江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語3。

2014年01月12日 20時49分29秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『鬼灯の冷徹』を観ていた江戸です。もっとホラー路線の作品なのかと思っていたのだけど、なんか想像していたのと180度くらい方向性が違った(笑)。ある意味では今期で最もゆるい日常系枠なのかもしれませんねぇ。なんだか閻魔様と世間話をしているシーンとかが和むんですけど。つか、オープニングもアレだけどエンディングの「この木なんの木」っぷりには吹いたわ(笑)。ともかく、現時点では今期の新作アニメの中では一番好きかもしれない(あと、地味に『ノラガミ』も嫌いではない)。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 3(ハノカゲ)

     
 劇場版コミカライズの最終巻という訳で未見の人はネタバレ注意。また、私も1回だけしか観ていないので、記憶が曖昧な部分もありますが、その結果間違いがあった場合はご容赦を。

 で、最終巻という事で全編がクライマックスって感じですが、映画版とは違うベクトルで凄まじい事になっていますね。まさに映画に勝るとも劣らないクオリティー。例えばホムリリィの断頭台への行進シーンですが、映画では魔女が平面的に描かれているけれど、こちらでは違うアングルからも描かれているおかげで巨大さがよく表現されていて迫力満点。また、ティロ列車砲もかなりパワーアップされていた印象でしたし、何よりもアルティメットまどかの降臨シーンの神々しさが異常なレベルでした。

 それに映画ではちょっと地味だったなぎさの活躍も増えている感じですね。変身シーンや敵の倒し方が可愛いですなぁ。勿論他のキャラの活躍もめざましいのですが(リボン無しまどかも爆誕したし)、逆に悪魔さんの「登校中のお茶会」などの奇行はカットされてシュールさが抑えられている印象ですかねぇ……。一方でラストシーンで歌っている描写は、脚本段階ではあったけど実際の映画では削られた案でしたっけ? 結果、スタイリッシュ飛び降りよりはオチの不条理感は減った感じ。ただ、悪魔さんの病んでる感は増幅されているような気もするので、今後が心配ではありますがね……。まあ、全体的にエロ度も上昇していたのでそれは良しですが!(特にダークオーブを飲み込む時の舌とか)

 ともかく、通常のコミカライズ作品のレベルを超越した完成度になっていると思います。実際、テレビアニメ版コミカライズの初期から比べたら、全く別次元のクオリティーに到達しているので、一体何をどうやって作者がここまで劇的な成長を遂げたのかが正直理解できないくらいだわ……。今後『まどか☆マギカ』のコミカライズやスピンオフなどを担当するかどうかは分からないけれど、次回作が仮にオリジナルだとしても期待したいものですな。

 ところで、ここ数日で噂になっていたけれどBlu-ray&DVDの発売日が4月2日で確定しましたね(まさか今日放送の『マギ』の枠内CMで発表されるとは)。まだ上映中の所もあるのでもっと先の話になるのかと思っていたけれど、繰り返し観たいという人も多いし、ファンの熱が冷めない内に発売した方が良いという判断なのかしらね。なんにしても楽しみです。



 じゃ、今日はここまで。

 
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最近の戦利品-パシフィック・リム。

2014年01月09日 22時04分38秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、夕方に『FAIRY TAIL』を観ていた江戸です。今まで放送していなかったのに、何故いきなり163話目から放送し始めちゃったんだ、BSジャパン……。完全に話の途中からなので、せめてこのエピソードの最初から始めればいいのに……とは思った。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●パシフィック・リム

     
 ハリウッド生まれの怪獣映画にして巨大ロボット映画。当然日本でも怪獣や巨大ロボットのファンの間では大きな話題となりましたが、私も遅まきながらもようやく観る事が出来ました。出来れば劇場で観たかった作品ではありますが、結局劇場公開中には観に行く機会が得られなかったので、ここは映像ソフトで我慢。

 そんな訳で、ゲットした本ソフトですが、ブルーレイの本編ディスクと特典ディスク、そしてDVDの本編ディスクの三枚組で構成されています(他にも期間限定のデジタルコピーが云々とかもあるけど、初回限定版とかいろいろなヴァージョンによって構成内容に差がある模様)。で、本編自体はブルーレイ、DVDともに同じ内容ですが、本編の前にある宣伝映像は別物です。また、特典映像の内容にも違いがあります(ただし、監督による音声特典は双方に収録されてあります)。そして特典ディスクの方では未公開シーンや設定画等を観る事が出来ます。なんだか監督の映像を見ていると、彼が『魔法少女まどか☆マギか』のブルーレイを持っているという有名な写真を思い出して吹く(笑)。

 そして肝心の本編ですが、人類が総力をあげて怪獣に立ち向かうという構図は実に正しい怪獣映画の姿ですな。個人的には「怪獣VS怪獣(時として+宇宙人等)」という構図よりも、「人類VS怪獣」という構図の方に重きが置かれている作品の方が面白いと感じる事が多いです。それは怪獣が自然災害の象徴のような物であり個々人では太刀打ちできない存在であるからこそ、そこに人々が一丸となって抗い、そして克服する姿に感動を覚えるからなのだと思います(ある意味では人類の歴史の縮図というか)。実際、ラストで無事に生還した主人公達の姿には目頭が熱くなったわ……。また、一度は記憶を共有する事で怪獣側に情報を漏らしてしまった男が、同じ手段で勝利の糸口を掴むという展開も、失敗にくじけない人間の不屈の魂を感じて良かったです。

 とはいえ、怪獣映画においての主役はあくまで怪獣であり、彼らの能力を十分に発揮させる為には人間ではなく同サイズ程度の敵がいた方がいい訳で……。そこで怪獣同士を戦わせるというのがジャンルの主流になっていますが、それでは怪獣と戦う人々の姿が十分に描写できません。そこで人間が操る巨大ロボットですよ! これなら、人間と怪獣、そして更に巨大ロボットの活躍まで同時に描く事が出来て一石三鳥。その手法を素晴らしい映像レベルで再現したのがこの作品だと思います。そりゃ話題になるわ。そして、怪獣映画が殆ど作られなくなって久しい日本でこの作品を超える物が当分生まれないであろう事を考えると、嫉妬とも羨望ともつかない複雑な気持ちがわき上がってきますねぇ……。なんにしても、話が綺麗に完結しているので続編が見たいかというと微妙ですが、同じようなタイプの作品は今後も増えていって欲しいものです。

 そういえば、本作は私が初めて購入したブルーレイソフトとなるのですが、DVDの本編と見比べてみた結果、個人的にはDVDで充分かなぁ……という印象ですな。ブルーレイの鮮明すぎる画質だと、逆にCGっぽさが際だってしまうような気がして、手放しに「綺麗な映像が凄い」とは言えない感じ。それに昔の作品ならいざ知らず、最近の作品は最初から画質が良く作られているのでDVDでも割と綺麗ですしね。そういう意味では、DVD単品で安く売ってくれた方が嬉しかったかなぁ……というのが正直な所。これが唯一の不満点と言えますが、それ以外は実に満足な内容でした。



 じゃ、今日はここまで。
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新年のご挨拶。

2014年01月01日 14時35分21秒 | 落書き

 あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。

 ども、元旦は『ログ・ホライズン』の一挙放送を見ながら過ごしていた江戸まさひろです。アカツキ可愛いよアカツキ。
 で、それ以外は特にやる事も無く、寝正月にしようかなぁ……という感じ。明日は弟が帰省してくるので、ゆっくりできるのは今日だけでしょうしねぇ……。

 さて、去年は私個人にとって病気の多い1年でしたが、今年はもっと健康になりたい物です。しかし、寄る年波には勝てない予感がひしひしと……。それでも、もう少し運動をして体力を付けた方がいいのかしらね……。


 それでは、今年1年の皆さんのご多幸を祈りつつ、今日はこの辺で。

コメント (2)
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