江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

田丸浩史作品の思い出。

2011年04月22日 13時26分10秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は某実況スレにいた江戸です。あの作品が最終回だった訳ですが、こちらでは放送しないし、web配信されても私の低スペックパソコンでは重すぎてまともに観てられない(1話に1時間以上かかる)ので、せめて実況だけでも……と。で、『グレンラガン』とか『トップ2』とか色々言われていたのですが、私は断片的な情報から『劇場版ラーゼフォン』を連想したのだけど、これは近いのか遠いのか……(どーでもいいけど、あれのエンディングテーマは聴いていると泣けてくる)。なんにしても、ちょっとDVDが欲しくなったので、少し頑張ってみようかなぁ……とも思ったけど、懐が寂しいので、出来れば劇場版として1本にまとめてもらいたい(二部構成でも可)。


 さて、今日は『ジャンプSQ.』が入荷するかと思っていたのですが、まだ入荷しておらず……orz。むぅ、以前は週刊誌と同様に発売日に入荷していた月刊誌でも2日遅れになっているのか……。週刊誌みたいに1日遅れで済むかと思っていただけにガッカリ。つか、まさか発売日が大幅に変わった所為で、今月は入荷しないなんて事はないだろうなぁ……。うう……『To LOVEるダークネス』を楽しみにしていたのに……(;´д⊂)。
 そんな訳で、今日は思いがけず予定があいてしまったので、昔の作品について語ってみましょうかね。

 で、テーマは田丸浩史作品。現在では『ラブやん』が最長連載という事で代表作となっていると思いますが、今回はそれ以外の過去の作品からいくつか見繕って語ってみたいと思います。


●超 兄 貴

     
 作者の初連載作品。原作はボディビルを題材としたシューティングゲームなのですが、ガチホ●系の空気が漂う濃厚な世界観が当時話題になりました。まあ、私はプレイしたことはありませんが、その世界観と合致した異様なテンションのBGMも話題になっていたので(というかゲームそのものよりも数倍売れたらしい)、そちらはいくつかCDも持っています。葉山宏治の曲はマジで耳にこびりつくような感じで残るから凄い……。USA!USA!

 で、漫画の方ですが、ゲームの主人公がいきなり死にます。この時点でもう普通のコミカライズじゃない。そして、その主人公のそっくりさんが主人公のフリをしながら話を進め、最終的にはラスボスに勝利……せずに惨敗して終わるという凄い内容(笑)。それ以外はまあいつも通り。この頃から徹頭徹尾作風が変わりませんねぇ。だがそれがいい。


●スペースアルプス伝説

     
 元々は『アルプス伝説』という作品の単行本3冊(だったかな?)を一冊にまとめた物。約550ページという分厚さの上に、表紙には大物イラストレーターの寺田克也を起用して、定価1800円という豪華仕様。こう言っちゃなんだが、なんでこんな分不相応(作者談)な豪華仕様にしちゃったのか謎すぎる。ある意味存在自体がギャグみたいな本(笑)。

 内容は高校の登山部を題材にしていますが、当然(断言した!?)殆ど山には登りません。どちらかというとラブコメがメインの作品ですね。なんか三角関係になったりとかしていますが、主人公が馬剃の方を選ばなかったのか未だに解せない。そういえば、この辺から作者の眼鏡っ娘属性が顕著になってきたのだろうかね……。

 どうでもいいけど、魚を丈夫な布で包む→絞る→生ジュース感覚で!!!のネタが忘れられません……(;´Д`)。


●課長王子外伝

     
 なにやらアニメのコミカライズらしいけど、私は観た事が無いどころか、この本を買うまでその存在すら知らなかったわ……。

 基本設定は、元ロックバンドのギタリストで、現在は某企業の課長補佐として地味に生活している主人公が宇宙戦争に巻き込まれる……という話のようですが、本作では勿論戦いません(笑)。家族で遭難したり、地球の生活の事がよく分かっていない宇宙人が銀行強盗(未遂)やコンビニ強盗(実行)をしたり、そんなドタバタとした日常が繰り返されているうちに、いつの間にか戦争が終わっていたとかいうそんなオチ。
 でも、夫婦愛とかあってちょっといい話があったような気もします。だが、親子愛があったのかはちと微妙(笑)。取りあえず、息子が初期の方向性で最後までいかなくて本当に良かった……。ある意味、作中で一番怖いんだもの……。


●最近のヒロシ。

     
 絵日記漫画で作者の日常が描かれているだけなんだけど、それだけで充分面白いという。なんというか、類は友を呼ぶと言うけれど、愉快でちょっと危険な仲間達が集まっておりますな。個人的には作者の最高傑作。同人誌版もあるよ。
 それにしても、この作品においてしばしば話の舞台となる「おもちゃのさいとう」が現在では閉店しているというのはなんかショックだ……。


 他にもゆうきまさみとの合作『マリアナ伝説』なんかもあるけど、それらは個人的にはそれほどでもないのでスルー。



 じゃ、今日はここまで。

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帰ってきた朝倉さんと一緒☆1。

2011年04月11日 20時56分25秒 | 同人
 ども、まだ何も終わっていないなぁ……と思う江戸です。TVでは震災から一ヶ月間の総括をする番組をやっていたけれど、夕方の大きな余震でそんな事をしている場合じゃない事を思い知らされた感じ。それだけに、御上の方ももっと危機感を持って対応にあたってもらいたいものです。


 さて、今日は『週刊少年ジャンプ』の発売日の筈ですが、相変わらず入荷は無し。うん、もう段々なれてきたよ……。
 そんな訳で、今日は超久々に『朝倉さんと一緒☆』の続きです。色々あって更新が止まっていましたが、気が付いたら半年近く経っていた……。遅筆でスミマセン……。
 
 なお、本編の1回目からの読みたい方はこちらへどうぞ→孤島症候群の裏側1
 その他、長門ネタが読みたい人はこちらへ→ながもんと一緒☆1
 ※古いのはブログ仕様の変更によって正しく表示されない場合があります。ブラウザの表示を最大にしてご覧下さい。

 それでは楽しんでいただければ幸いです。





 次回につづく

 イカちゃーん! 朝倉さん、千鶴に似ているという自覚はあるらしい……(まあ、逆だという方が正しいのだろうけれど)。コミケとかでコスプレしたら、本物認定して貰えると思う。

 あと、九曜の髪は私が勝手に「動きそうだ」というイメージを持っているだけで、実際には動かない……とは思うのだけど、その辺は来月になったら分かるのだろうか……。まさかの延期が無ければ良いけれど……。ともかく、触手のように色々と使えますよ。勿論、エロいプレイにも!(えー)

 さて、次ですが構想だけは一杯考えてあるのだけど、いつ描けるのでしょうかねぇ……。もう、今は色々と余裕が無い……。まあ、完結まで年単位でかかるかもしれませんが、気長にお付き合いいただければ幸いです。 



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-もっとTo LOVEる5。

2011年04月10日 21時06分11秒 | To LOVEる
 ども、胃が重い江戸です。年の所為か、昔ほど量を食べられなくなりました。しかし、食べなきゃ食べないですぐにお腹が減ってくるジレンマ。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょう。


●もっとTo LOVEる5(DVD限定版)

          
 アニメのDVDの5巻目。今回のジャケットイラストは私的にはメインの二人。でも、ヤミは今回殆ど登場していなかったりする。二人のメインエピソードがあるのはどちらかというと次巻なんだけどねぇ……。


 あと、ジャケット裏も表と同じ面子……かと思ったらセリーヌも追加されていた。

      
 今回はさほどエロくない(と言うのも感覚が狂っているが 笑)のでサムネ無し。やはりこの二人で乳首露出とかは無理だったか……。ヤミ単体でならなんとかなったのだろうけどなぁ……。


 また、アイキャッチカードも封入されています。


 取りあえず、結城姉妹マジ天使だし。リコは『ダークネス』でも出番があればいいなぁ……。あと、春菜・リサ・ミオは何故下着で料理しているの……?(;´Д`)

 他にもブックレットや初回限定でwebラジオの音源を収録したCDも付いております。


 それでは内容で気が付いた事についてちょっと語ってみましょうか。

●9話-誰がためにベルは鳴る

・冬の所為か屋外のシーンは色が暗いですね。

・クリスマスツリーの星を頭に乗せてはしゃぐセリーヌ可愛い。

・ヤミは寒くないのか……。

・美柑が原作以上にヤミの訪問に喜んでいますなぁ。ハートまで飛ばして、やはり百合の才能もありそうだ。

・原作にはなかった春菜のパーティー参加。家族との約束よりも男を選んだ……とも言えるので、個人的にはちょっとイメージダウン。


●9話-迷惑暴走?

・美柑、本気で嫉妬しているな……。

・豊崎愛生さん、モモ・ぺけ・リトの三役を同時進行。さすがだ……。

・ララが珍しく怒っているという貴重なカットが。原作では台詞だけだったから、怒っているとは思っていなかったわ。

・モモが息を荒げている時の動きがヤバイ(笑)。

・さすがにララのヨダレは無しか。


●9話-恋心アイドル

・校長、街中で脱ぐな。

・凄い乳首の露出量……。この巻は裸が多くて、しかも乳首がかなりクッキリ見えるエピソードが多いですねぇ。放送終了間際の話数だから、クレームが入っても怖くないという事か。

・リト、校長を踏むなよ(笑)。


●10話-花粉伝心

・唯の妄想のリトはいちいち男前だな……。そして、唯の若奥様姿が似合いすぎる……。

・天条院センパイ、原作より表情がエロイ気がします。つか、セリーヌに対しての「生き物」って台詞がカットされているんだけど、TVだと幼女を生き物呼ばわりするのはヤバイのか……?

・校長が過去最大級に気持ち悪い事に。心底リトに同情した……(((( ;゜Д゜))))。

・唯、ちゃっかり結城家までついてきているな……。


●10話-オンナノコノキモチ

・「花粉伝心」のセリーヌに続いてリサがメインで柚姉無双回。

・モブのメイドは原作よりも可愛い気がする。

・リサのパンツにカメラ寄りすぎだろ(笑)。しかもパンチラとは言い難いほどの長時間映しているし。

・リサ何気にリトに対して本気っぽい。案外最後の最後で勇気が出なかったのかもしれないなぁ。そう思うと、結構可愛げがありますね。

・しかし、美柑の本妻っぷりが揺るがないな……。


●10話-ドキドキ☆メール

・唯、メールに必死過ぎ。だがそれが可愛い。

・モモの妄想はいちいちエロいなぁ。原作ではここまで妄想していなかったけど、これは『ダークネス』の影響か。

 そして音声特典として、9話目に福圓美里、花澤香菜によるオーディオコメンタリーが収録されています。しかし、花澤さんの声がwebラジオとかで聞くよりも若干低かったのは気の所為か? その所為で福圓さんの声との聞き分けがちょっと難しかった。まあ、話が進んでくるといつもの調子になって来たような気がするので、緊張していたのか、それとも午前中の収録の所為で声がまだ出来上がっていなかったのかしら……(寝起きから間もないと声が出にくいと言うし)。


 まあそんな感じ。既に書いたけど、今回は過去最高レベル乳首露出率でした。最終回が近いと色々と無茶が出来るというのは連載漫画ではよくある事ですが、アニメでもその法則が当てはまる物なんだなぁ……。なんにしても、4巻はちょっと物足りなかったんだけど、今回はなかなか楽しいエピソードも多くて満足しました。
 さて、次はついに最終巻。寂しいので、OVAでもいいから『ダークネス』のアニメ化が決まらないだろうか……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-ベクシル。

2011年04月02日 17時10分10秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、雪中行軍してきた江戸です。4月に入ったのに吹雪に巻き込まれるとは……。もう雪はいいよ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタが無い訳でもないのだけど、時間的な余裕と体調がちょっと微妙なので、最近の戦利品について語ってみたいと思います。


●ベクシル 2077日本鎖国

     
 中古にて500円で売っていたので買ってきた。そんな訳で、内容はその値段に見合ったもので、個人的には100点満点中で50~60点くらいですかねぇ。基本設定としては、鎖国した日本国内で国際法違反が疑われる危険な事をやっているっぽいから、米国が特殊部隊を潜入させて調べる……という感じのSF映画。

 取りあえず、私は映像の中途半端さが気になったかなぁ……と。CGでメカや背景等はリアルなんだけど、人物キャラクターの影の付け方がアニメ調なので、いまいち画面内で調和がとれていないというか……。なんとなくゲームのイベントムービーを見せられているかのような安っぽさも感じてしまいます。

 まあ、3DCGが得意としていると思われる、スピード感のあるアクション面においてはかなり良い出来だとは思うのですけどね。敵の本拠地に突入する時の一連のアクションは手に汗を握った。

 ただ、そこがピークだったという感じも否めなくて、終盤がほとんど盛り上がらないのが残念。せっかくアンドロイドとかも出てくるのだから、もっと化け物じみたボスキャラを用意しても良かったのに、黒幕があまりにも小物なんだものなぁ……。どうせなら、アンドロイドのサイトウの予備ボディが100体くらい出てきたり、それらが合体・巨大化するくらいの無茶をやった方が娯楽作品としては面白かったと思う。まあ、国を駄目にする為には、小悪党に権力を持たせるだけで充分というのは物凄くリアルなのかもしれんけど。

 それと、メインキャラは本職の声優を使わずに、俳優が声を当てているのですが、これは許容範囲ですな。少なくとも、「これは誰が聞いてもアウト」というほど下手なのはいなかったと思うので、その点については良かったと思います。

 それにしても、この作品を観ていて「国の重要な部分をひとつの企業に依存しすぎるのは危険だなぁ……」と思っていたのですが、それがあんな形で実現しちゃうとは……。やっぱり、多様性を持ってリスクの分散をはかる事って重要だわ……。あと、為政者が(の)選択を間違うと取り返しが付かなくなりかねないというのもね……。そういう意味では、ある種の警鐘を鳴らす作品だったとは思いますね。



 じゃ、今日はここまで。
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