6月3日(晴れのち大雨)
ブログが更新されないのは私になにか?・・そうなんです。風邪を引きダウンしていたのです。熱はないのですが咳と喉の炎症が。
スポーツジム通いを1週間控えて静養していたのですが、昨日は倍率が高いシンポジウムの事前申し込みの入場枠に引っかかったので行ってきました。
会場の奈良文化会館は2時間前から列が出来始め(という事は私もその時間に並んでいました)、お陰で最前列に近い席で聞く事が出来ました(1300席満席)。今回のシンポジウムは写真のパンフレットでお分かりのように「藤原不比等」を語る会です。春日大社大宮司・興福寺管首・東大寺別当・奈良国立博物館館長など、不比等に何らかの結縁を持つ地元のパネラーに加え、東京から鷹司氏を迎えての「藤原不比等」の功績と人柄を語り合っていただくという内容です。始めに県立図書情報館長からの基調講演があり、続いてパネラーによるシンポジウムです。
毎回、京都や奈良の古都で、このようなシンポジウムを聞くと、千数百年前の出来事や人物を、昨日のように、また隣のおじさんの話のように親しみを込めて話される経験を何度もしますが、今回もまさにそんな雰囲気でした。
名前は知っていてもあまり表に出てこない、それでいて歴史を変える重要な人物、今まさに渦中の小沢幹事長でしょうか「藤原不比等」という人物は。
なかなか聞き応えのある3時間半のシンポジウムでした。
4時過ぎ、空が曇ったかと思ったら雷が鳴り、土砂降りの雨となりました。雨戸を閉めようとしますが、雨脚がひどくて閉められません。
お隣の屋根を見たら雹が混じっています。なんという天候の急変でしょうか。雷鳴が遠のき雨脚も穏やかになってきたのは1時間ほど後でした。