ども、昨日届いた『らき☆すた』のDVDを観ていた江戸です。ようやく8巻でながもんが登場したエピソードが収録されましたね。ここ暫くの間連載している『ながもんと一緒☆』も、ここから全てが始まったのかと思うと、ちょっと感慨深いです。
さて、今日はその「ながもんと一緒☆」の14回目です。
1回目から読みたい人はこちらへどうぞ→ながもんと一緒☆①
今回も第1部のエピローグ展開となりますが、基本的に長門が独白しているだけの内容です。なので、あまり重要ではない絵をカットして短縮してあります(実際には4ページの漫画です。完全版は本にする時に掲載予定)。つまり、一部は台詞のみを掲載したダイジェスト版となりますがご了承下さい。
それでは、楽しんでいただければ幸いです。
― 結 論 ―
なぜならば、情報はむしろ誰もが得られる状態になっていたからである。
そんなタイトルの小説が一つのブームとなり、アニメーション化までされていた。
実際にその小説の内容を検証してみたが、それは悉く我々の行動と一致している。
誰が何の為に我々の行動を世に広めようとしたのか……。
作者・出版社等に調査を入れてみたが、少なくとも敵性勢力の思惑が介在した形跡は確認できなかった。
いや……もしかしたら、この小説こそが全ての発端であった可能性も否定できない。
その何者かがこの小説を読み、感銘を受けた結果、我々のような者達が現実にも存在すれば良いとでも考えたのかもしれない……。
そして我々とその周囲の環境を現実世界に実体化させ、そこに組み込んだ……。
つまり、全ては誰かの妄想と願望の産物であり、一時の退屈を紛らわせる為の玩具なのかもしれないのだ……。
「……もしかしたら、我々は今この瞬間に消えてもおかしくはないのかもしれない」
無論、これは只の可能性に過ぎない……。でも無視は出来ないレベル……。
そして現状では対抗策は無いに等しい……。
つ づ く。
そんな訳で、これまで登場していた長門達は、原作ともアニメとも直接的な関係は無く、二次創作的な経緯で生まれてきた別の存在であるという事になります(こなた達も同様の存在である可能性は否定できない)。
で、長門達が何者に生み出されたのかといいますと、ある意味「私、江戸まさひろ」というのが一番正しい答えなのですが(笑)、それでは身も蓋もないので、物語上の設定としては「誰なのかは不明」という事になります。
もしかしたら、その者は同様の能力を持つと設定されているハルヒに成り代わっているかもしれないし、それはフェイクで、実は『消失』の時のように長門自身が発端である可能性も否定できません。あるいは、長門達とは全く接点が無い存在である可能性もあります。
また、つい最近まで「ハルヒを中心に世界がまわっているも同然の状況」だと認識していた長門達は、「実はそうではなかった」という事実にすら気づけなかった訳ですから、自分たちを生み出した存在に関する情報は勿論、それをさぐる為の能力すら持ち合わせてはいません。
そもそも、長門達を生み出した存在は、それを意図的にやったのか、それとも無意識でやったのかすら分かりません。仮に無意識でやった事ならば、それはハルヒと同様に、下手に刺激を与えると何が起こるか分からないので、下手に正体をさぐって接触する事さえ問題があるといえます。
つまり、八方ふさがりです。
この状況を長門がどう打開していくのか……というのが、続編シリーズのテーマですが(※基本はギャグです)、それよりも前に、長門はまずとある方針を決める事になります。
そんな次回第1部最終回を期待せずにお待ち下さいませ。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日はその「ながもんと一緒☆」の14回目です。
1回目から読みたい人はこちらへどうぞ→ながもんと一緒☆①
今回も第1部のエピローグ展開となりますが、基本的に長門が独白しているだけの内容です。なので、あまり重要ではない絵をカットして短縮してあります(実際には4ページの漫画です。完全版は本にする時に掲載予定)。つまり、一部は台詞のみを掲載したダイジェスト版となりますがご了承下さい。
それでは、楽しんでいただければ幸いです。
― 結 論 ―
なぜならば、情報はむしろ誰もが得られる状態になっていたからである。
そんなタイトルの小説が一つのブームとなり、アニメーション化までされていた。
実際にその小説の内容を検証してみたが、それは悉く我々の行動と一致している。
誰が何の為に我々の行動を世に広めようとしたのか……。
作者・出版社等に調査を入れてみたが、少なくとも敵性勢力の思惑が介在した形跡は確認できなかった。
いや……もしかしたら、この小説こそが全ての発端であった可能性も否定できない。
その何者かがこの小説を読み、感銘を受けた結果、我々のような者達が現実にも存在すれば良いとでも考えたのかもしれない……。
そして我々とその周囲の環境を現実世界に実体化させ、そこに組み込んだ……。
つまり、全ては誰かの妄想と願望の産物であり、一時の退屈を紛らわせる為の玩具なのかもしれないのだ……。
「……もしかしたら、我々は今この瞬間に消えてもおかしくはないのかもしれない」
無論、これは只の可能性に過ぎない……。でも無視は出来ないレベル……。
そして現状では対抗策は無いに等しい……。
つ づ く。
そんな訳で、これまで登場していた長門達は、原作ともアニメとも直接的な関係は無く、二次創作的な経緯で生まれてきた別の存在であるという事になります(こなた達も同様の存在である可能性は否定できない)。
で、長門達が何者に生み出されたのかといいますと、ある意味「私、江戸まさひろ」というのが一番正しい答えなのですが(笑)、それでは身も蓋もないので、物語上の設定としては「誰なのかは不明」という事になります。
もしかしたら、その者は同様の能力を持つと設定されているハルヒに成り代わっているかもしれないし、それはフェイクで、実は『消失』の時のように長門自身が発端である可能性も否定できません。あるいは、長門達とは全く接点が無い存在である可能性もあります。
また、つい最近まで「ハルヒを中心に世界がまわっているも同然の状況」だと認識していた長門達は、「実はそうではなかった」という事実にすら気づけなかった訳ですから、自分たちを生み出した存在に関する情報は勿論、それをさぐる為の能力すら持ち合わせてはいません。
そもそも、長門達を生み出した存在は、それを意図的にやったのか、それとも無意識でやったのかすら分かりません。仮に無意識でやった事ならば、それはハルヒと同様に、下手に刺激を与えると何が起こるか分からないので、下手に正体をさぐって接触する事さえ問題があるといえます。
つまり、八方ふさがりです。
この状況を長門がどう打開していくのか……というのが、続編シリーズのテーマですが(※基本はギャグです)、それよりも前に、長門はまずとある方針を決める事になります。
そんな次回第1部最終回を期待せずにお待ち下さいませ。
じゃ、今日はここまで。