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西新井大師の栄螺堂


昨日、母の見舞いがてら立ち寄った 「西新井大師の栄螺堂」。 子どもの頃から見慣れた塔で、妙に庇が短く「珍気な形の三重塔」と思っていましたが、改めて案内書きを読んだら、都内に唯一現存する「栄螺堂」だったんですね!
(巣鴨の大正大学に新しいものはありますが、栄螺堂が多くたてられた江戸後期のものではここだけのようです)

区の教育委員会が設置した銘板には、『この堂は一見三重塔に見えるが江戸時代に流行した三匝堂(さんそうどう)で、俗に栄螺堂と呼ばれる仏堂の一形式である・・・都内では明治17年改築とはいえこの堂のみで、貴重な建築物である…』とあって、堂の内部には初層に本尊の阿弥陀如来と88体の祖像(大師像・現在、本尊は新本堂に安置)、二層・三層に諸国の霊場・諸仏が祀られ、今は中には入れませんが、かつては さざえの殻のような堂内を巡拝できたようです。

チョッと耳慣れない「三匝堂」という言葉ですが、仏教のお参りの仕方(礼法)に「右繞三匝(うにょうさんぞう)」というのがあって、仏さまに対して右回りに三回回る(匝る・めぐる)やり方があるそうで、こういったお堂の形を正式には「三匝堂」と呼ぶそうです。

暦の上ではもうすぐ大寒、その次は、立春
山門には節分の追儺式を知らせる扁額がかかっていました 

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生ハムに清酒  意外といいですね~  @nibu

昨日は自転車のハンドルも取られるくらいの強い北風が吹いた東京も、今朝は穏やかに晴れています

昨日は大師裏の施設に入所中の母親を見舞った帰りに 西新井の「nibu」で姉や家人と落ち合って夕ご飯
オーガニックのチリ産ピノを口開けに、軽くいただいたのが「究極のセミドライトマト」

ジンワリと太陽の滋味が広がる感じです。
もう一皿、「野菜を…」とお願いしたのが、「トマトとルッコラのサラダ」

底が入ったところで、店主お奨めの清酒と以外に相性が良いという「切りたてサルーミ3種盛り」
実際に清酒と会わせてみると、これもなかなかいけます! 最近、あちこちのこだわり系の居酒屋に同じようなメニューがあるのも頷けます。

『菊正宗』と生ハムの相性が想像以上に良かったので、勢いで頼んだのが、店主入魂の「自家製レバームース」と、、、

豚軟骨のカリカリ

チョッと肉系が多かったような気もしましたが、脂がいいのか家人も胸焼けしない“nibu”でした

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