジウムは写真のパンフレットでお分かりのように「藤原不比等」を語る会です。春日大社大宮司・興福寺管首・東大寺別当・奈良国立博物館館長など、不比等に何らかの結縁を持つ地元のパネラーに加え、東京から鷹司氏を迎えての「藤原不比等」の功績と人柄を語り合っていただくという内容です。始めに県立図書情報館長からの基調講演があり、続いてパネラーによるシンポジウムです。

毎回、京都や奈良の古都で、このようなシンポジウムを聞くと、千数百年前の出来事や人物を、昨日のように、また隣のおじさんの話のように親しみを込めて話される経験を何度もしますが、今回もまさにそんな雰囲気でした。
名前は知っていてもあまり表に出てこない、それでいて歴史を変える重要な人物、今まさに渦中の小沢幹事長でしょうか「藤原不比等」という人物は。
なかなか聞き応えのある3時間半のシンポジウムでした。


4時過ぎ、空が曇ったかと思ったら雷が鳴り、土砂降りの雨となりました。雨戸を閉めようとしますが、雨脚がひどくて閉められません。
お隣の屋根を見たら雹が混じっています。なんという天候の急変でしょうか。雷鳴が遠のき雨脚も穏やかになってきたのは1時間ほど後でした。