都会っ子が増えた早稲田大の学生たちは毎年、50~80人ほどで、農山村に分かれて入り、田植えや稲刈りなどの体験実習をしています。
この体験が大きな実を付け始めました。土に触れる楽しさを知った早大生らは、都心のキャンバスに田んぼを造り、商店街にもバケツを並べて稲を育てようとしています。
農山村に行った早大生らは、非営利団体「農楽塾」を結成し、新宿区のキャンバスに4畳ほどの田んぼを切り開きました。
又、近くの商店街とも連携し、各店の前にバケツを置き、小さな苗を稲へと育ててもらいながら、「稲穂ロード」を作る計画をしています。
周りの小・中・高にも「バケツ稲」の協力を呼びかける予定です。
(参考:2008.3.12 読売新聞)