5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

バケツ稲準備③ 古株の植え替え~3

2007年05月28日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0060_3 淀四自然耕バケツ稲2007 

 28日(月)は、午後5時頃から、5年生の担任の先生方と一緒に、古株の植え替えを行いました。

100_0003_3 土のミネラル分を補充し、微生物の働きを活発にする土壌改良材も追加しました。黒土も増やし、水まきも行いました。

 5年生の皆さんが、古株の植え込みを体験できる状態になりました。植え込みが終われば、バケツ稲を屋上に移動できます。 5年生の皆さんには、バケツ稲の移動は重くて大変でしょうが、階段などに気をつけて、みんなで力を合わせて頑張って下さい。ここまで来れば、田植えももうすぐです。

〔参考〕 ミネラル分は貝化石が主原料で、稲・野菜・果物栽培等に使われています。土壌改良材は植物性で す。共に天然成分だけで、化学物質は含まれません。


バケツ稲準備② 古株の植え替え~2

2007年05月28日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0069  淀四自然耕バケツ稲2007 

 27日()の「親子スポーツ」の時に、文化活動の一環として、バケツ稲の古株の植え替えを行いました。

 古株は、引き抜いた後で分割します。次に古株の茎を短くカットします。カットした稲ワラの一部は、土の上に撒きます。古株も稲ワラも水中で分解して、新しい稲の栄養になります。

 古株などが水中で分解するのは、主に微生物の働きによるもので、土中で分解されるのと比べると、炭酸ガスやメタンガスなどの地球温暖化物質の発生が少なく抑えられます。