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だんだん中辛 @支邦麺はしご


午後 所用で霞ヶ関にお出かけ。

池袋で食事を済ませてからでも良かったんですが せっかくの機会ですので 銀座でランチをして行くことにしました。

しばらくご無沙汰の「明月庵 田中屋」で 「昼下がりの蕎麦」も魅力的ですが そこまで寄り道するには少々時間が不足 
数寄屋橋・東芝ビル地下の「はしご」に寄りました。

券売機の前でしばし迷いましたが 結局定番の「だんだん中辛」にしました。

中華の山椒が効いた蠱惑的な味。 

スープの下のほうから柚子が香ってきます。

担々麺の余韻に浸りつつ(汗を拭き拭き) 今年初めての蝉時雨を聞きながら 日比谷公園を抜けていきました。
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祇園祭 山鉾巡行

昨28日 祇園祭の最後の大きな行事「神輿洗い」(お祭り前の10日にも行われます)が終わり 後は31日の「疫神社夏越払(えきじんじゃ なごしはらい)」を残すのみとなりました。
そんなこととは何の関係もないのですが まだブログにアップしていなかった 17日の山鉾巡行の写真をアップします。

まずは 綾傘鉾(あやがさぼこ)

古い鉾の形態を残している傘鉾の一つで 傘の上に金鶏が留まっています

岩戸山(いわとやま)
名前は 天岩戸を開いて天照大神を出現させる日本神話に由来。
「山」とはいえ鉾と同様の形で「曳山」(ひきやま)と呼ばれています。
フレームに収まらなかったのですが 鉾柱のかわりに屋根の上に松を立てています。

曳子さんたちの記念写真。

7月10日頃の組み立て(詳細は岩戸山保存会のHP)から2週間近く町内で置かれた10tを超える山鉾の車軸に 油を塗る作業が行なわれます。

太~い柱をテコにみんなで「エイショ~!!」

数センチ浮かせた隙に 車方が車輪をずらせて油を塗ります。

朝早くに散歩すると 辻回しだけじゃない 色んな角度からお祭が見られていいですね!

綾小路通を進む伯牙山

先導のオジサン空を見上げながら「今日は降らないかな?」

山鉾は構造上直進しかできません。
そのため十字路を曲がるとき 大型の鉾(一部の山も)は割り竹を敷いた辻回しを行なうのですが 小型の山(舁山[かきやま])は舁き手が担いで方向転換

この山のご神体は 中国・周の時代の琴の名人「伯牙」。
伯牙がその友人の死を聞いて琴の玄を断ったという故事に由来しているそうです。
(人形の手前に琴があります)

ここまでは新町通の南側を歩いてきましたが 四条通りの向うに聳えるのは「放下鉾」 
空に伸びる真木(しんぎ)が凛々しい!

鉾頭までは地上から大体80尺(25メートル)あります。

鉾の後面の緞帳は見送(みおくり)と呼ばれる動く美術品。

梟の意匠が素敵な放下鉾

Tシャツの意匠は 南観音山がある百足屋町(むかでやちょう)の「百」
年に一度の晴れ舞台に 町衆の点検もぬかりはありません。


両脇の男の子は行列を先導する役
手に持った杖をワザと引きずり ジャランジャランと音を出して道を清めているのだとか?
(この項未確認)



こちらでも車方が車軸に油を塗って 最後の点検

この後 四条通へ向けて曳きはじめます。

こちらは四条通で順番待ちする月鉾

くじ改めの前に 最後の化粧直し中

昭和56年に約100年ぶりに復活した蟷螂山。

この山 鯨の髭を使った仕掛けがあって 首や手鎌が動き 羽を広げ 御所車は車輪が回転するそうです。

さて いよいよ山鉾巡行のハイライト=辻回し
敷いた割竹に水を撒いて 滑りを良くして一気に引き回します。


♪ エンヤ~ラヤ~ッ~の勇壮な掛け声

大きな鉾が軋みながら廻ります。

こちらは前に紹介した舩鉾。見事な辻回しでした。


慎重に割り竹を並べる 岩戸山。
さて首尾は・・・


♪ エンヤ~ラヤ~ッ~  ん? 動かない!

4~5回やって なんとか方向転換
後方で待つ舩鉾も不安げに眺めてます。。。

辻回しも上手くいって一安心。

鉾の下では 車方が軌道修正に余念がありません。

鉾の上の囃子方は気楽なもん♪


新町通りの北に位置する 北観音山の辻回し。
「山」とはいえ大型の曳山に見るほうも力が入ります。

南観音山もそうですが 正面を御所の方(北側)に向けているので 四条通に出てくるときはバックでの登場です。

東側(八坂神社)の方に向き直って ホッと一息。


烏丸通に向けて曳きはじめます。


車方は 木製の棒が一体となった楔を噛ませ 鉾の向きを修正。
時おり ゴトン ゴトンという音が響きます。

まさに縁の下の力持ち

新町通りでの辻回しを眺めた後はそろそろ昼食。
いつもなら大丸さんの前を通って錦小路高倉の「さか井」さんへ急ぐのですが 今日ばかりは四条通は鬼門。
室町通りを上って行ったら 役行者山が四条へ下って来ました。
幟を持ったオジサン(お兄さん?)にポーズを取っていただいてパチリ!


鉾の町の人々に支えられる祇園祭でした。
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冷や汁

今日は参議院選挙の投票日 明日は土用の丑の日…
今日も東京は蒸し暑いです。。。
(先ほどまで凄い雷雨でパソコンも電源を落としてました)

そんな暑い日でもサラサラいただけるメニューが 「冷や汁」♪

ふと自分の日記(ブログ)を見たら去年も7月22日に書いてるんですね~ 

『基本はすり鉢で味噌と焼いた鯵の身をほぐして混ぜ、鉢ごと逆さにして火で焙った味噌を冷やし、水または氷水で延ばしたものを宮崎では暖かい麦飯にかけるのが一般的。ウチの場合鉢ごと焙ることはしないで…』とありましたが 今年は本場宮崎に倣って 少し焙ってみました。

白ゴマに味噌を加え擂り鉢で擂ったところへ 夏が旬の鯵の開きを焼いてからほぐしてさらに一擂り。
お味噌がプ~ンと薫ってきたところで火から下ろします。


コンガリ いい感じ♪
予め冷蔵庫で冷やしておいた鰹出汁でのばし 胡瓜・茗荷・青紫蘇にネギを加えます。


今回はご飯も宮崎に倣って 暖かいご飯にかけていただきます。


見た目は悪いけど 激旨です! 
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夏カレー @夢民


本を探しに池袋まで出て ふと時計を見るとそろそろお昼。

毎週金曜日は 会社のそばの食堂でカレー(金曜の日替わりがカレーなんです)を食べるんですが 昨日は昼に用事があってそのカレーを食べ損ねていたので 迷わずジュンク堂の裏にある夢民に行くことにしました。

カウンターでお水をいただきつつ 沈思黙考。。。するまでもなく 季節限定の「夏カレー・2HOT(辛さが選べます)」をお願いしました。

ここのカレー ルーはさらっとしたタイプ。 具の茄子にピーマン・オクラにトマトを炒め ルーに絡めて登場です!

テーブル上の晒し玉葱を薬味にいただきま~す 
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大人の社会科 @ヤマト運輸

友人の勤める「ヤマト運輸」さんのサービスセンターを見学する機会がありました。

木曜の午後4時過ぎ 業界にとっては欠伸の出るくらい暇な時間だそうですが 私の目には大量の小包やメール便がコンベヤーに載って流れ バーコードが読み取られて 自動で方面別に仕分けされていきます。
作業は大部分が機械化されているのですが 方面別に流れてきた荷物をパレットに効率よく隙間無く詰込む作業は当然手作業!
写真右奥に人が写っています

四角い箱はまだいいのですが たまに私もお世話になるスキーなんか 収まりが悪そうですね。。。


この日は30℃を越す猛暑でしたが クール便の作業場は逆に寒くて大変です。
レンズも曇って写真は無し

事務を扱っている部署では お客様からの受取伝票が1枚漏らさずスキャナで読み込まれ 万一のトラブルの際の確認や 「怪しい品物」(拳銃や覚醒剤の取引に使われる例も…)の授受に関わる捜査事項照会等 警察関係の問合せも毎日とか…

そんなOAの最先端をいくマシンの横で 伝票を揃えるのは全て人力!
友人の弁に因れば お客様の都合を第一に考えて伝票の規格を敢えて統一しなかったので スキャナに通すため揃えるのが大変とか。。。

そんな裏話も聞けた見学の最後に 写真のミニカーのオマケまでいただきました。
「非売品だからネットオークションには出さないでね!」との注釈付でした


見学を終え 最寄の駅までバスで送っていただいたのですが たまたまお隣に座った方が知的障がいの方で 他にも多数の障がいを持つ方が乗っていたので 友人に聞くと 以前から「障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」を目指し 「福祉財団」を設け 「スワンベーカリー」という働く場所の提供など取り組んでいるそうです。

見学の最後にいいお話を聞きました♪
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おつまみセット @成増道頓堀


昨日(27日)は夕方池袋で所用があり 電車に乗ったのが7時過ぎ。

家に帰って食事でも良かったんですが お昼が軽かったので少々小腹が空いてて 駅から「道頓堀」へGO!

喉も渇いてたので まずはハートランドで一杯!
 あては上の写真の「おつまみセット」。

鳴門のワカメに国産の薄味メンマ それに叉焼が4枚!もついて300円はお得!

喉が潤った頃にメインの「つけ麺・小辛」をいただきました 
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豆カレーパン @このは

毎週水曜は障がい者の作業所=「ベーカリーこのは」のパンの日♪
24日は新作! 豆カレーパンでした!



こんがり焼いたパン生地を齧ると・・・
 チョッとお行儀悪いかな? 


中から風味豊かなお豆を使ったカレーが顔をのぞかせました 
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梅雨明け?


今朝の東京は梅雨明け?と思わせるような快晴!
通勤途中でパチッ!
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フィルム一眼レフ 新発売!


ネットを見ていたら カメラのフィルターで有名なkenkoから60年代のような一眼レフ(SLR)が!

調べて見ると ニコンFマウント(Ai方式)に対応する「KF-1N」「KF-2N」と ヤシカ/コンタックスマウントマウントに対応する「KF-3YC」の2種類・3機種で 「KF-1N」と「KF-2N」はシャッターユニットが異なる(最高速度が違っている)らしい。。。
 (詳しくはケンコーのHPを!)

ペンタプリズム周りのデザインはNikonFM風 But ボディは一見してCosina製って感じ。。。

デジタル全盛の時代に 敢えてフィルムを使用するカメラを出す「勇気」には敬服!
ただ スペックは60年代のSLRと同じようなもので新味に乏しい。。。

以前Cosinaが「Bessaflex TM」という 昔のアサヒペンタックスなどでお馴染みのM42スクリューマウントのカメラを出し M42マウントのデッドストックを抱えていたユーザーから一定の支持を得たようだ。

今回のkenko製のNikonFマウントSLRに関していえば Fマウントの現行フィルムカメラが本家のNikonから供給されており またそのボディの堅牢さに定評のある1桁のFが中古市場に多数出回っていることを考えると マーケットとして魅力があるのかは疑問??

ヤシカ・コンタックスの方なら その凝り過ぎた作りで修理もママならないボディを抱えたユーザーが そのレンズの在庫活用のため「KF-3YC」にノッてくる可能性もゼロではないだろうが シンクロターミナル(*1)も無くプレビュー(*2)機構も無い中途半端なSLRにCONTAXユーザーが飛びつくとは到底考えにくい!

もしかしたら 同じ系列のTokina製のレンズを自分とこのボディで使って欲しいため??

いずれにしても 今となってはCanonEFマウント以前のレンズは処分しちゃったから今さらナニが出ても食指は動かないけど~

*1 外部のストロボなどを繋げる接点
*2 撮影前にレンズを設定した絞り値まで絞込んで前後のボケ具合などを確認できる機構(中級機以上は必須!)
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舩鉾(ふねぼこ)

山鉾が並ぶ新町通を下り 仏光寺通の手前にある舩鉾。



神功皇后がお腹に子どもを宿したまま朝鮮出兵し 皇子が凱旋まで産まれぬように祈願して男装で海戦して勝利 皇子を出産したという記紀神話から 鉾全体を船の形にしているそうです。


 (夕方 雨が降ったのでビニールカバーが残念!)

舩鉾は以前(応仁の乱!以前)は2基あって 現在残るこの鉾は先祭(さきのまつり)のトリをつとめた『出陣の舩鉾』といい 元治元年(1864)に焼けて現在焼山となって見ることが出来ない 後祭(あとのまつり)『凱旋の舩鉾』と区別されていたそうです。



船首の飾りは「鷁(げき)」という 鵜に似た白い大型の水鳥の意匠で 風に抗って逞しく飛ぶため 「龍頭」と並んであらゆる艱難辛苦を乗り越えて旅を貫徹させるイメージから 船の守り神として船の舳先にその像を取り付けられるそうです。
 (この項 はてなダイアリー を参照)

ちなみに古来より「龍頭鷁首(りゅうとうげきす)」と云って 2つペアで貴族の舟遊びなどの船の舳先を飾っていたといいます。
ってことは 焼山となったもう一つの大舩鉾の船首には「龍頭」が施されていたのでしょうか???
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