桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・9・11

2012年09月12日 | Weblog
朝からどうも喉が痛い。昨日母に持って行った汁もの「X2」と冷や奴と韓国海苔でご飯を炊いて食事してもあまり喉のとおりがよくなくて一膳だけしか食べられない。本当だったら寝ていたかったけど、今日は夕方まて予定が詰まっていて、そうもいかない。まずは10時に部屋を出て、バスで11時に六本木へ。スーパーでトイレットペーパーやトマト缶など一万円相当の買い物をして配達を依頼。銀行で入金と振込をした後、一度店へ出て、土曜日にやり残した仕事をしてから12時に一カ月半ぶりに麻布十番にあるポルトガル文化センターへ。夏休み明けの最初の個人授業。でも、この夏休みの間俺が復習して思ったことは、初歩の初歩(例えば数字の数え方)などすっかり忘れているのに、このまま高度な言い方や文法に入って行っても意味がないのではないかという悲観的なこと。そこで先生に初歩の初歩の挨拶の仕方まて戻って授業を続けて貰えないかと頼み込む。当初、勿体ないと渋っていた先生だが、俺の断っての願いに「Como se chama?(お名前は?)」から始めてくれる。それなのに、そんな初歩の初歩の会話すら先生と一対一でちゃんと出来ない。かなり絶望的になる。おまけに何度も同じフレーズを大きな声で喋っていたら喉の痛みが倍加してきた上に、耳の中までズキズキと痛みだす。そのまま病院へ行ければよかったのだけど、今日は3時にマンションの内装工事の打ち合わせに業者が来る予定だったので、授業終了後慌てて麻布十番から五反田に戻る。業者の打ち合わせが終わって、病院にいくか寝ているかしたかったけど、今日もO君は休みでHKしかいないので、仕方なくまたしても麻布十番経由で六本木にUターン。再び午前中で出来なかった鰯や肉など生ものの買い物をして店へ。着いてしばらくしてピアノの調律師のHさんが来店。開店直後に9月の末から十月の初めにかけて「原発についてのシンポジュームイベント」を企画している俺たち世代にとっては演劇界のカリスマであるA氏が来店して打ち合わせ。二件共俺の頭の中からすっぽり抜け落ちていたので、O君が休んで店にいかなくてはいけなかったことを「感謝」する。でも、今日はワールドカップの予選があるせいか客足は低潮。他に近所の映画監督兼教育評論家のHさんたち、近所の音楽家のSさんたち、イチゲンのTさんたち、某有名音楽会社のTさんと六本木で展示スペースを経営するSさん、そして娘と待ち合わせでワインを一杯だけ飲んで行ったF子ちゃんの母上の10人だけ。その方々も11時半過ぎには全員引き揚げてしまったので12時に閉店。ゴミ袋を持って階段を上がる。喉と耳の痛み、最高潮。電車の中で今日習った初歩の初歩のポルトガル語の会話を復習するが、とても頭に入らない。それにしても俺には雑用が多すぎる。★長いことご不便をかけましたが、「コレドシアター」「シアターコレド」「乃木坂コレド」で検索していただいても、コレドのホームページにアクセスできるようになりました。尚、コレドのホームページのアドレスがhttp://www.nogizakacoredo.jpに変わりました。どうぞよろしく。、