ども、『Gファンタジー』を買いに行ったら『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』が載っていなかったっぽいので、買わずにそのまま帰ってきた江戸です。先月号の『ぱにぽに』で「次回は休載」と告知されていたけど、やっぱりベホイミちゃんまで休むのかよ……。
それにしても、最近はブログでレビューする作品があるか無いかで買う雑誌を決めている気がする……(^^;)。
さて『花とゆめ』誌上で実に8年4ヶ月もの間連載を続けてきた『フルーツバスケット』がついに最終回を迎えました。
随分と長い事続きましたねぇ。その連載中には長期休載したり、アニメ化したり、その主題歌を担当していた岡崎律子さんが亡くなったりと色々ありました。余談ですが岡崎さんが亡くなった後に発売されたアルバム『for RITZ』は遺言めいた歌詞があって泣ける……つдT)。ともかく、振り返ると沢山の思い出がある作品でした。その最終回ですから、これは是非ともレビューしなければなりません。
それでは、以下最終回のレビュー。もちろん激しくネタバレしているので注意。
最終回は高校の卒業式の直後から始まっています。その後はメインキャラのほぼ全員(公や直等の一部は除く)にエピソードが付く訳ですが、さすがに全員分には触れていられないので、個人的に好きなキャラ限定で紹介します。
まず由希と真知。
部屋の鍵を渡すなんて、そこまで関係が進展していたのか。で、真知が素直じゃない反応をすると……
鍵を捨てようとするし。
若干ベクトルは違うけど、性格の悪さが兄貴に似てきてないか?(笑)
それにしても、正直このカップリングは連載初期においては完全に想定の範囲外でした。どちらかというと、夾より由希の方が透に対して分があるとさえ思っていたのですが……。でも、結局彼にとって透は「お母さん的存在」で落ち着いたようです。だけど真知も良いですよね。実は一番好きなキャラだったりします。
次、はなちゃん。
この電波の魔女、本気で籍真殿を落とす気でいらっしゃる(;´Д`)。ついに籍真殿の道場にまかないとして雇われましたよ? そして、おそらくは住み込みに移行するのも時間の問題。
よかったね夾君、新しいお義母さんができるよ!(笑)
そして、紫呉と慊人。
なんだかこの二人がくっつくのは不思議な感覚がありますね。やはり慊人の事をずーっと男性だと思いこんでいた所為もあるのでしょうか。まあ、女性だと分かると、初期の頃の言動には色々納得させられる部分もありますが。
いずれにしても、慊人は女性だと判明してからはかなり好きなキャラです。なんだかこう……弱々しくて保護欲をそそると言うか(笑)。そういう意味では紫呉の気持ちも分からないでもない。
メインキャラへの感想は大体こんな感じですかねぇ。十二支の大半をスルーしていますが。まあ、その辺は本誌買うか、単行本の発売を待ってください。
では、最後にエピローグを。
エピローグは何処かの住宅で、少女が母親を呼ぶシーンから始まります。「まさか透と夾の娘か!?」と思ったら……
孫かよ!!Σ( ̄□ ̄;)
うおぉ……いきなり数十年跳んだ……。
ところで、このお孫様はネコとネズミの人形を持っています。
これはひょっとしたら、由希の血も引いている事を暗に表現しているのかなぁ……と妄想したり。父親が透と夾の息子である事は確実のようですが、母親はもしかしたら由希と真知の娘だという事も有り得るかもしれません。まあ、ハッキリとそれを明言すると、ありがちというか都合が良すぎる気がするので、わざとぼかしたのかなぁ……とか思ったり。いずれにしても色々と空想できるのは面白いですね。
で、結局の所、透と夾は末永く幸せに暮らした……という事らしいです。
いや、もしかしたら途中で色々辛い事はあったのかもしれませんが、それでも今は幸せに暮らしているようです。めでたしめでたしという訳ですね。
正直、他のキャラのその後が気になりますが、作品の後に載っている高屋奈月先生のインタビューでは、今のところその辺を描くつもりは無さそうです。う~ん残念。
さて、最終回を読み終えて、なんだか寂しいような気もしますが、無事に完結して良かったとも思えます。途中で連載が中断して、下手をすればそのまま再開しない可能性もありましたから。
とりあえず、色々と感動を貰った作品ですから、ここは素直に「ありがとうございます。お疲れ様でした」と言っておきましょう。そして、高屋奈月先生の次回作にも期待したいと思います。
じゃ、今日はここまで。
それにしても、最近はブログでレビューする作品があるか無いかで買う雑誌を決めている気がする……(^^;)。
さて『花とゆめ』誌上で実に8年4ヶ月もの間連載を続けてきた『フルーツバスケット』がついに最終回を迎えました。
随分と長い事続きましたねぇ。その連載中には長期休載したり、アニメ化したり、その主題歌を担当していた岡崎律子さんが亡くなったりと色々ありました。余談ですが岡崎さんが亡くなった後に発売されたアルバム『for RITZ』は遺言めいた歌詞があって泣ける……つдT)。ともかく、振り返ると沢山の思い出がある作品でした。その最終回ですから、これは是非ともレビューしなければなりません。
それでは、以下最終回のレビュー。もちろん激しくネタバレしているので注意。
最終回は高校の卒業式の直後から始まっています。その後はメインキャラのほぼ全員(公や直等の一部は除く)にエピソードが付く訳ですが、さすがに全員分には触れていられないので、個人的に好きなキャラ限定で紹介します。
まず由希と真知。
部屋の鍵を渡すなんて、そこまで関係が進展していたのか。で、真知が素直じゃない反応をすると……
鍵を捨てようとするし。
若干ベクトルは違うけど、性格の悪さが兄貴に似てきてないか?(笑)
それにしても、正直このカップリングは連載初期においては完全に想定の範囲外でした。どちらかというと、夾より由希の方が透に対して分があるとさえ思っていたのですが……。でも、結局彼にとって透は「お母さん的存在」で落ち着いたようです。だけど真知も良いですよね。実は一番好きなキャラだったりします。
次、はなちゃん。
この電波の魔女、本気で籍真殿を落とす気でいらっしゃる(;´Д`)。ついに籍真殿の道場にまかないとして雇われましたよ? そして、おそらくは住み込みに移行するのも時間の問題。
よかったね夾君、新しいお義母さんができるよ!(笑)
そして、紫呉と慊人。
なんだかこの二人がくっつくのは不思議な感覚がありますね。やはり慊人の事をずーっと男性だと思いこんでいた所為もあるのでしょうか。まあ、女性だと分かると、初期の頃の言動には色々納得させられる部分もありますが。
いずれにしても、慊人は女性だと判明してからはかなり好きなキャラです。なんだかこう……弱々しくて保護欲をそそると言うか(笑)。そういう意味では紫呉の気持ちも分からないでもない。
メインキャラへの感想は大体こんな感じですかねぇ。十二支の大半をスルーしていますが。まあ、その辺は本誌買うか、単行本の発売を待ってください。
では、最後にエピローグを。
エピローグは何処かの住宅で、少女が母親を呼ぶシーンから始まります。「まさか透と夾の娘か!?」と思ったら……
孫かよ!!Σ( ̄□ ̄;)
うおぉ……いきなり数十年跳んだ……。
ところで、このお孫様はネコとネズミの人形を持っています。
これはひょっとしたら、由希の血も引いている事を暗に表現しているのかなぁ……と妄想したり。父親が透と夾の息子である事は確実のようですが、母親はもしかしたら由希と真知の娘だという事も有り得るかもしれません。まあ、ハッキリとそれを明言すると、ありがちというか都合が良すぎる気がするので、わざとぼかしたのかなぁ……とか思ったり。いずれにしても色々と空想できるのは面白いですね。
で、結局の所、透と夾は末永く幸せに暮らした……という事らしいです。
いや、もしかしたら途中で色々辛い事はあったのかもしれませんが、それでも今は幸せに暮らしているようです。めでたしめでたしという訳ですね。
正直、他のキャラのその後が気になりますが、作品の後に載っている高屋奈月先生のインタビューでは、今のところその辺を描くつもりは無さそうです。う~ん残念。
さて、最終回を読み終えて、なんだか寂しいような気もしますが、無事に完結して良かったとも思えます。途中で連載が中断して、下手をすればそのまま再開しない可能性もありましたから。
とりあえず、色々と感動を貰った作品ですから、ここは素直に「ありがとうございます。お疲れ様でした」と言っておきましょう。そして、高屋奈月先生の次回作にも期待したいと思います。
じゃ、今日はここまで。
みんな大好きです
ハイ。最近アニメを観ていたら懐かしくなったので、原作を読み返しましたよ。やっぱり面白かったです。
なんか複雑で納得いきません。
>私自身は、由希くんと透ちゃんが付き合って欲しかったです。
私も当初はそうなる可能性の方が高いと予想していたのですけどねぇ……。
きょー君は、神楽ちゃんの方が絶対あっていると思います!
まさかの展開でしたね!
(個人の感想です
フルバアニメ化おめですね!!
楽しみです
>まさかの展開でしたね!
色々と予想外でしたねぇ。
>フルバアニメ化おめですね!!
今度は前のアニメではやらなかった部分まで映像化されるだろうから楽しみですね。