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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

日帰り旅行~ゴジラ編。

2025年07月31日 21時33分06秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。昨日は町外へ出かけていましたが、車中のラジオが延々と津波情報でしたねぇ……。

 で、目的地はというと、旭川市科学館 サイパルです。

 
 現在こちらでは、とある特別展が行われています。


 「特撮のDNA ゴジラ、旭川上陸」。ゴジラを主軸とした特撮関連の展示会ですね。春に札幌の方で「ゴジラ博 in 札幌」がやっていたんだけど、そちらの方には行けなかったので、こちらには是非にでも行きたいと思っていました。

 ともかく入場する為に口へ。


 よく見たら、窓の全てにポスターが貼られている……。
 そして入場すると、馴染みのある例のテーマ曲が即耳に入ってきます。

 付で入場券を購入。
 

 展示室が2カ所あるので、双方でこちらの券を見せて入室します。
 まずは第一展示室からですが、先着でシールが貰えるようです。


 なんか知らないキャラもいるけど、どうやらゲームに登場するらしい。そういえばゲームがプレイできるコーナーがあったな。子供が占有していたが……。

 で、入室。



 いきなり初代『ゴジラ』に登場した超兵器オキシジェン・デストロイヤーが出迎えてくれます。長いシリーズの中でも、唯一ゴジラを完全に殺しきった(自爆とハリウッドのイグアナは除く)兵器ですな。

 初代のイメージイラスト的な物。


 この時点だと、まだ大きなトカゲのようなイメージだったことが分かります。

 歴代のポスター。


 改めて見ると、『ゴジラ対メカゴジラ』のが特に漫画っぽいタッチだと気づかされます。

 これはひな形模型だったかな?


 これも。


 怨霊ゴジラが白目じゃねぇ!?ってなった。

 撮影用のベビーゴジラだっかと。


 現在は頭部しか残っていない感じ?

 撮影用スーツのサイズで作られたジオラマ。

 
 「部屋が狭くて入りきらないので、メガギラスは小さくなっている」と、係員の人が教えてくれました。でもゴジラとはこれくらいのサイズ差の方が丁度良いような気もする。
 一応、頭部だけはちゃんと大きいのもあるんですけどね。


 凶悪な顔ですねぇ。

 一方ゴジラ。


 足元をよく見ると、逃げずに交通整理をしているプロがいます。
 あと、建物の看板には、旭川関連の名前が散見されますね。というか……、


 旭山動物園からペンギンが脱走しているーっ!? 遊び心が各所に見られますね。

 『シン・ゴジラ』の3DCGのパネル。



 ひな型模型もあります。ちょっと欲しい。

 ゴジラスーツの皮膚。


 見た目はごつごつとして硬そうなんだけど、実際に触ってみるとフニフニとしていて脳がバグる(笑)。

 次に第二展示室。こちらはゴジラ以外の存在の展示が多いですね。


 『海底軍艦』の轟天号。まだ観たことないので、いずれは円盤を買いたい。

 リトルゴジラ。


 やっぱりベビーからこれになるのはおかしいやろ(笑)。体型が別物過ぎる……。

 『大怪獣総攻撃』のボツ怪獣のひな型。


 写真で見たことはあったが、実物で見る機会があるとは思っていなかったわ……。バランとアンギラスは映画で見たかったなぁ……。

 メカゴジラ2の撮影用スーツ。


 実物を見たら思っていたよりも大きくて、凄い迫力だった。個人的にはこれが1番良かったわ。
 他にもモスラとかビオランテとかいろいろあったんだけど、上手く撮影できなかった……。ちなみに、受付のお姉さんに聞いたら、撮影した写真をSNSなどで紹介するのは「是非お願いします」って感じでしたね。

 それから物販コーナーも充実していました。クリアファイルやキーホールだーなどのよくあるグッズ以外にも、ソフビやプラモ、本やlu-ray、ぬいぐるみや福袋など、色々とありましたが、そこそこお高い物も多くて、あまり買えませんでした。
 私が買った物は、まずこれ。


 缶バッチ。あえてヘドラというセンス(笑)。

 ソフビパペットマスコット。


 私は蒲田君かヘドラが欲しかったんだけど、実際に出たのはこれ。



 ミニラと初代ゴジラ。親子ですね(ミニラの母親は初代という説もある。ただし確定情報は皆無で、そもそも別種族だという説も根強い)。まあ親子が揃うならいいか。

 マグネット ゴジラ バストアップ2016。


 金属製の本棚にくっつけておきます。



 やはりシンゴジラは好き。

 ともかくお金があれば、もっといろいろと買いたかった……。

 で、明日は、ちょっとだけ旭川を観光できたので、それについて語りたいと思います。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品~東宝 怪獣・特撮。

2025年01月24日 19時42分25秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。まず、土日は夜勤なので、ブログの更新は休みます。

 あと、卵焼き……というか、オムレツを作ったんだけど、卵にチクワとクリームチーズを入れて、味付けはマヨネーズを少量だけ。これでも普通に美味しいですね。


 さて、今日は円銀を買ったので、その感想でも。


●東宝 怪獣・特撮(Blu-ray2枚組)

     
 東宝の昭和特撮映画がなんと4本も収録されています。更に各作品には単品で発売されたDVDの流用でしょうが、映像特典やオーディオコメンタリーも収録されていて、オマケ要素も豊富ですね。映像特典だけでも3時間くらいありますしねぇ。
 あと、静止画の収録は久しぶりに見た。昔のDVDには、このような静止画がよく収録されていましたねぇ。

 それでは、各作品の感想をいってみましょう。

●大怪獣バラン
 私にとってバランは、ゴジラ映画の『怪獣総進撃』でチラリとゲスト出演したのしか知らなかったのですが、ようやくオリジナルの映画を観ることができたよ……。
 で、感想としては、思っていたよりも派手な内容だったな……と。陸海空と暴れ回るバランに対しての人間達の攻撃は苛烈で、なかなか見応えがありました。逆にバランの方はちょっと地味かもしれませんが、まあ映画としては悪くなかったかと。
 なので、後のバランが影の薄さがちょっと解せなくなりました。おそらく白黒映画だったのと、バラン自体はそんなに怪獣として格好良くないのが原因かもしれませんねぇ……。立ち上がると怪獣と言うよりも妖怪っぽさがあった……。
 ちなみに作中で使われた曲の中には、後にラドンのテーマや、『シン・ゴジラ』でも使われたことで有名な宇宙大戦争マーチの原形になった物があります。


●妖星ゴラス
 私がこのBlu-rayを購入前に唯一観たことがある作品ですな。確かかなり前のBSだったかと……。あと、妖星ゴラスの名前自体は『ゴジラ FINAL WARS』に出てきます。
 内容としては、迫る巨大隕石を回避する為に、地球に巨大なロケット噴射装置を設置して公転軌道をずらして回避しよう……という話です。今となってはなかなかぶっ飛んでいますが、海外の作品でもこの設定が真似されていたような気がします。それに映像には目を見張る物があり、終盤の高波に電車が飲み込まれるシーンとかは今見ても凄いですな。
 なお、マグラというセイウチのような怪獣が出てくるけど、いなくても話が成立する程度の存在でしたねぇ。


●宇宙大怪獣ドゴラ
 君、『宇宙戦艦ヤマト2199』の映画に出てなかった? 
 まあそれはさておき、ドゴラは地球の炭素で出来た物をエネルギー源にする為、宇宙から襲撃してくるクラゲ型の宇宙生物ですが、『ガメラ2』のレギオンをちょっと思い出した。
 しかしドゴラ自体は動かしにくかったのか、姿がハッキリ見えるシーンはさほど多くなく、どちらかというと主人公達と犯罪組織の争いの方がメインになっている印象がありますねぇ。たぶんその辺を大幅にカットしたら、半分くらいの時間で成立する話かと。その気になれば、30分くらいでもいけそう。『ウルトラQ』の1エピソードとして入っていてもそんなに違和感が無いかもしれん……。


●ゲゾラ×ガニメ×カメーバ 決戦!南海の大怪獣
 観る前は3体の怪獣が三つ巴の戦いを繰り広げる話なのかと思っていたのだけど、実際には前半はイカ型怪獣のゲゾラが単独で暴れ回り、そして倒された後は出番が無くなります。怪獣同士のバトルも、最終盤の短い時間だけですね。
 それというのも、物語は地球を征服しにきた宇宙生物が地球の生物に乗り移って人間を襲うという話なので、基本的には怪獣達は全部仲間なんですよねぇ。なんとなく『優勢からの物体X』の影響を感じる。
 そしてある理由で仲間割れを始める怪獣達だけど、そのオチが東宝の怪獣映画ではよく見られる火山の噴火オチ。本作を含めて4つくらいあるのですが……。人間の力ではどうしようも無い相手は、大自然に任せるしか無いということか……。
 ちなみにカメーバは、後に死体だけ『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』に登場しています。あと、『キングコング対ゴジラ』で使われた曲のアレンジもありますね。伊福部昭さんは同じシリーズものでは無くても、曲を使い回すことがありますねぇ。……。

 こんな感じ。他の東宝作品もまとめたBlu-rayがあればいいのに、今のところ無いようで、それが残念ですなぁ……。『海底軍艦』と『マタンゴ』と『地球防衛軍』と『キングコングの逆襲』をまとめてくれ……。
 



 じゃ、今日はここまで。
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地底怪獣とスライム。

2024年11月27日 11時20分19秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は夜勤なので通常更新は休みます。

 そんな訳で、先日ゲットしたガチャについて。

     
     
 地底怪獣バラゴン。『フランケンシュタイン対地底怪獣』やゴジラシリーズに登場する怪獣ですね。本当はゴロザウルスの方が良かったんだけど、まあハズレではないです。他にゴジラとラドンがあるけど、ラドンじゃなければ個人的には当たりでした。ラドンみたいに翼があるタイプのフィギュアって、バランスが悪くて自立できなかったりすぐ倒れたりするんだよなぁ……。実際、ラドンには台座が付くらしいし。

 あと、もう1つ。

     
     
 『ドラゴンクエスト』シリーズのスライムとメタルハンド。個人的にはスライムだけでもよかったのだけど、2体で1セットです。
 それにしてもスライムと比べるとメタルハンドでけぇ!?ってなる。これは人間の胴体くらいは掴み取れそう。つか、最近のシリーズはプレイしていないので、メタルハンドはゲームで見たことが無いモンスターですねぇ……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-ゴジラxコング 新たなる帝国。

2024年10月18日 21時46分16秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は手に入れた円盤の話でも。


●ゴジラxコング 新たなる帝国(Blu-ray)

     
 特典ディスク付きだけど、通常版かな? 特典ディスクは70分で、制作スタッフや出演者のインタビューを、本編映像やイメージ画を交えて構成している感じ。メイキング映像は殆ど無かったと思います。

 そして本編ディスクですが、本編については劇場で観た際の感想があるので、そちらで殆ど語っている為、そちらを参照してくださいませ。
 ただ、改めて見ていて気付いたことと言えば、ピンクゴジラにはハッキリとエラがあるな……と。今までもあったのかもしれないけど、こんなに目立っていたことは無かったように思う。つか、両生類だったのか……(笑)。

 あと、こちらにも特典映像が収録されているけど、全部予告の類い。相変わらずテレビCMのは初めて見るってのがある。
 そして音声特典はオーディオコメンタリーで、裏話を色々と聞くことが出来ます。え、それCGじゃなかったんだ?……というシーンもチラホラと。それに一部のシーンの元ネタの話もあるけど、意外と日本のアニメや漫画からの影響は少ないですね。でも、普通に「昭和」って聞こえてくるところもあって笑った。

 さて、そろそろゴジラ映画の新作情報も欲しいところですな。次に観ることができるのはいつになるのやら……。
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最近の戦利品~ゴジラ-1.0 Blu-ray。

2024年05月07日 20時58分01秒 | ゴジラ
ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●ゴジラ-1.0 2枚組(Blu-ray)。

     
 かなり前から予約していたのだけど、結構遅れて届きました。ゴールデンウィークも影響したのかもしれないけど、地方は辛いぜ……。

 まず、某ショップ限定の特典。

     
 名セリフステッカーとアクリルスタンド。アクリルスタンドは予想よりも小さいですなぁ。
 漫画単行本の背表紙と比べてもこんな感じ。

     
 作者名が隠せない程度のサイズ。もっと大きなサイズに出来ないのなら、せめてゴジラの形状に切り抜いた形にしてほしかったですねぇ……。絵柄も、これと同じのを『1.0/C』の時の入場特典でアートボードとして手に入れているので、変えてほしかった……。
 そしてこれらの特典の有無で、1500円くらい値段が違うという……。数百円なら納得だけど、1000円以上の価値があるかというと、ちょっと微妙な感じ。これなら無くても良かったかもなぁ……。

 次にBlu-ray本体ですが、本編と特典の2枚組です。本編の感想については上映時-1.0/Cの時に語っているので割愛。あえて言及するとしたら、今まで確認できなかった犬が助かる所をようやく確認できた……ってくらい。
 まあ、どうしても映像と音響の迫力は劇場にはかないませんが、ゴジラシリーズの中では比較的何度も繰り返し観て楽しめる作品だと思います。

 それと特典ディスクの方ですが、4時間も収録されています。メイキングを見ると意外にもCGだと思っていた部分が、実はそうではなかったことに気付かされますね。ゴジラに噛みつかれて放り投げられた人とか、普通にワイヤーアクションだったのか……。

 あと、最大の見所は、トークショーでしょうか。樋口真嗣・村瀬継蔵・金子修介・庵野秀明……と、ゴジラ関連の大物を呼んだ全4回のトークショーの内容は、なかなか興味深い物になっていました。平成ガメラシリーズの金子修介によると、やっぱりゴジラになったら予算が増えたんだなぁ……。1度ゴジラと同レベルの予算でガメラも作って欲しい……。



 じゃ、今日はここまで。
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ゴジラxコング 新たなる帝国を観て来たー!

2024年05月01日 22時33分42秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は『ゴジラxコング 新たなる帝国』を観て来ました。
 しかし、朝一番の吹き替え版を観ようかと思っていたのに、劇場に到着したのが上映3分前。もう発券が間に合わないので、その回は見送ることに……。信号に何回もつかまらなければ間に合ったのに……。
 で、仕方がないから1時間ほど待って、字幕版を観ることにしました。

 以下、ネタバレ有りなので、それが嫌な人は、パンフレットの表紙画像より下は読まないように。

     
 これはパンフレットのケースですね。エンボス加工仕様で立体感があります。
 表紙はこっち。

     
 関係者のインタビューなど、お馴染みの内容もありますが、作中の画像も豊富な上にイメージ画も多くて、前作のパンフレットと比べても満足できる内容でした。

 さて、本編の内容ですが、前作は怪獣プロレスさえできればストーリーなんてどうでもいいという印象だったのに対して、今回はストーリーも両立させた感じですね。前作と比べれば突っ込み所も減ったように感じますし、不必要な人間のキャラもいなかったように思う。

 その上で、更に怪獣の出番を増やしているのが良いですね。過去に『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で登場したスキュラなんかも出てきますよ。まあ、アバンでゴジラに瞬殺されましたが……。
 瞬殺は新怪獣のティアマットもですねぇ……。たぶんマンダがモデルだからしゃーない(を)。

 また、今回のメイン敵であるスカーキングとシーモも良い感じ。スカーキングは大ザルなので見た目は格好良くないのだけど、動きがトリッキーで面白いバトルを見せてくれました。
 それにサル達は表情豊かなので、セリフが無くても何を言っているのか分かりそうなのが面白いですねぇ。この辺が人間の出番を減らしたにも関わらず、物語が成立している理由でもあります。

 そしてシーモは純粋に強敵な上に、可愛い女の子という側面もあります。モスラがゴジラサイドのヒロインなら、シーモがコングサイドのヒロインになっていくのか? 今回生き残って仲間になったからには、今後の活躍にも期待できますね。

 あと、コングの舎弟ポジションのスーコは、コングと擬似的な親子関係になると予想していたけど、実際にはクソガキで、集団でコングに襲いかかったり、コングを罠に嵌めようとしたりで、予想外のキャラクター像でした。そりゃ、コングにヌンチャクみたいな扱いをされるわ(笑)。
 それでも徐々にコングと信頼関係を築いていって、最終的には心強い仲間になりました。というか、実は女の子だというオチがあったりしない? 次回作あたりでコングの嫁になっていても驚かないぞ……。

 ともかく、様々な怪獣達が大活躍でしたが、誰が怪獣プロレスで本当にプロレスをしろと言った!(笑) ゴジラのブレーンバスターには吹いたわ。
 そもそも今回のゴジラさん、コングから比べると出番は少ないけど、荒ぶり具合が過去最高レベルだった……。陸海空のあらゆる場面で戦っておられる……。その反面、新しいお家を見つけて、そこで丸まって眠っているのは可愛いけど。猫鍋かな?

 ただ、今回のゴジラのダイエットしたデザインは、ちょっと人間に近づきすぎて怪獣感が薄れてしまったなぁ……。次回作があるのなら、リバウンドしてほしい。
 そして新たな敵には、既存の怪獣を……。ヘドラを出してくれ、ヘドラを。



 じゃ、今日はここまで。
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アカデミー。

2024年03月11日 13時03分19秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。『ゴジラ-1.0』が米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞のニュースは、久しぶりに明るいニュースですなぁ。まあ、内容を考えれば、何かしらの賞をとるのはまったく不思議では無いのですが、それでもこの快挙は喜ばしいですね。
 ともかくこれで、これでゴジラ作品のテレビ地上波放送などが増えれば、更に嬉しいのですがね……。なんかヒットしていても、テレビメディアの反応はいまいち鈍かったからなぁ……。


 あ、今日は夜勤なので、夜の更新はお休みします。



 じゃ、今日はここまで。
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ゴジラ-1.0/C(マイナスカラー)観て来た~!!

2024年01月18日 21時35分33秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。昨日は『ゴジラ-1.0/C(マイナスカラー)』を観て来ました。当初は上映時間が悪くて、帰宅時間が遅くなるのでやめようと思っていたんだけどね。冬の夜道は怖いし……。
 でも、評判が良いようなので、我慢できずに強行してきました。雪の所為で見通しが悪い上にブレーキが効きにくくって、曲がるべき所で曲がれずに通り過ぎるというトラブルもありましたが、なんとか無事に往復できたよ……。

 で、私が観た回では、客は10人以下。さすがにカラー版が公開されてから3ヶ月近くも経てば需要も減るだろうし、平日ですからねぇ……。でもそれだけに、わざわざモノクロ版を観に行くのは熱心なゴジラファンばかりだと思うので、選ばれし者達って感じ(笑)。

 で、入場特典。

     
     
 週刊漫画雑誌サイズのオリジナルアートボード。両面刷りです。先着30万名らしいけど、劇場によって在庫数は違うと思うので、欲しい人は早めにどうぞ。

 さて、感想の方ですが、内容については今更ネタバレも無いと思うので、本編を観ている人が読む前提で書きますね。

 まず、冒頭に旧バージョンの東宝のマークが入ります。そしてモノクロでの映像になるので、まるで昭和の映画を観ているような気分になりますね。映画館でモノクロ映画を観るのは生まれて初めてのことなので、結構貴重な体験だと思います。

 なお、モノクロということで、画面の細部が見にくいと思われる方も多いかもしれませんが、実際にはそれほどでもないですね。まあ、黒い雨のシーンはちょっと分かりにくいかもしれませんが(なお、敷島の慟哭には思わず泣けたわ……)。
 他には澄子さんが背景に溶け込んでいて、マジで何処にいるのか分からないシーンはあったけど、それ以外は特に気になりませんでした。むしろ脳内で補正しているのか、希に色があるかのように錯覚したシーンもあったので、それはちょっと面白かった。

 あと、モノクロになることで、印象が変わる部分もありましたね。ゴジラの皮膚が焼けただれているように見えたり、木造船が必要以上にオンポロに感じたり……。海神作戦を受けたゴジラの白目がクッキリしていて、更に怖くなっていた……というのもありますね。
 それにカラーでは本物っぽく見えていた電車が、ミニチュアのように見えるなんてことも。全体的にCGが特撮っぽくなったように、個人的には感じました。

 また、2度目だからなのかもしれませんが、初めて気付かされたこともいくつかありますね。大抵は「あ、あんな所に人が居たんだ」とか、些細なことですが、1回目では確認しきれなかった典子の首筋に侵食してくる痣がハッキリ分かりました。
 そして更に、典子が事務の仕事を決めてきたシーンでは、襖にうつる彼女の影に背びれ(実際には髪の影)があるように見えたのは、偶然なのか意図的なのか……。

 ……そんな感じで、カラー版を観ていても結構楽しめる部分はあると思うので、ファンなら一度観てみるのもいいと思いますよ。
 つか、これ円盤に映像特典として収録されるのかなぁ……?
 さすがにモノクロでは何度も観ないとと思うので、特装版とかで高額になるようなら迷うなぁ……。




 じゃ、今日はここまで。
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ゴジラ-1.0を観て来たー!!

2023年11月03日 22時23分04秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。そんな訳でゴジラの新作を観て来ました。
 劇場には15分前に到着したのですが、その時点でいつも座っている席は既に押さえられていました。普段はあまり人が座らない場所なんだけどね……。
 最終的には、七割くらいの席は埋まっていたんじゃないかな? 祝日とは言え、地方都市の初回上映でこんなに混雑しているのはあまり記憶に無いですねぇ。
 しかも子供連れの家族も多かったし、外国人の姿もあったような気がします。それだけみんながゴジラを楽しみにしていたのだと思うと嬉しいですなぁ。

 それでは感想を行ってみたいと思いますが、ネタバレアリなので、それが嫌な人はパンフレットの表紙画像からしたは読まないでください。

     
 このパンフレット、今までのゴジラ映画の中でも、かなり内容が充実している方だと思う。

 さて、本作は戦後直後の時代背景を舞台にしている訳ですが、それだけに戦争とは切っても切れない内容となっています。特攻から……そしてゴジラからも逃げた主人公が、戦後も続いている自分の中での戦争を終わらせる話だと言えます。
 
 主人公を取り巻く物語の中には、愛あり涙ありですが、個人的にはそれが邪魔というほどには感じませんでした。恋愛……というか家族の関係も自然とそうなったという感じで必要最低限に抑えているし、丁度良いあんばい。むしろ彼の最後の選択は、凄く良かったと思う。その選択肢を与えた整備の人もGJ! 騙して助けるのかと思っていたよ……。

 それになんだかんだで主役はやっぱりゴジラで、開始10分くらいで登場して以降、最後まで強い存在感を放っています。今回のゴジラは通常兵器でも傷つくけど、再生能力がヤバイですよねぇ……。『デスゴジ』でヴァリアブル・スライサーによって真っ二つにされたのに生きていたのは、こういうことか……!と、納得いったわ。

 あと、熱線の描写は、安全装置が解除されいくかのような背びれのギミックが面白いし、威力が原爆級だという絶望感……。

 他にも色々と語りたいことがあるけど、ちょっと要素が多すぎてまとめられる気がしませんねぇ……。そんな訳で、ダイジェストに書き連ねてみましょうかね。

・大戸島の伝説の怪物……これはゴジラザウルス!?

・おばちゃん嫌な人!の第一印象からの、聖人かよ……と手のひらが返る。

・徐々に復興していく日本と、忍び寄るゴジラの脅威の対比よ……。

・漁船っぽいのがゴジラに追いかけられるのは、結構序盤なんだな。

・重巡洋艦高雄轟沈!! 高雄轟沈!! でも、ゼロ距離艦砲射撃で一矢報いた。

・ゴジラ上陸時に例の曲最高!!

・初代と同様に犠牲になる報道と電車。

・監督が『GMK』が好きだという事で、その要素が各所に。

・徹底的に主人公の心を折りに来る脚本やで……。

・超兵器無しで、ゴジラとそう戦うのか……。

・ワダツミ作戦開始にかかる例の曲っっ!! やはりラストバトルは曲で盛り上げて欲しいよね。

・何度目かのやったか!?(やってない)

・援軍来たーっ!!

・ダメージで白目ゴジラっぽくなってるな。消え方も似ている。

・奇跡の再会。ご都合主義に見えるけど、彼女にはあざとも火傷ともつかないものが……。一生消えない傷や、被爆、最悪の場合はゴジラ細胞の寄生……等々、不穏な可能性も残されていて、純粋なハッピーエンドとは言えない感じ。

・オチもファンなら予想できたあれだし。続編も作ることは可能なので、『ゴジラの逆襲』のリメイクも夢見るよ……。

 そんな感じでかなり楽しめましたね。『シン・ゴジラ』ほどの中毒性があるのかは現時点では分かりませんが、上がりまくっていたハードルは普通に超えてきました。
 そして初代の再構築にしてシリーズの集大成という、『ゴジラ』の代表作的な完成度になっていることは間違い無いでしょう。少なくとも私は『シン・ゴジラ』以来一番楽しめたゴジラ映画だったわ。Blu-rayはよ!



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品~ゴジラvsコングBlu-ray。

2021年11月09日 21時43分06秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●ゴジラvsコング(Blu-ray)

     
 劇場では字幕版で観たので、ようやく吹き替え版を観ることができた。まあ、吹き替えに特筆するべきところは、そんなに無いんですけどね。なんかキャストに田中が多いな……くらい。

 あと、本編の内容については、やっぱり映像の迫力は劇場で観たものからは落ちますねぇ。その上、ストーリー面ではノリ重視で特に秀逸という訳でも無いので、やはり劇場で観るのがベストな作品だなぁ……と、改めて思います。まあ、ゴジラとコング双方のキャラクターを落とすことなく、上手く格付けはしたな……とは思いますが。

 それと、特典ディスクが着いていますが、基本的にインタビューだけです。まあ、たまに設定画やシリーズ初代の白黒映像なども交えていますが、こういう特典でお馴染みのメイキング要素は無いですね。

 他にも監督による音声特典もあって、色々な裏話が聞けますよ。やはり他の作品から影響を受けた部分が、結構あったようですねぇ。そしてゴジラが熱線で地殻をぶち抜くシーンが最初から構想にあったという話には吹いたわ。あのシーンって、ある意味この作品で一番狂っていると思うんだけど、それが最初からあったのなら作品の方向性がこうなるのもしゃーないな……と(笑)。

 ところで、リモコンから音声や字幕の切り替えができないのは、うちの環境だけ? いちいち一番最初の設定からやらないとできないっぽい……。

 で、現視点では続編について確定的な話は一切無いのだけど、早くなんらかの情報が欲しいですねぇ……。『モンスター・ヴァース』シリーズ自体は続くらしいが……。
 つーか、日本版もそろそろどうにかならんか……?



 じゃ、今日はここまで。
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ゴジラvsコング観てきたー!

2021年07月02日 20時50分14秒 | ゴジラ
 ども江戸です。今日は町外に出たついでに『ゴジラvsコング』を観て来ましたよ。
 私が観たのは、初回の字幕版でしたが、客は10人ちょっとでしたねぇ。地方の朝は空いていて気楽に観られるのが良い。
 で感想を書こうと思いますが、ネタバレがあるので嫌な人はパンフ画像より下は見ないように。

     

 まず、ストーリー面とかにはあまり期待しない方がいいかもしれません。
 特に前作で死亡した芹沢博士の息子役として小栗旬が出演していますが、「君、何しに出てきたの?」っていうくらい、活躍はありませんし、何がしたかったのかも分かりません。おそらく父親の命を奪ったゴジラに対して、何か思うところはあったのでしょうけど、その辺は全く言及されていないので……。
 そして白目をむいて、生きているのか死んでいるのか分からないまま退場してしまいました。

 あと、前作の娘は、なんだか母親に顔つきが似てきた……?と思ったら、案の定、性格面でもヤバイ方向に似てきたような……。
 他にも「メカゴジラを製造できるくらいの超科学力を持っている会社なのに、あっさり部外者が侵入できる程度のセキュリティってどういうことなの?」等のツッコミどころは多数です。

 でもまあ、それでもいいのです。あくまで主役は怪獣ですし、今作では前作から比べると人間パートが薄くなった一方で、怪獣プロレスが大変充実していたので、怪獣が観たい人にとってはこれで大正解と言えるでしょう。いや贅沢を言えば、前作を生き抜いたラドンとかも登場して欲しかったですけどね。

 それでもゴジラの暴れっぷりは凄まじかった。背びれで船を割るわ、熱線で地殻を貫くわ、シン・ゴジラ並に熱線を連発してビルを切断するわ。まさに破壊神の如し。
 一方のコングはゴジラに対して善戦はしているんだけど、何度もボコボコにされてガチで死にかけるしなぁ……。最後まで「キングコング」と呼ばれなかったのはこれが理由か。完全にゴジラの方が格上として描かれていますね。

 で、コングとの戦いで疲弊してはいたのだろうけれど、そんなゴジラを完封しかけた暴走メカゴジラの強さよ……。デザインはあまり格好良くはないけれど、ジェット噴射で機敏に動くし、シャイニングフィンガーだし、身体の各所に色々と武器を仕込んでいるしで、動くとよく見えるタイプですな。
 まあそんなメカゴジラも、コング(というか、持っていた斧)とは相性が悪かったのと、ゴジラと人間のアシストがあって撃破されたけれど、シリーズが続けばまた似たようなのが作られるかもしれん。ガイガン、機動ー!をやってくれ。

 ともかくバカ映画ではあるけれど、怪獣映画としては非常に満足できる内容でしたわ。待った甲斐があったって感じ。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品~劇場版シンカリオン。

2020年06月30日 22時24分20秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は最近買った円盤の話題でも。なお、カテゴリーに注目。


●劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X(Blu-ray通常版)

     
 ゴジラが出てくるので。いや、この作品のテレビシリーズも普通に好きだったというのもあるんですけどね。
 でも、本編開始から即登場するゴジラの存在感は凄かった。例のBGMもしっかり使われていたのも嬉しい。まあ、役割としてはあくまでゲストって感じだけど、同じゲスト枠の『エヴァンゲリオン』と比べても目立っていたと思うし、ラスボスをビビらせるぐらいの圧倒的強者の風格でした。実際、ゴジラが本作のラスボスだったら、たぶん勝てなかっただろ……(まともにダメージを受けている描写が無いもの)。
 つか、この作品の世界観って、普通に特撮作品としての『ゴジラ』が存在するんだな……。

 あと、劇場版なだけあって、オールキャラクター(既に死亡しているキャラとかは例外)が活躍するという感じの、お祭り的な内容になっていましたね。まさかゲンブさん達までシンカリオンに乗るとは思っていなかったわ(笑)。
 他にも発音ミクのライブや(なお、特典映像に振り付け動画もあり)、テレビシリーズでお馴染みのJRのCMネタとか、楽しい要素が満載でした。個人的には、子供になったホクトの正体が判明した時のハヤトの顔が、『北斗の拳』タッチになったのには吹いた。誰が描いたんだよ、あれ!?(笑)

 そして本編が終わってEDに突入しても、視聴者から寄せられたイラストの入賞作品の発表があったりして目が離せませんでしたよ。最後には時間を遡っていく写真の演出も泣ける。こういう所は、子供と一緒に観ている親の視点からでも楽しめただろうなぁ。

 ただ、音声特典のオーディオコメンタリーが無いのだけは残念だな……。あと、通常版はブックレットなどの同梱物は一切無いので、そういうのが欲しい人は「初回生産限定版」を買いましょう。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-ゴジラ キング・オブ・モンスターズ Blu-ray。

2019年12月21日 23時21分27秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は手に入れた円盤について語ってみましょうか。


●ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(Blu-ray。)

     
 通常版かな? パッケージの絵がパンフレットの構図と全く同じなのに、実は微妙に違うという……。わざわざ描き直したのか? あと、ブックレットの類いは無いけど、本編ディスク以外に特典ディスクが付いています。

 なお、本編の内容については、劇場公開時に語っているのでそちらを参照のこと。やっぱり家庭での視聴環境では劇場での迫力には勝てないのだわ……。そんな訳で、このBlu-rayでは劇場で確認できなかった要素の確認が、まず第一の目標となりますね。でも、アンギラスの骨が何処にあるのかは結局よく分からなかった……。
 あと、前作のように画面が暗くて何をやっているのか分からないような事が無いのが素晴らしいぜ。なお、吹き替え版の主題歌も一応収録されている。

 まず本編ディスクには劇場予告などの他に、オーディオコメンタリーが収録されています。それによると、キングギドラの左側の首だったかな? そいつは「他の首に仕方が無く付き合っている」というような事が語られていました。という事は、ラストシーンで残った首から仮にギドラが復活したとしても、前ほど凶暴ではなく、人間の味方につける事も可能だという可能性が……? あと、昔のホラー映画の『ポルターガイスト』の話が結構出てきた印象。

 そして特典映像についてですが、よくあるメイキングシーンはそんなに無かったような。ただ、ギドラのモーションキャプチャを三人でやっていたのには笑った。あと、イメージ画がちらほらと挿入されているのは嬉しいですな。

 ……と、Blu-rayの感想はそんな感じ。今から続編の公開が楽しみですが、詳細な情報や予告が出てくるのはいつぐらいかなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ観てきたー!

2019年05月31日 23時27分44秒 | ゴジラ
 今日は映画『ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ』を観て来たので、その感想を書こうと思います。


 私が観たのは朝一番に上映された吹き替え版。家族の通院のついでに現地入りした為、その都合で早朝5時起床の6時出発だったので、ちょっと眠かったけどその眠気を忘れるほど楽しかったですよ。
 それだけに、平日の朝一番とはいえ、40人くらいしか居なかったのはちょっと残念な感じでしたが、殆ど同じ時間帯に字幕版も上映していたので、客が分散して空いているのも仕方がないか。


 さて、本編の内容について語ろうかと思いますが、ネタバレを多量に含むので、それが嫌な人は以下のパンフレット画像より下は読まないでください(ちなみにパンフレットは2種類あって、これは通常版)。

     

 まず、最初に結論から述べますが、怪獣プロレス物としては個人的に満点ですね。前作の倍は面白い。とにかく怪獣の出番が多く、開始1分くらいで即ゴジラが出てきますよ(まあ、前作の回想的な物ですが)。それでいてゴジラと人間の共闘も熱い。モナークの戦力を背後に率いて進撃してくるゴジラが格好良すぎだわ。

 それに、人間パートもありがちな家族愛展開はありますが、それでも前作と比べれば面白かったし、なんだかんだで物語りの展開としては意味がある要素も多かったと思う。実際、メインキャラの娘一人を救出する為に多くの犠牲者を出すのはなんだかなぁ……とは思ったが、結果としてそこでの行動がゴジラを勝利に導く事になったりするので、無意味ではないんですよね。

 また、過去のシリーズのオマージュも多く、『大怪獣総攻撃』でモスラがゴジラからギドラを庇った所や、『ゴジラVSメカゴジラ』でラドンがゴジラを復活させた所などの過去作を連想させる展開が随所あります(立場が逆転していたりとかの変更はあるけど)。更にBGMではゴジラとモスラのテーマもありましたよ(ラドンは記憶に無い)。

 そして、まさかのオキシジェンデストロイヤーでゴジラが瀕死になり、それを芹沢博士が命を捨てて助けるという初代とは逆の展開もあって、なかなかのサプライズでしたねぇ。海外の映画って、続編で前作の登場人物が死亡する展開が多いけど、こういう扱いなら悪くないかもしれない。

 あと、サプライズといえば、ゴジラとギドラの戦いの決着の仕方も意表を突かれた。ギドラまだ生きてるの!?……と思ったら、ゴジラが囓っていて吹いた。

 ところで、今回のモスラって、幼虫・成虫共に蜂っぽいよね。でも、幼虫も意外と日本版の面影はあったな。それと、モナークの科学力が結構侮れない感じになっていたので、いつかメカゴジラを作りそう……。

 そして、EDでも怒濤の情報量。巨大な卵が発見されたり(モスラの?それともミニラ?)、髑髏島で何か異変があったり……など、続編に続きそうな要素が結構ありましたねぇ。特にED後のギドラの首は、あれを使ってギドラを復活させるのか、それとも遺伝子を使って新怪獣を生み出すのか……(ビオランテでもいいぞ)。
 なお、この辺を観ずに退席しちゃった人が結構いて勿体なかった。あと、吹き替え版だからなのか、追加のEDテーマで声優のクレジットもありました。アニメでよく見る若手の人は大地葉くらいだったかな?

 ともかく、これなら今後のシリーズも期待できそうですよ。取り敢えず、虎の威を借る狐みたいなイメージがついてしまったラドンのこれからが気になる(笑)。いや、その前にまた繰り返し観たいので、Blu-rayはよ!



 あと、こんなガチャを引いてきた。

 
 映画を観た後のテンションで2回もやってしまったけど、シン・ゴジラとギドラを引き当てた。
 しかし、シン・ゴジラはこれで4体目なんだよなぁ……。前傾姿勢過ぎてちょっとこれじゃない感もあるし、500円するのに300円か400円のやつと大したサイズやクオリティが変わらんのも気になる。カプセルが台座になる仕様は面白いが、これで原価が上がってるんじゃないか?
 あと、ギドラは翼のおかげでかなりサイズが大きく見えるけど、頭が小さいから顔の再現度はいまいち。それと、かなりしっかりパーツをはめ込まないと、すぐはずれる。これでハマった……と思った所から、更に押し込む必要があった……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-GODZILLA 星を喰う者。

2019年05月28日 22時45分30秒 | ゴジラ
 ども、江戸です。今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●GODZILLA 星を喰う者(Blu-rayスタンダードエディション)

     
 三部作の完結編。色々と賛否があるというか、否の方が多い印象のシリーズですが、個人的には悪いところばかりではなかったという感じですな。ただ、ゴジラシリーズとしては下の方から数えた方がはやい評価になるのも仕方がないとは思うけどね。

 まずは同梱物のブックレット。

     
 これに載っている対談で、虚淵氏は「怪獣バトルがメインではない方向で」と、最初に上から言われていたらしいですな。それでも「『ゴジラ FINAL WARS』みたいにしましょうよ」等の意見を出したみたいだけど、結局却下されたようで……。それが小説版の下地になった感じなのかな?
 いずれにしても、企画の段階でファンが求めている物とは方向性が違っていたようだし、予算や上層部の価値観の問題なのか、脚本とかの意見もあまり通らなかったっぽいので、最初から成功しない形で始動していた感じではありますねぇ。『シン・ゴジラ』みたいに、もっとクリエーターの好きなように作らせれば良かったのに……。


 で、出来上がった本編ですが、キングギドラが出現する所はまさにホラーテイストで、なかなか面白かったです。実際、コメンタリーでも「オバケ」とか言及されていたと思うし。あと、杉田博士の実況とかも楽しい(笑)。

 でもだからこそ怪獣バトルには全くならなかったので、その辺に不満を持った人も多いでしょうね。ギドラがゴジラに噛み付いてエネルギーを吸収したり、浮かせたりしているだけだからなぁ……。せめて引力光線を使えよ……。それにモスラもシルエットしか出ねぇ……。

 そんな状態なので、いっそ、最初から人類VSギドラみたいな展開の方が面白かったのではないかという気さえする。まともに怪獣バトルが出来ないのなら、人類が叡智を結集してギドラに対抗した方が面白そうではあるからなぁ……。で、ギドラへの対抗手段としてゴジラを利用する……という形の方が、まだゴジラの活躍を見る事が出来たのではなかろうか……。

 あと、ハルオの最期は、「死ぬ必要が無かった」という意見もあるだろうけれど、初代の芹沢博士のように、将来へ禍根を残さないようにする為の選択だと思えば、まあ有りかな……という気はする。でもその論法だと、いつかデストロイアみたいなのが生まれるフラグにもなっているような……(笑)。


 なお、特典としてオーディオコメンタリーが、監督と脚本によるスタッフ版と声優によるキャスト版2種類収録されています。最後まで杉田智和が来なかったのは残念だ。あと、小澤亜李は相変わらずたまにおばちゃんっぽい口調になるが、最終的にお婆ちゃんになって本編とリンクしていた(笑)。




 じゃ、今日はここまで。
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