江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

ながもんと一緒☆年末特別編。

2007年12月31日 00時57分30秒 | 同人
 ども、大晦日を迎えた江戸です。で、1年の最後の日くらいゆっくりしようという事で、今日の更新は早めに済ませておきたいと思います。



 そんな訳で、今日は「ながもんと一緒☆」の年末特別編です。前回、次回から一端エピローグに入ると書きましたが、年末なのでなにか特殊な事をやってみようと、急遽予定を変更して企画を立ててみました(クリスマスとかも何もやらなかったしね)。
 1回目から読みたい人はこちらへどうぞ→ながもんと一緒☆①

 今回は1ページしか無いし、大したネタでもないので、かわりにフルカラーにして見ました。それではお楽しみ下さい。




 つ づ く


 長門さん、ヲタネタを理解し身につけ始める。まあ、端から見れば存在その物がネタのような気もするが(笑)。ともかく、実際に音声を付けてお伝えできないのが残念です。各自脳内変換よろしく(笑)。
 なお、年が明けてからこれを読んだ人は、「忘年会」ではなく「新年会」のつもりで読んで下さい(を)。


 それでは、今度こそ次回からはシリーズのエピローグに入ります。まあ、次回はそれほど大きな動きがある訳ではないのですがね。色々と謎が明かされるのはその次から。でも、ちょっと特殊な掲載の仕方をするかも。
 ともかく、あまり期待せずにお待ち下さい。


 じゃ、今年はここまで。
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今年ハマった作品達。

2007年12月23日 20時07分00秒 | 今年ハマった作品達。
 ども、日曜日は昼寝をする事が習慣となっている江戸です。毎回8時半頃に起きてアニメを観るのですが、それが観終わる10時頃にはまた眠ります。たった1時間半程度の稼働時間です。本当はもうちょっと我慢して、昼から昼寝をした方がいいような気もしますが、昼からも観たい番組があるので、結局この時間帯しか昼寝をする暇がないという……。これの所為で生活パターンが乱れて、2~3日後まで影響する事があるから困る。



 さて、今日は特にネタも無いので、今年1年間でハマった物について語ってみようかと思います。これは去年の大晦日にもやった企画ですが、来週いっぱいは色々な雑誌の感想を書く予定もありますし、今の内にやってしまいましょう。

 まずはこちらから~。


●漫画部門

     
      魔法先生ネギま!

 まあ、結局はこれですよね。なんだかんだで、感想や考察の記事も沢山書いたし、私の活動に多大な影響を与えている作品です。
 その他では『ワンピース』、『クレイモア』、『惑星のさみだれ』、等もありますが、これは去年から引き続き好きな作品ですね。今年になって新規にハマった作品と言えば、『シンシア ザ ミッション』と『もやしもん』が特に面白かったように感じます。


●ゲーム部門

 該当作品無し。つーか、今年はゲームをプレイした記憶がない。もう完全にゲームから卒業しちゃったなぁ。最早「PS2」もDVD再生専用機と化しています。


●音楽部門

     
     涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソングVol.2 長門有希

 なんだかんだで、今年一番聴いたCDは去年買ったこれだったような気がする……(^^;)。
 まあ、同人CD以外で買ったCDが2枚しか無いという現状では仕方が無いかも……。でも、茅原実里のアルバム『Contact』も良かったですけどね。


●映画部門

     
     ガメラ2 レギオン襲来

 結局、今年一番観た映画はこれなんですよねぇ。何年経っても一番好き。他は、劇場で観た『エラゴン』と『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、「『ガメラ』より好きか?」と問われると確実に否です。テレビで放映していた物でも特別面白かった物は無かったような気がします。最近はテレビで放映される映画の数……というかジャンルが少なくなっているので、「マイナーだけど傑作」という作品との出会いが無くて困る。


●アニメ部門

     
     らき☆すた

 まあ、ちょっと微妙ではありますが、現在テレビシリーズでDVDを買っている作品がこれだけなので、これが一番という事になるのかな。特別面白い訳でもないけど、環境音楽のような用途で繰り返し再生しています。つか、どちらかというと、これ単品でというよりも、二次創作などを含めて好きだという印象。
 本当は『もやしもん』が今年一番面白いような気もするのですが、まだDVDの購入には踏み切っていないので、ちょっと何かが足りないという気もします。評価は最終話まで観てから判断。それと『みなみけ』もちょっと捨てがたい。
 あと、『ネギま!?』もDVDは買っていたけど、アレは惰性で買っていただけで、決して手放しで良作とは言えないしなぁ……。ちと残念。


●小説部門

     
     DDD

 最近はあまり小説を読まなくなったので、今年読んだ冊数はそれほど多くは無いのだけど、その中ではこの『DDD』がダントツでした。というか、ここ数年読んだ作品の中でも間違いなく一番面白かった作品です。特に1巻では、小説でしか味わえない楽しさを久々に体験させられました。
 他は当然『涼宮ハルヒの分裂』が良かったのですが、続きはまだか……orz。それと『とある魔術の禁書目録』も今年から読み始めたのですが、これもそこそこ良いですね。そろそろアニメ化してもおかしくないので、今後の動向が気になります。


●キャラクター部門

     
     長 門 有 希

 間違いなくこれですな。『ながもんと一緒☆』を描いている所為もあるのでしょうけど、時が経過するほどに愛しさが薄れるどころか逆に募っていく(笑)。
 他には『ネギま!』の茶々丸が一時期トップだったのですが、現時点では僅差で長門の方が上。あと、『P2!』のアキラや、『ファイト一発! 充電ちゃん!!』のアレスタなんかも気になる存在ではありましたね。


●その他

 その他だと、去年同様にwebラジオですかねぇ。内容が面白いというのもありますが、それまで特に注目していなかった声優さんの魅力を発見できるのがいいです。今だと『おとボク 聖應女学院放送局』、『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』、『さよなら絶望放送』、『みなみけのみなきけ』辺りが毎回楽しみで、これらのラジオの影響によって松来未祐、新谷良子、相沢舞、井上麻里奈の魅力に開眼したですよ。
 特に相沢舞は『ネギま!』で村上夏美という端役(原作ではそうでもないが)をやっているのが勿体ないほど良いキャラしていると思う(実力があるかというと微妙なのですが)。もう『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』は、この人(と杉田智和)を目当てに聴いていると言っても過言ではない。だからもうちょっとメジャーになって欲しいなぁ。頑張れ!


 しかし、こうやって振り返ってみると、趣味の幅が狭くなってきてるいるような気がしますねぇ。京アニ関係多すぎ(^^;)。あと、あまり新しい物にもなびかなくなったような……。ほとんどが去年(あるいはもっと昔)の時点で好きだった物ですから。これもある意味年を取った所為なのかなぁ……。
 さて、来年はどのような物にハマるのやら……。


 じゃ、今日はここまで。
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ネギま!キャラクター大辞典第65回。

2007年12月21日 21時15分21秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 ども、もうすぐ今年が終わってしまう事に愕然としている江戸です。年をとると時の流れが早く感じるから困る。まあ、何事にも終わりはつきものですから、覚悟しましょうか……。



 ……と、言う訳で、突然ですが「ネギま!キャラクター大辞典」も今回でおそらく最終回となります。フェイトの仲間等、まだ触れていないキャラもいますが、それらは毎週の感想で新情報が出る度に語ると思いますし、丁度65回でキリが良いのでこの辺で終わっておこうかと思います。
 それに、おそらくはネギま!ファンサイトの界隈でも前人未踏の回数を語ってきたので、正直さすがに息切れしてきましたしね……(^^;)。一つの物を延々と継続させる事の難しさを実感した次第。それだけに、ネギま!の連載を未だに続けている赤松先生以下スタッフの凄さを思い知らされる訳ですが。

 ともかく、最後の大辞典をいってみましょー。今回はこの人。

     
     四 葉 五 月

 ハイ、クラスのお母さん役ですね。しかし、73時間目(9巻)以外では美空以上の空気であり、学園祭終了後にはほとんど姿を見かけた記憶が無いんだけど……。むしろアニメやゲームでの方が出番が多い彼女についてどれだけ語れるのやら……(^^;)。


 さて、私にとっての五月の第一印象と言えば1時間目のこのシーン。

     
 この肉まんを食べている姿を見て「ああ、食いしん坊キャラか」と勝手に判断しておりましたし、「お料理研究会」に所属しているという情報を読んでも、「たぶん食べるのが専門だな」と、思いこんでもいました。あまつさえ「そのうち学園祭の大食い大会とかで活躍するのだな」という予想さえしていたのです。
 だって、この顔の輪郭や、体型を見たら誰だってそういうキャラだと思うでしょう? 実際の所、初期の頃は担当声優も完全にデ●キャラ(ポッチャリ系と言った方が良いですか?)として声を当てていましたよね……。
 そんな訳で、五月はある意味美空と同じかそれ以上のレベルで読者やゲーム・アニメの関係者に人物像を誤解されていたキャラだったと言えるでしょう。


 で、個人的には「いつか五月が痩せるイベントがあればいいなぁ……」と思っていました。顔の作り自体は良いので、痩せたら超美人になる可能性は高いと思うのですがね。
 ただ、73時間目(9巻)を読んだら「五月はこのままでいいんじゃないか?」という認識に変わりましたが。他の読者の中にもこういう人は多かったのではないでしょうか? それというのも、この時の五月が普通に可愛く描かれていた事も大きいですが、当初読者が持っていたキャラのイメージを大きく裏切った事も大きいように思います。
 取りあえず、台詞がほぼ描き文字というのには驚いた。

     
 これは可愛らしい喋り方を表現する為のようですが、おかげでそれまで五月に対して持っていたイメージが全部吹っ飛んだわ。
 ただ、ちょっと『エクセル・サーガ』の住吉を連想してしまった私は負け組(笑)。


 また、五月はチャオが学園祭中に経営している人気屋台「超包子」を切り盛りしています。調理師免許は当然持っていないと思いますが、店に食品衛生責任者がいればいいらしいので、その資格を持つ者がたまに店へ顔を出しているのでしょうかね?
 ともかく、その料理の味と彼女自身の人柄には多くのファンがいるようです。その辺は、あのエヴァンジェリンも認める所。

     
 これだけでも五月がいかに大物なのかが分かります。実際の所、ちょっと底の知れない所はありますよね。

     
 飛行路面電車を操縦していたり……。いくらチャオの発明でも、そう簡単に操縦できるような代物ではないと思うのですが……。仮に操縦が簡単だったとしても、これはある意味飛行機を操縦するような物で、普通の中学生では怖くて飛ばせないでしょうなぁ(墜落すればほぼ死亡確定ですから)。むう、恐るべき技術力と度胸。
 これらの事を鑑みると、色々な人達に慕われるのも分かる気がします。

     
 それに五月は将来自分の店を持つ事が夢のようですが、クラスメイトの中でこのように明確な目標を持っている者はほとんどいないでしょう。こういう所は他のキャラよりも尊敬に値しますし、目標を持ってその為に努力を重ねているという点においてはネギと同じ立ち位置にいるとも言えます。

     
 だからこそ、五月はネギに対して適切な助言を与える事が出来たし、悩みを分かち合う事が出来る存在だったのではないかという気もします。場合によっては、もっと重要な役割を果たしそうなキャラなんですけどねぇ……。
 でも、出番その物が少なすぎてもう……つдT)。今後五月が活躍する機会は再び来るのだろうか……。



 あ、最初の画像ですが、正しくはこれ(笑)。

     
     四 葉 五 月



 ハイ、これで大辞典も終了です。振り返ってみると、かれこれ1年以上にわたって、ネギま!のキャラについての考察というか、妄想を語り続けてきたのですよねぇ。執筆には色々と苦労や楽しさがあっただけに思い入れもあります。
 何よりも、この大辞典という企画無くしては、当ブログが100万HITをこえるという事も無かったでしょうから、現在の私の活動の根底を支える大切な存在だとも言えます。
 実際の所、大辞典を始める前のアクセス数は、精々1日200HIT前後だったのですが、大辞典を始めてからはアクセス数が急激に伸びました。その結果、沢山の人に自分の作品を読んで貰える機会を得た事は非常にありがたく、記事を紹介していただいたニュースサイト様にはお礼申し上げます。勿論、大辞典を読んで下さった方々にも感謝しております。本当にありがとうございました。
 大辞典はこれでもう終わりますが、これからもより良い作品を作っていくつもりですので、今後ともお付き合いいただければ幸いです。

 とは言っても、気まぐれでまた大辞典めいた考察記事を書く事もあるでしょうし、以前の大辞典を修正するという事も有り得るかもしれませんので、この企画が完全に終わったとも言い切れません。その予定の方は全くの未定ですが、また何か書いた時にはどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m。



 じゃ、今日はここまで。
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お休み。

2007年12月19日 20時57分43秒 | 落書き
 ども、頭が痛かったので14時間ほど眠っていた江戸です。これは肩こりが悪化して頭痛に繋がるという……所謂「緊張型頭痛」という奴ですな。一日中座りっぱなしの私としては、切っても切れない持病の一つです。
 でも、十代の頃から比べると、かなりマシになったとは思うのですがね。昔は肩こりには相当苦しめました。まだ十代なのに四十肩、五十肩状態。しかし、なんでも慣れなんですかね。年齢を経るうちに、何故か段々気にはならなくなってくる不思議。
 だけど、たまに酷い状態に陥る事もあり、今日がそれ。さすがに半日以上眠っていたのでかなり回復してきましたが、未だに首が痛い……(;´Д`)。それに時間があまり無いので、今日の通常更新はお休みさせていただきます。

 とりあえず、十数分で描いた落書きを貼っておきますね。

     
 ネギパーティ拡散直後の夕映と、彼女がテンパっている所を影から楽しんでいるハルナの図。しかし、本当に今頃何やっているんだろうなぁ……。


 じゃ、今日はここまで。
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100万HIT御礼。

2007年12月18日 22時50分49秒 | 落書き
 ども、『死神くん』を読んで号泣した江戸です。今日、通販で注文していた2~8巻が届いたので読んでいたのですが、やはり涙腺への破壊力がデカイなぁ。
 特に「なにかしようよ!! 」というエピソードにはもう涙が止まりません。もうすぐ自分が死ぬという事を知った少女が、何かを始めようとするのだけど、結局、色々と悔いを残しながら命尽きるのです。勿論救いとなる部分はあるのですけどね。
 いずれにしても、彼女のように自分が死ぬ時になって「ああすれば良かった」等と後悔しても遅いという教訓は、妙に心に響いて来ますなぁ。私もそろそろ人生の折り返し地点に立っていると思うのですが、何かをしようとして出来なかった事は無数にあるし、これからも沢山あるでしょう。それを考えると、彼女の死に際の言葉の数々は非常に重い……(´;ω;`)ブワッ 。
 ともかく、終盤はネタ切れを起こした所為なのか少々微妙な所もありますが、全体的には確実に名作だと思います。今までアニメ化とかしていなかったのが不思議なくらいだよ……。



 さて、今日の話題ですが……、



 という訳で、当ブログもついに100万HITの大台に到達しました。いつも巡回してくれている方々や、記事を捕捉して紹介してくれているニュースサイト様には衷心より感謝申し上げます。本当にありがとう御座いました。皆さんの応援とご協力がなければここまで来る事は出来なかったと思います。もうみんな愛してる!(を) どうか今後もお付き合いいただければ幸いです。

 それにしても、2ヶ月くらい前までは「今年中に100万は無理かな?」とも思っていたのですが、「ながもんと一緒☆」が想定外にアクセス数を稼いでくれたので(更新直後は5000弱~8000弱)、なんとか今年中に目標達成となりました。長門人気に力を借りた形ですが、いずれにしても有り難い話です。
 そんな訳で、今回の記念絵はMVPのながもん。最近発売されたバニー長門フィギュアよりも、ガシャポンで手に入れたバニーハルヒを意識して描いてみた。衣装の色が赤なのはその所為です。


 あと、もう一枚イラスト。なんとなく長瀬さん。特に意識したつもりはなかったのだけど、長門と「長」繋がりなのか?

  

 しかし、かなり失敗しておりますな、この絵……(;´Д`)。なんだかデッサンとか色々おかしい……。色を塗る段階になるまで気づけないとは、なんとも情けない話だ……orz。それでも、結構修正して、少しはマシな状態にはしたのですけどね。顔なんか完全に描き直しているし。当初は正面向いていて、つぶっている目も右目だったんですよ。出来ればもっと色々直したいのだけど、もう時間が……。次に備えて、もっと精進しますm(_ _)m。



 じゃ、今日はここまで。
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お留守番ながもん。

2007年12月15日 01時03分01秒 | 落書き


 ども、江戸です。1月6日頃に画材屋のセールに行くとかいう話をしておりましたが、本日親が現地に行くというので、その車に便乗する事にしました。丁度セールは今日からですし、まさに渡りに船! 冬コミ本はまた日を改めてゆっくり買いに行く事にしましょう。
 そんな訳で、本日の通常更新はお休みいたします。


 じゃ、今日はここまで。
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ながもんと一緒☆⑫

2007年12月11日 20時56分45秒 | 同人
 ども、昨晩は『AKIRA』のDVDを観ていた江戸です。この劇場アニメにはトラウマを持っている人も多いとは思いますが(笑)、でも名作ではありますよね。
 で、今回改めて観て感心したのは、建築物の描き込みの凄さ。今ならCGでもう少し楽に描けると思いますが、当時は手描きだった事を考えると、最早変態的な緻密さです。そして、その緻密に描き込まれた建造物群を容赦なく破壊する所に執念めいた物を感じる。大友さんが関わった作品って、『メトロポリス』にしろ『スチームボーイ』にしろ、巨大建造物の破壊に命を懸けているような所がありますよね。まさに「破壊の美学」。個人的にはその辺が大友作品最大の見所だと思います。




 さて、今日は「ながもんと一緒☆」の12回目です。
 1回目から読みたい人はこちらへどうぞ→ながもんと一緒☆①

 今回は引き続いて同人誌の話題を引っ張ります。なんだかこの作品とは切り離せない要素になってきたような……。
 それでは、楽しんでいただければ幸いです。





 つ づ く


 長門さん、どうやら「やおい」という概念を持っていなかった為に不意打ちを喰らった模様。そして、なにやら引き返せない領域に踏み込んでしまう(笑)。
 それはさておき、やはり「キョン×ハルヒ」本等はお気に召さなかったようで、殆どは途中で読むのを放棄。でも、みくる本にはなにやら思うところがあったらしい(笑)。


 さて、次回からは3回ほどかけてエピローグ展開となります。ただ、エピローグとは言っても、続編のネタは考えてあるので、実質「第一部完」みたいな物ですが。でも、続編の方は若干テコ入れが入って、登場人物の入れ替えに近い事はあるかも~(長門メインなのは変わらないけど)。
 ともかく、取りあえずは今シリーズの最後までお付き合い下さいませ~。



 じゃ、今日はここまで。
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ネギま!キャラクター大辞典第64回。

2007年12月08日 21時47分52秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 ども、今日は旧スクエア系の同人CDばかりを聴いていた江戸です。元々『ファイナルファンタジー』、『ロマンシング サ・ガ』、『聖剣伝説』等の音楽が好きなのですが、同人の分野ではそれらの音楽をアレンジしたCDが未だに多くて嬉しい限りです(それに反して現スクエニゲームの音楽はさほど好きではない……)。中にはオリジナル以上かと思えるほどの良アレンジをしているサークルもありますし、何よりも値段が安いというのが強味ですなぁ。逆に言えば正規のCDは高すぎる……(ボソっ)。
 むう、なんだか新しいのを買いに行きたくなってしまったわ……。




 さて、今日はネギま!キャラクター大辞典の第64回目をいってみましょうか。今回はこの人~。

     
     雪 広 あやか

 この人を語る上で欠かせない要素は「委員長キャラ」という事ですかね。どうやら初等部の頃からクラス委員長職についている事が多いようで、クラスメイトやネギからは「いいんちょ」、もしくは「いんちょ」とあだ名で呼ばれています。名前で呼んでいるのはほぼ千鶴くらい。
 そして、もう一つ欠かせない要素は「お嬢様キャラ」。雪広財閥の次女で、大抵の問題はお金で片付けてしまえるだけの経済力を持っています。まあ、本人は金の力に物を言わせて我を通す事を嫌ってはいるようですが……(ただしネギに関することについては例外)。


 さて、あやかは今でこそネギま!という作品に馴染んでいますが、連載開始直後は、それまでの赤松作品にはいないタイプのキャラだったので、かなり違和感があった事を覚えています。

     
 それに、まるでOLのような中学生らしからぬ風貌の所為で、あまり可愛いとも言い難かったですし、私にとってのあやかは特別好きなキャラではありませんでした(個人の好みの問題ではありますが)。
 そもそも、お嬢様で優等生タイプのキャラは、主人公のライバル役等、嫌われ役を演じる場合が多いですよね。事実、初期設定においてあやかは悪役だったようです。結局「悪役」という要素は無くなりましたが、それでも優等生だというだけで、妬みやひがみの対象となる事はよくある訳で。

     
 実際のところ、成績は学年トップクラスですし、スポーツも万能ですから、初期段階における雪広あやかという存在は他者から嫌われる要素を多分に備えていたと思います(もっともあやかのキャラクターを良く知れば、その高い能力も絶え間ない努力の賜物なのではないかと推測出来ますし、嫉妬などの負の感情を抱くのは筋違いだという事も分かるでしょうが)。

 しかし、あやかは嫌われ役にはならなかった。むしろ、現在のあやかは非常に愛されるキャラクターへと成長しています。その要因はいくつかあると思いますが、特に大きいのは、こう言っちゃ何ですが「バカ」なところでしょうかね(笑)。ファンの中には、あやかをバカレンジャーのメンバーとして頭数に数えている人もいるとか(バカホワイトもしくはバカゴールドだそうで)。

 確かに文武両道・才色兼備なあやかですが、それらとは違うベクトルで何かが決定的に抜けているのですよね。その片鱗は割と初期の頃からありましたが、どちらかというと「ショタコン」という彼女を語る上では欠かせない特徴で隠されていたと思います。
 しかし、修学旅行編に入るとそれが明確に表れてきました。

     
     
 その一例がこのシーン。私があやかを好きになる切っ掛けとなったシーンでもあります。
 とにかく、大技で敵を格好良く撃破しておきながら、その直後には巨大招き猫によってあえなく圧殺されてしまうという、この間抜けな姿が最高です(笑)。この能力はあるのに、完璧に事を運べない詰めの甘さが人間的な魅力に繋がっていると思います。やはり完璧にしか見えない人間よりも、何処か欠点がある人間の方が親しみがありますよね。

 また、あやかに頼りない部分があるからこそ、他のクラスメイト達の間にも協力して彼女をフォローしてあげようという空気が出来上がっているように感じます。結果的にとはいえ、あやかがクラスをまとめるために小さくはない働きをしている事は間違いないでしょう。
 いやまあ、多少抜けた所はあっても、普段のあやかが頼れるクラス委員長である事も事実ではあるんでしょうけどね。

     
 少なくとも、ザジと言葉を用いずにここまでのコミュニケーションがとれるのは、今のところあやかだけでしょうし、やっぱり有能な事は有能なのでしょう(何か紙一重な物を感じますが)。
 しかしそれでも……、

     
     
 もう「バカな子ほど可愛い」の一言に尽きるというか(笑)。このバカっぽさはどうにも憎めませんね(笑)。
 ただ、そう感じるのもあやかがネギま!という作品において、もしかしたら一番かもしれないほどの善良な性格を持っているという事が大きいのではないかと思います。
 往々にしてただバカなだけのキャラだと鬱陶しく感じる場合も多いのですが、あやかはその性格の良さが加わる事によってプラスに働いていると思うのです。

    
     
 恋のライバルとなり得る相手に対しても悪感情を抱かずに正面から正々堂々と接しますし、仮にそのライバルが何かに困っていたとしても、そこに付け込む事を良しとせず、むしろ助けようとしたり……。いい人過ぎる……(;´д⊂)。
 あと、お嬢様育ちで世間知らずな所があるのか、あまり物事に偏見等が無い事も好印象。


 コスプレのようなオタク趣味でさえも馬鹿にする事なく、普通に受け入れていますし、他人の迷惑にならない範囲でなら大抵の事は許容してしまう懐の広さがあるようです。だからこそ一般庶民の級友ともわだかまり無く付き合えるのでしょう。
 ともかく、両親や周囲の人間による育て方がかなり良かった事が窺えます。まあ、。アニメ二期のまき絵弄りによって多少は評価を落とした事もありましたが、原作のあやかの善良さは万人が認める所でしょうし、彼女の事を嫌いだという人は少数派なのではないかと思った次第。


 ただ、その善良な性格とバカっぽさが原因で、イマイチ物語の核心部分に踏み込めていないというのも事実です。

     
 学園祭編において、千雨とともに電脳世界へ入り込んで戦うという不思議な体験をしているにも関わらず、バカ故に魔法の存在を疑う事が出来ませんでしたし、現在進行中の夏休み編でも律儀に明日菜との約束を守った所為で、魔法世界へも行けず出番が激減しています。
 明日菜の親友という重要な立ち位置の割には何かと損な役回りですねぇ……。そういえば、アニメ第1期における集団仮契約の時も、一人だけ特殊能力が明かされなかったような……つдT)。
 でも、魔法バレして仮契約すれば即戦力としての活躍は期待できそうなんですけどね。

     
 実際、エヴァンジェリンの修行を受けて相当強くなった筈の明日菜に一撃を入れる事が出来たくらいですから、初期の古菲くらいならば、勝てないまでもそこそこ良い勝負が出来るだけの実力がありそうですな……。
 おそらく富豪の令嬢であるが故に護身術として習ったであろう合気柔術ですが、既に達人の域に入っている事でしょう。というか「雪広あやか流」と名乗っているくらいですから、既に道場から独立して師範の位を得ている可能性もあるのかも。
 まあ、だからこそ逆に、魔法バレはいつでも良いという風に考える事も出来ますが。実際、他の一般生徒よりも圧倒的に修行期間が短くて済みますから、急ぐ必要は無いという訳です。

 そもそも本当に魔法バレする事があやかにとって良い事なのかはよく分かりません。出番は多くなかったとしても、平和な日常の中にいる方が似合うキャラというのは確実にいるでしょうし、あやかも戦いの場からから帰って来たネギや明日菜達を向かい入れる役割の方があっているようにも感じます。でも、活躍している姿もやっぱりみたいですしねぇ……。今後の動向が気になる所です。


 最後にあやかといえばショタコン、ショタコンと言えばあやかです。

     
 小さな男の子に目が無く、現在はネギにご執心の様子。ただ、作中においてはあやかよりもネギに対して積極的なアプローチをするキャラが増えてきた昨今、彼女がショタコンだというイメージは少々薄れてきているのかもしれません。
 実際の所、あやかは割と理性的にネギに接しており、まき絵達が行うセクハラ紛いの行為にはほとんど加わらない事から、ショタコンはショタコンでも、それは普通の子ども好きに近い性質の物ではないかと思える事もたまにあります(大部分はやはり真性っぽいが)。

     
 やはり弟を死産で亡くしている事から、ネギの事を純粋に弟のような存在として可愛がっている部分もあるのでしょうねぇ。
 なお、ショタコンではあっても、小太郎のようなタイプはあまりお好みではないご様子。


 どうやらよくケンカをしているようです。ですが、こちらの方がある意味普通の姉弟っぽいですし、初期のネギと明日菜の関係とも似ているので、もしかしたらとネギとのそれ以上に強い信頼関係を築けそうな気もします。今後二人の関係がどうなっていくのかが気になる所です。
 しかし、現状では小太郎も夏美に持って行かれる可能性が高くなってきました。何処までも報われないキャラなのだろうか……つдT)。
 でも、最終的には幸せになって貰いたい……そんな事を願わずにはいられないキャラですね。



 じゃ、今日はここまで。次回は『四葉五月』の予定です。
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