江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇。

2010年01月30日 23時53分40秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、本日2回目の更新となる江戸です。


 今回は最近買ったDVDについて語ってみましょうか。

劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇(通常版)

     
 別に急ぐ必要も無いのだけど、やっぱりこの作品から得た熱が冷めないうちに語っておきたかったので、今のうちに感想を書いておきます。なお、前作の『紅蓮篇』の感想はこちら


 木曜日に届いたのですが、昨日までに3回観ました(普通に1回、オーディオコメンタリーの声優パートとスタッフパートで1回ずつ)。
 そして本日の昼にノーマルの状態で4回目に突入。で、既に3回観た後なのに10回は泣いた。もう、その熱い内容に魂を揺さぶられっぱなしでしたよ。


 とにかく、前作よりも良いとは聞いていたのですが、期待を裏切らない出来でしたねぇ。実際の所、前作は一部ダイジェスト的な部分があって、それがマイナス要素になっていたと思うのですが、今回はマイナス要素にはなっていませんでしたから。


 例えば、序盤……というかタイトルが出る前のプロローグ部分が、螺旋王ロージェノムとの決戦の模様だったのですが、これが完全にダイジェスト展開でした。
 でも、コンパクトにまとめた事によって逆に勢いが凝縮され、最初っからクライマックス状態。私はこの時点でもう泣けましたよ。正直、もっと詳細な事の成り行きを知りたいと思わないでもなかったのですが、それでも勢いに丸め込まれて「まあいいか」という風に納得させられてしまいましたわ。


 しかも、その勢いが作中で何回も押し寄せてくるのですから、観てる方も体力を使いますよ。事実、気が付いたら奥歯を噛み締めるほど身体に力が入った状態で観ていた事もありました。
 あと、頻繁に感極まって涙がも決壊するしな……。特に最終決戦で「空色デイズ」が流れる辺りは熱すぎてヤバイですよ。もう反則のレベル


 まあ、熱さとか関係無く、普通に泣けるシーンもありますが。特にラストのニアの笑顔は凄く良い顔していますよねぇ……。
 あれって、シモンを悲しませないように笑顔で別れようとしているのではなく、本当に幸せなんだろうなぁ……と感じさせる笑顔だっと思うのですよ。悔いが残らないように、全力で人生を生ききったんだろうなぁ……つдT)。


 また、一方ではネタ的な所でも面白かったですな。取りあえず「ハッキングパパ」には吹いた。ハッキングなのに、最後は力業じゃねーか!(笑)
 それと、最終決戦での女性陣の乳首の動きとか! いいシーンなんだけど、それだけに吹かざるを得ない。なんか伸びてるー!?(笑)


 つかね、見方によっては全編において笑い所満載な内容なのだとは思います。基本的に、「いやいや、そりゃねーよwwww」って展開が目白押しですから。細かいところに突っ込みだしたら切りが無いでしょう。
 しかし先にも書いた通り、勢いで視聴者を丸め込んでいるからこそ、そのようなツッコミ所をどうでもよく感じさせる空気を成立させているのでしょうね。
 とにかく作中に込められたパワーがハンパ無いから、観てる方も圧倒されるし感動するのだと思います。これだけのパワーを持った作品が生まれたのは、ちょっと奇跡的な事だったのではないかという気がしますなぁ……。


 なんにしても、非常に満足できる内容でした。もう、今年に観るであろう映画のベスト1位がいきなり出てしまった感じ。いや、もしかしたらこれまでの人生の中で観てきた映画でも1位に食い込むかも……。
 少なくとも、末永く付き合っていける作品になるとは思います。おそらく結構高い頻度で繰り返し観返す事になる予感。


 つか、テレビ版もちょっと欲しくなってきたよ……。いつか廉価版のBOX出たら買おうかな……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-王立宇宙軍 オネアミスの翼。

2010年01月24日 21時56分12秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、最近小麦粉アレルギーの疑いがある江戸です。食事の内容が小麦粉が原料の食材メインだと高確率で腹を壊します。まあ、おかず程度の量ならそうでもないのだけど、麺類やお好み焼きのようにメインのメニューになる物は危険度が高いですねぇ……。
 これは「日本人なら米を食え」という天啓だな……。まあ、元々麺類はあまり食べないから良いのだけど。でも、パンでもこの症状が出るようなら地味にキツイかも……(まだ検証中なのでよく分からないけど……)。



 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、戦利品の感想をいってみましょうか。ただ、今回は珍しくDVDですが。1000円台で買える廉価版が出たので買ってみました~。


●王立宇宙軍 オネアミスの翼

     
 ガイナックス制作の劇場用アニメ。今にしてみると、スタッフにしても声優にしても、かなりの大物が参加していますな(しかし20年以上前の作品なので、既に故人も多くて泣ける……つдT))。
 ちなみに、オリジナル音源の他に「サウンドリニューアル版」と「英語版」の3つの音源が収録されていますので、その気になれば3回楽しめます。

 内容は、軍のお荷物的存在であった王立宇宙軍(所謂、宇宙開発部門的な物)で自堕落に過ごしていた主人公シロツグ(声:森本レオ)が、ヒロインのリイクニに出会った事が切っ掛けで、本気で宇宙を目指すようになるという話。


 この作品が公開された当時、私はまだ少年ともいえる年齢でした。で、当時買っていたアニメ雑誌において、この作品が大きく取り上げられていた事をよく憶えています。あと「リイクニ作ろう鎌倉幕府」というネタが読者投稿ページで多用されていた事も(笑)。

 そして、実際にこの作品を観たのは、それから数年後だったでしょうか? 劇場公開からどれくらいの年月が経っていたのかはよく憶えてはいませんが、とにかくテレビで放送された物でした。
 ただ、当時の私はまだまだ子どもだった所為か「面白さがよく分からない」という感想を持っていたように感じます(まあ、作画的な面で強く記憶に残る部分もありましたが)。
 所詮子どもですから、作品の細部を理解するだけの頭が無かったのでしょうねぇ……。


 しかし、その数年後に再び観た時には、「結構面白いのではないか?」と評価がガラリと変わりました。大人になって色々と理解できる部分が出てきたのでしょう。とはいえ、その当時にどのような感想を持っていたのか、その細部をよく憶えてはいないのですがね。

 でもだからこそ、更に大人になった現在、この作品をどのように感じたのかを語ってみたいと思います。おそらくその中には当時感じた事も含まれているのではないでしょうか。


 で、今になって改めて観てみると、中々良くできた作品だなぁ……と感じます。まあ、序盤ではちょっと単調な所もあるし、未だにその展開には疑問や違和感を感じる部分も無い訳ではないけど。

 しかし、この作品の世界観は現在の社会や世界の情勢にも通じる物があったりして、なかなか興味深い物があります。これは世界の本質が当時から実はあまり変わってはいないからなのか、それとも現在のこの状況を制作側が予測していたのかが気になる所ですな。

 あと、映像の美麗さも見所です。特に終盤におけるロケットの打ち上げシーンは一番最初に観た時も感動した部分です。
 まず、ロケットの表面から剥離して舞い落ちる氷の描写が美しいですね。まあ、以前観た時ほどのインパクトは感じなくなってたけど、当時の技術でよくこれだけの物を描き上げたものだと感心します。

 逆に、昔はそれほど記憶に残っていなかった空に昇っていくロケットの描写が、今度は凄いと思えました。なにせ、最近観た実際のスペースシャトルの打ち上げ映像とかなり印象がそっくりだったのですから。今になって、想像以上にリアルな描写をしていた事を知って驚きを禁じ得ません。
 なんにしても、この辺だけでも観ておいて損無しだと思います。


 ともかく、この作品からは登場人物達の「歴史に残る事をやってやろう」という意気込みがよく伝わってきます。ガイナックスは後にもこのような「熱」のこもった作品を作っていますが、この当時からその方向性は変わりませんね。

 そして、この登場人物達と、この映画を作っている制作スタッフの姿がちょっと重なるように思えて、そこが個人的には非常に面白かったです。まるで映画を観ているのに、メイキングも同時に観ているかのような不思議な感覚がありました。

 やはり、ロケットとアニメの差はあれど、物作りには何処か共通する物があると思いますし、制作側の想いを登場人物がかなり実感を持って代弁していた部分が結構あったのではないかと想像しています。その一つが「歴史に残ることをやる」という事だったのではないかという気がします。

 で、実際に歴史に残るようなアニメ映画にはなっていると思うので、その想いが報われているのなら喜ばしい事ですな。


 しかし、最近はこういうオリジナルのアニメ映画ってあまり無いような気もしますな(テレビアニメの映画化はよくあるけど)。話題になるのは大抵ジブリ作品ばかりだし、それ以外のはすぐに埋没してしまって末永くファンに愛されるような作品はなかなか出てきていないような気がします(テレビで殆ど放送しないというのも大きいかもしれんが……)。
 出来れば、またこのような作品が出てくれば良いのですがねぇ……。



 
 じゃ、今日はここまで。
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朝倉さんと一緒☆18。

2010年01月16日 19時26分46秒 | 同人
 ども、割と暖かい冬を過ごしている江戸です。まあ、室内限定ですがね。昨日には、-27度を記録した地方もある北海道ですが、我が家は築1年程度で気密性が高い造りになっている所為か、あるいは良い断熱材を使っている所為なのか、以前住んでいた家から比べるとかなり暖かいです。……というか、下手にファンヒーターを稼働させると暑いくらい。
 でも、気密の関係かどうかは知りませんが、気圧の影響が強い様な気もしますがね……。なにやら、ここ数日は耳鳴りがするわ……。まあ、単純に私の体調の所為もあるかもしれんけど……(;´Д`)。



 さて、今日は『朝倉さんと一緒☆』の続きです。今回はちょっと早く描けました。ただ、少々百合エロ要素があるので注意。 これは12禁くらいでしょうかねぇ……。まあ、一応モザイクが入ってますけど~。

 それでは、どうぞお楽しみ下さい。
 本編の1回目からの読みたい方はこちらへどうぞ→孤島症候群の裏側①
 その他、長門ネタが読みたい人はこちらへ→ながもんと一緒☆①





 次回につづく

 そして、「朝倉×長門(逆でも可)」本を出すと、在庫を根こそぎ買っていく朝倉さんが現れるという都市伝説が生まれる(笑)。

 あと、「使う用」を具体的にどう使うかについては、各自で好きなように妄想してください。一例のヒント・「挟む」(を)。


 ちなみに、モザイクの下の作画は知人の衛藤さんという事でよろしく(えー)。でも、需要さえあれば、本当に本を作る用意はあるらしいですよ。
 また、モザイク無し版は同人誌にまとめた時にそのまま載せるとは思いますが、いつになるかは分かりません。つか、モザイクがある方がエロイような気がしないでもない……(^^;)。


 さて、次回からは、また長門さんサイドの話になるかと思いますが、今月中に更新できるかは微妙だなぁ……。 

 
 じゃ、今回ははここまで。
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朝倉さんと一緒☆17。

2010年01月03日 20時00分38秒 | 同人
 ども、自宅の前にある空き家が、雪で埋まりつつある事に驚きを禁じ得ない江戸です。除雪によって積み上げられた雪がそろそろ屋根の高さにまで達しそう……。しかも、屋根にも数十㎝の雪が積もっているので、正面から見ると一棟丸ごとが雪の塊にしか見えない状態です。
 ともかく、ここ数年の雪不足がなんだったのかというくらい積もってますねぇ……。これ以上降られたら、除雪した雪の置き場所が無くなりそうだ……。



 さて、今日は久々に『朝倉さんと一緒☆』の続きです。約2ヶ月ぶりとなってしまいました。どうもスミマセン。私としてもあまりにも久しぶりなのでちょっとリハビリ状態ですが、楽しんでいただければ幸いです。

 それでは、どうぞお楽しみ下さい。
 本編の1回目からの読みたい方はこちらへどうぞ→孤島症候群の裏側①
 その他、長門ネタが読みたい人はこちらへ→ながもんと一緒☆①





 次回につづく

 『らき☆すた』の新キャラ、いずみさんは描いてみたかっただけなので、特に深い意味はありません。なので、いざ描いてみたら、なんとなく朝倉さんと見た目が被ってしまってちょっと困った(笑)。
 で、今後の彼女の出番は今のところ考えていませんが、原作の8巻が出て、その中での活躍次第では出番が増えるかも……。面白そうなキャラなので期待はしているのですが、連載の方は読んでいないのでネタが作りにくい……。

 あと、今回のネタの真のオチははまだ別にあるのですが、そこまで描く時間が無かったので、それは次回に……。今度はなるべく早く続きを描こうと思います。出来れば今月中にでも……。


 じゃ、今日はここまで。
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新年のご挨拶。

2010年01月01日 00時55分41秒 | 落書き
明けましておめでとうございます。





 ども、新年一発目の更新となる江戸まさひろです。みなさまには今年もお付き合いいただければ幸いに思います。

 とはいえ、この活動には自転車操業的な面も否めないので、何かの拍子で立ち行かなくならないように精進していく所存。取りあえず、絵のクオリティだけは着実に上げて行きたいなぁ……と思っています。

 あとは、もう少しスケジュール通りに事が運べるようになりたいですねぇ。去年はやろうと思っていた事の半分も出来なかった印象ですから……。

 まあ、その前に衛藤さんの『To LOVEる』本のラスト(?)が出ると思いますがね。2月末くらいには完成する予定だそうですよ。つか、今月17日頃に『とある科学の超電磁砲』の木山先生本も出る予定ですが、それについてはまた後で。


 ともかく、今後ともどうかよろしくお願い致します。



 じゃ、今回はここまで。
コメント (8)
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