5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

バケツ稲準備① 古株の植え替え~1

2007年05月20日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0066  淀四自然耕バケツ稲2007 

 今日は古株の植え替えを行いました。

 昨年は「コシヒカリ」が福井県農業試験場で誕生して50周年の記念の年でした。福井県の農協から贈られた「バケツ稲のセット」で、現在の6年生が初めて「バケツ稲」で稲を育てました。今年は、その「バケツ稲」を先輩から、5年生が受け継ぎます。

 受け継いだバケツ稲は、幾つかの手入れが必要になります。先ず、古株を分割して、両端に植え替えます。古株は水中で分解して新しい稲の栄養になります。

 土の少ないバケツには黒土を補充し、ミネラル分を追加します。土は軽く突き固めます。硬い土に苗を植えると、これに負けまいとして苗は一生懸命丈夫な根を張ります。これは「自然耕の田んぼ」の原形となります。自然耕の稲は病気に強く、倒伏しにくい丈夫な稲に成長します。病気に強いので無農薬が可能になり、安全で自然環境に優しいお米になります。

〔今後の予定〕

1.古株の植え替えと、土の少ない所には黒土の補充をします。

2.全体のバケツ稲にミネラル分の補充をします。

3.屋上に移動。

4.追肥と水張りを行います。

5.木枠の設置。

6.田植え。 防鳥ネットの設置。

7.追肥。


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