今回、直江津に来た目的は「新潟県鉄道発祥の地」と呼ばれる直江津駅から徒歩5分ほどの「Naoetsu D51 RailPark」
入口で「トキ鉄サポーターズクラブ」でいただいた招待券を示して扇形庫に入ると、目の前にワフが停まっています。昔、新小岩にいた貨車のようですが、錆が浮いているのはちょっと悲しい。
同じ扇形庫にはかつて七尾線で活躍していた413系の先頭車(クハ412)。運転台に座れるのがいいですね!
かつての直江津機関区転車台の先にはお目当てのD51と体験乗車ができるヨ6000形緩急車。
石炭の匂いがしないのは一抹の寂しさを覚えますが、実際に火を入れて走るとなるとメンテナンスやら免許やら莫大な費用が掛かるそうで、一私企業が努力して「動態保存」をしてくれている姿勢はありがたいです。
さて、緩急車に乗って直江津駅構内までの引込線ですが、蒸機列車に体験乗車
推進運転で直江津駅構内まで行ってから、前進で転車台まで戻って、体験乗車はここでお終い

このあと転車台を使って360°回転のお披露目です
転車台でグルっと一周回って、「かんぬき」をスライドして固定してから後進で元の緩急車に連結。
扇形庫にもう1台展示されている3連ロッドの小さな機関車「DL14」
特に説明はありませんが、エンジンボンネット上部の手すりに連結器わきに「誘導員?」用のボックス???
ネットで調べたら、「神戸製鋼所神戸製鉄所専用線で使用されていた日立製25t機」とありました。
有田川鉄道公園で保存されていたのが、レールパーク開設に際して、D51と一緒に直江津に来たようです。
銚子電鉄もそうですが、3セクも含めた民営鉄道は本業だけでなく、色々な「副業」も行って採算に務めていますが、「線路の石焼き芋」もその一つ