5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

自然耕の苗が届きました

2007年05月17日 | 自然耕・校庭田・2007

100_0054  淀四自然耕田んぼ2007 

 茨城県岩井市の小野里農場さんから、自然耕の苗(コシヒカリ)が届きました。今度の土曜日に田植えを行う予定です。

 今年は、苗を四通りに育てたいと思っています。

1.淀四小・自然耕田んぼ~校庭の端にある、タタミ1枚分の田んぼです。

100_0022_4この田んぼは 冬も水を張る「冬季湛水水田」で、メダカが泳ぎ、ヤゴやオタマジャクシも誕生する生命豊かな田んぼです。

小さな田んぼですが、自然や環境の大切さを身近に教えてくれる大切な田んぼです。

2.淀四幼稚園・自然耕田んぼ~小さな発泡スチロールの容器で、苗を育てます。

100_0010_6隣の発泡ス チロールは「ミニビオトープ」です。昨年はここにイトトンボさんが来ていました。

メダカさんも泳いでいます。

3.淀四小・自然耕バケツ稲2007~5年生の皆さんが、先輩から「バケツ稲」を受け継 100_0023_3 いで、稲作りに挑戦します。

2年目の今年からが、「自然耕」と呼べる環境になります。今年の作柄は果たしてどうなるでしょうか…。

4.自然耕カップ稲2007苗をプラスチックの容器に植えて育てる試みです。成功すれば、誰でも身近に「稲作り」を体験できます。

100_0055※ 種もみカップ2007~コシヒカリ・トヨハタモチ(陸稲)・鑑賞稲(東南アジア系品種)な どもカップで育てられないか挑戦します。

 いろいろな取り組みの中から、自然や環境や大切にし、生き物たちにやさしく接する心を育てたいものです。