江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

小さな怪獣、故郷に帰る

2006年07月30日 15時02分34秒 | Weblog
 子ども達が帰って、ホッと一息ついている江戸です。ホント、子ども達がいると、騒がしい事この上ないですな。

 それでも、今回は甥が「漫画を読みたい」というので、『ドラゴンボール』を与えてみたところ、黙々と読んでいたのでいつもより楽でした。私が学生の頃に読んでいた作品ですが、小さな子どもにとっても、その面白さは変わらないようです。さすがは名作。
 あと、甥は父親が所有している『うしおととら』も全巻読破しているようです。おお、小学生の低学年でも、あの作品の面白さが分かるのか。でも、さすがに泣いたりはしないだろうなぁ……あの作品で泣けるようになったら一人前です(笑)。
 まあともかく、漫画が読める年齢になったら、洗脳……もとい、英才教育も簡単ですな。今度は『スラムダンク』でも読ませてみましょうかね。もう少し年齢が上がれば『ヒカルの碁』や、『修羅の門』なども良いでしょう。このように、次々と名作を読ませて、徐々に深みにはまらせてあげようと画策しています(笑)。

 でも、姪の方は今のところ漫画などにも興味を示さず、なかなか制御が難しくあります。黙っていれば可愛いのですが、お転婆で困ったものです。漫画にさえ興味を示せばこっちのものなのですがねぇ。少女漫画とかも、結構保有していますし、はまらせる自信はあるのですが。ふっふっふ(悪魔か)。


 まあともかく、子ども達がいた所為で出来なかった同人作業を進めなくては。いや、夏コミに参加するわけでも無いので、そんなに急ぐ必要もないのですけどね。それでも、収入源がこれだけなので、数を出さなくてはなりません。蓄えも無限ではありませんしねぇ……(;´Д`)。
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小さな怪獣襲来

2006年07月29日 11時13分20秒 | Weblog
 ハイ、珍しく早起きした江戸です。って言っても9時ですが……。


 さて、今日は甥と姪が来ます。
 え~と、なんというかぁ……

 ぶっちゃけ、邪魔。

 ……うう、だって、人の部屋をあちらこちらと荒らして行くんだもの……つдT)。まあ、本とかフィギュアとか色々あって、子どもにとっては面白いのかもしれませんが……。
 で、怒っても意に介してくれないのがまたムカツク。最近の子どもは大人が怖いものだという認識がありませんからなぁ。私の子ども時代は学校の先生とか大人は怖かったですけどねぇ。最近は体罰とかないですしねぇ……。
 つーか、私は大人だとは思われていない節がありますけど。……(ヲタ部屋を見回してみて)まあ、無理もないか……。
 ともかく、子どもの相手は大変です。ですから、私には「子育ては無理だなぁ~」とか思う訳です。いや、子育てどころか、結婚する予定もありませんが……一生な

 まあ、子どもって傍目に見ている分には可愛いんですけどねぇ。でも、子どもが一番可愛いのは歩き出す前までですな。床に転がってジタバタしているのを見ていると幸せになれます。赤ちゃんは非常に可愛いです。それに、あちこち悪戯しないですし。いや、泣き出すと手が付けられないのが玉に瑕ですが。

 とりあえず、甥の方はアニメのDVDを観せておけば比較的大人しいので、『勇者王ガオガイガー』でもエンドレス再生しておきます。こうしてヲタクの英才教育を施すのです。洗脳ともいいます

 将来、弟と義妹から怒られそうな予感……(;´Д`)。
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ゼロとの遭遇

2006年07月28日 15時02分00秒 | ラノベ
 昨晩はいつもより早く就寝したのに、いつもより遅く起床した江戸です。なんか、同人誌が乱丁していたり、アルバイトをする悪夢にうなされていました。って、そんなに働くのが嫌か私……(;´Д`)。


 さて、昨日ようやく『ゼロの使い魔』の1巻を読みました。

           

 いやぁ~……これは『ハリー・ポッター』の影響が大きいですねぇ。でも、そういう部分で注目を浴びるというのも、一つの売り込みの手段ではあります。ネギま!も最初は「ハリー・ポッター紛い」の扱いを一部で受けていましたが、後に大化けしましたし。二番煎じと見せかけておいて、後で予想を良い意味で裏切る……これはやった者勝ちかも。あと、読み手に世界観を理解させやすいというメリットもあるのではないかと思います。

 で、ストーリーについてですが、連載漫画なら1話か2話でやるような内容ですな。壮大な謎がある訳でも無し、凶悪な敵が出てくる訳でも無し、故に大した大河性は無いですね。……というか、対象年齢が低めなんでしょうか?分かりやすく、そして読みやすいのが「最大の売り」って感じがします。
 いずれにしても、1巻は物語の導入部分にしか過ぎないようで、続編ありきの内容ですから、なんとも評価しづらいものがありますな。正直1巻だけでだと、物語としては及第点しかあげられません。
 まあ、逆に続きが8巻まで出ているので、今後どのように物語が展開するのか気になる所です。ホント、1巻を読んだだけでは、先の展開がまったく予想できませんしね。そんな訳で、続刊は買います。なんだかんだ言いつつ、それなりに楽しめましたし。
 ルイズも可愛かったし(結局それか)。

 あと、アニメの方も観てみたい気もしますが、こちらの方では放送していないのでDVD待ち。……でも、いちいち買っていたら速攻破産ですし……。どうしよう……(;´Д`)。
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ゼノ日記完結編。

2006年07月26日 02時16分19秒 | ゲーム
 ようやく『ゼノサーガ エピソードⅢ』をクリアした江戸です。最初は苦戦したラスボスも、堅実に対策立てて挑むとなんとかなりました。つーか、最後の方は弱体化するので結構余裕です。中盤の必殺技さえ乗り切れば、まあ負ける要素はありませんな。

 で、エンディングをみた感想ですが、久々にゲームで泣きました。ゲームで泣いた記憶は、『ヘルミーナとクルス』以来な気がします。……古いなぁ。ともかく、ジン兄さんが……ジン兄さんが……つдT)。いや、その散り際にはマジで泣かされたよ……。
 あと、ヘタレ呼ばわりされていたアレン君がついに漢を見せました。ヤバイ……超格好いい。思わず惚れそうだ(笑)。でも、苦労人の彼がようやく報われたのですから、本当に幸せになって貰いたいと思います。だけどそう考えると、シオンとくっつくいう選択肢は本当に正しいのかという気もしますが(笑)。
 それと、最後に『トップをねらえ!』最終話のガンバスター状態で宇宙を漂うKOS-MOSの姿がもの悲しいですな。いつの日か誰かに拾われて、再生して貰える事を切に願わん。む……それで一本話を作れそうな気もするなぁ……。機会があれば、同人でやってみたい気もしますが……今のところ予定無し。

 また、ゲーム後のオマケとして、シーン再生モードがあるのが良いですね。……なんだかエロゲみたい(笑)。でも、実際の所、もう一度観たいシーンもありますが、再びニューゲームをする気力は無いので、こういう機能は嬉しいです。これでKOS-MOSの活躍がいつでも堪能できますよ。あと、ジン兄さんの最期を観てもう一度泣こう……(;´д⊂)。

 まあともかく、ゲームとしてはなかなか楽しめました。正直、ここ数年プレイしたゲームの中でも一番の完成度かもしれません。……エピソードⅡの駄目っぷりは一体何だったんだ……(´・ω・`) 。でも、エピソードⅢの出来なら続編とかも是非期待したいものです。だけど、『ゼノギアス』とは直接繋がるような終わり方はしていませんしねぇ……。出来れば『ゼノギアス』のリメイクが一番なのですが、やはり同スタッフによる別シリーズを期待するしかないのかなぁ……。
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ゼノ日記R

2006年07月25日 14時40分39秒 | ゲーム
 『ゼノサーガ エピソードⅢ』でようやくラスボスまで辿り着いた江戸です。でも勝てません。一撃死するような攻撃を連発されると回復が追いつかないよ……つдT)。
 で、レベルを上げて再戦しようかと思ったのですが、何回戦闘してもレベルが上がりません。レベルupに必要な経験値が膨大過ぎるのです。これはやはり戦い方を工夫して勝てと言う事でしょうか。 むう……少々時間がかかりそうだけど、シオンとケイオスにサポート役を徹底させて、KOS-MOSに攻撃役を任せた方が良いだろうか……。

 ところで、ゲーム終盤になるとKOS-MOSが感情を得るのですが、声の印象がガラリと変わって凄ぇ。ほんのちょっと情感をこめただけでここまで印象が変わるのか……。でも、以前までの無機質な喋り方も好きだったので、ちょっと名残惜しい気もしますが……。
 あと、ちょっと興味がわいたので、担当の声優さんである鈴木麻里子さんについて調べて見たのですが、喀血のエピソードとか、結構凄いのがあって吹いた。それに、意外となじみ深い番組のナレーションも担当しているのですな。「えっ、この番組も!?」と驚かされました。今度注意して観てみよう。

 まあ、ともかく、今晩再びラスボスに再挑戦してみます。それに備えて攻略サイトとか覗いてみようか……。
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廃業らしいですよ

2006年07月23日 17時19分16秒 | Weblog
 なんだか首が痛い江戸です。微妙に頭も痛いような気もします。あうあう(;´Д`)。

 なにやら最近、私が以前勤めていた会社が「今月いっぱいで廃業する」という噂が聞こえてきます。そして、どうやらそれは事実のようです。あらら……私が辞めてから二ヶ月くらいしか経っていないんですけど……。まあ、あと10年もたないとは思っていましたが、思いのほか潰えるのが早かったですなぁ。
 でも、地方の不景気は深刻なので無理もない事なのかもしれません。ここ数年は、繁忙期以外は凄まじく暇でしたからね。会社に行っても何もやる事が無いという日も珍しく無かったほどです(その反面、繁忙期は労働基準法に抵触するくらい働かされますけど)。一時期は、年3回ボーナスが出るくらい好景気だった事もありましたが、転落するのはあっと言う間ですねぇ……(´・ω・`)。

 ともかく、私としても、バイト先が無くなるのはちょっと痛いなぁ……と思います。たまに手伝いに行ってバイト代を出して貰っていた訳ですが、それが無くなった今、収入源が同人誌の売り上げのみです。まあ、逆に逃げ道も無くなったので、より同人活動に力を入れて行きたいと思いますけど。今、前の仕事の所為で「燃え尽き症候群」状態なので、再就職する気も今のところありませんしねぇ~。うわ、ニート道へ一直線でんがな(;´Д`)。 
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江戸と怪獣さん

2006年07月22日 16時04分10秒 | アニメ・実写レビュー
 昨晩は体調が悪かったので、『ハウルの動く城』も観ずにさっさと眠ってしまった江戸です。で、深夜の1時頃に目覚めて、その後は朝の5時まで『ゼノサーガ エピソードⅢ』をプレイ。そしてまた昼過ぎまで睡眠です。……こういう生活を送っていれば、そりゃあ体調が悪くなるのも無理もない気がします(笑)。

 で、目覚めた後は、『モスラ3』のDVDを観ながら同人作業をしていました。怪獣映画は好きで、ついつい買い集めてしまいます。ゴジラシリーズに至っては、ハリウッド版を含めて全部持っていますし。まあ、大抵は一度観ると当分観なくてもいいという感じですが。ぶっちゃけ極端に面白いというものではありません。特に昭和時代の古い作品は。
 でも、平成ガメラシリーズは大好きで、10回以上繰り返し観ていますね。ガメラ、格好いいよ、ガメラ! 特に2作目『レギオン襲来』はあらゆる映画作品の中でも最も好きな作品です。とにかく熱い作品で、その熱が凝縮されている予告編を観ると、あまりの格好良さに思わず涙するほど(バカ。でもマジ)。

 ともかく、子ども時代は無類の怪獣好きだったので、それが未だに私に影響を与えている感じですね。三つ子の魂百まで……って事でしょうか。
 また、この怪獣好きの影響なのか、ゲーム等に出てくるモンスターも大好きで、その元となる伝承などを色々調べた物です。で、それが昨日のブログのネタとして役に立った訳ですな。まあ、最近は調べたりしていないので思い出すのに結構苦労しましたが(;´Д`)。でも、資料となった本はまだ持っているので、機会があったら読み返して、またこのネタをやってみたいものです。昔は「モンスターの辞典を作る」ってのが夢の一つだったんですよねぇ~……(遠い目)。
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ネギま!に登場するモンスター類について

2006年07月21日 15時49分11秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 さて、今日はネギま!に登場するモンスター類について語ってみようと思います。ただし、伝承などに登場する存在については諸説あります。例えばある媒体では「天使」と紹介されていても、別の媒体では「悪魔」と紹介されている場合も珍しくはありません。そんな訳で、今回はあくまで私の知識の範囲内で、かつ独自の解釈なども交えて解説させていただきます。


●ゴーレム-8時間目他
 元々はユダヤの伝承に出てくる動く像。伝承では土をこねて作るようだが、ゲーム等においては、木や金属などで作られた物が主流です。中には死体をつなぎ合わせて作る物もゴーレムに大別される事もあり、フランケンシュタインの怪物もゴーレムに含まれたりする場合もあるようです。
 また、チャチャゼロや茶々丸も広い意味ではゴーレムに分類されるかもしれません。

●吸血鬼-16時間目他
 多くの人はプラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のイメージを持っているのではないでしょうか。そのイメージの影響か、多くの創作物の中でも、魔王級の怪物として描かれている場合が多いようです。
 しかし、吸血鬼の伝承は世界中に点在しており、従来のイメージからかけ離れた物も多数存在します。日本でも「濡れ女」という半蛇身の妖怪など、吸血鬼のイメージを裏切る存在がいくつか存在します。
 また、最近ではプエルトリコのチュパカブラのようにUMAとして新たな吸血鬼像を広めている者も存在するようですね。

●式神-28時間目他
 陰陽師が使役する存在。魔術によって形成された擬似的生命体なのか、それとも召還された魔物の類なのかはイマイチ不明。ただ、実際の式神は普通の人間の目には見えない場合が多いようで、実は術者の術の一形態にすぎないのかもしれない。それ故に前者の方がより実態に近いと思われるが、ネギま!の設定では両方の場合があるようです。

●狗族-38時間目他
 日本の伝承では狐や狼が人間に化けて登場する場合が多く、小太郎のように獣人タイプというのはあまり見られない。小太郎はどちらかといえば西洋の狼男等の獣人伝承に登場する存在の影響を大きく受けているように思う。
 ちなみに、狼男は吸血鬼伝承の一形態として分類される事もあり(吸血鬼は狼にも変身する為)、これが元で、創作物などにおいて吸血鬼の配下に狼男がいるパターンが多く見られるようになった物と思われる。

●ルビカンテ-38時間目他
 ダンテの神曲に登場する地獄の悪魔が元ネタ。煮えたぎったタールの池に亡者を投げ込んで責めるという役割を持っている。
 ただ、知名度としては、FF4に登場するゴルベーザ四天王の1人、火のルビカンテの方が有名になってしまった気がする。

●鬼蜘蛛-39時間目他。
 おそらくネギま!オリジナルのモンスター。モデルは日本の妖怪である土蜘蛛ではないかと思われる。土蜘蛛は日本の先住民族の怨念から生まれた存在だと言われており、時の権力者にしばしば仇をなしていたようだ。

●鬼-47時間目他
 日本の伝承では、時に人間らしい一面を持つユーモラスな存在として描かれる場合もあるが、多くは西洋における「悪魔」のような存在として描かれている場合が多い。特に酒呑童子や両面宿灘等は当時の朝廷の大敵として、魔王級の存在として怖れられていた。
 また、現在でも漫画などで鬼を扱うと、祟りが降りかかるという話が多く、御祓いは必須だとも言われている。赤松スタジオは大丈夫だったのかと、ちょっと心配。

●鳥族-47時間目他
 日本のみならず、世界的に見ても人間に近い形態を持つ存在はあまり聞いたことがない。大抵の場合、鳥そのものに近い形態をしている場合が多いように思う。強いて挙げるのなら、日本の天狗-特にカラス天狗が鳥族に最も近い形態。
 ちなみに天狗は、時として魔王級の存在として扱われる場合がある。

●ワイヴァーン-59時間目
 伝承の類にはほぼ登場しない。元々は中世の西洋で、騎士達が紋章のデザインとして生み出した完全に架空の生物であるようだ。
 ただ、近年ではゲームなどにおいて、ドラゴンの下位種族として登場する機会が増え、「尻尾に毒を持つ棘がある」などの設定を付加されている。

●スライム-64時間目他
 これまた伝承の類ではほぼ見かけない。近年になって創作物として生み出された架空の生物という事だろう。
 日本では『ドラゴンクエスト』シリーズによっての可愛らしいイメージが定着しているが、他のゲームでは物理攻撃が効かなかったり、体が強酸性だったりして意外と凶悪なモンスターとして扱われている事も珍しくない。

●悪魔(デーモン)・魔神(デビル)-65時間目他
 西洋における、神に敵対する絶対悪的存在。ただし、某唯一神教は他宗教の神の存在を認めず悪魔として貶めた(ただし、ミカエルのように人気があったため、天使として吸収された例もあるという)。これらの存在や堕天使を、単純に悪魔と呼ばず「魔神」と区別する事がある。これら魔神は、元々は神や天使であっ為、人間に対して有益な言動をとることも多いという。
 また、堕天使ルシファーは人間に対しての試練となるべく、神の意に沿って自ら地獄に堕ちたという説もある。その他にも、世界は悪魔によって創られたという説もある(故にこの世界は争いが絶えず、悲しみに満ちているとする)。もちろんこれらは異端な説であるが、必ずしも悪魔が絶対悪とはいえないというのは個人的には同意。

●ケルベロス-142時間目他
 地獄の番犬として有名。ギリシア神話でヘラクレスと対決していた気もするが詳しいことは忘れた。どちらかというとダンテの神曲に登場していた者の方が印象的。地獄の亡者を喰らい、それを排泄してそこから再生した亡者(地獄なので死なない)を再び喰らうという、かなり嫌な責め苦を与えていたと記憶している。
 また、弟のオルトロスだが、彼もまたギリシア神話に登場しているようだが、かなりマイナーで、詳細はよく知らない。その存在をゲームではじめて知ったくらいだ。

●グリフォン-142時間目他
 伝承上では非常にマイナーで、この存在のエピソードはほとんど知らない。どちらかというと、ワイヴァーンと同様、中世に紋章等に用いられた事によって有名になったものだと思われる。
 また、グリフォンと馬が交わって生まれた者を「ヒッポグリフ」と呼び、ネギま!に出てきたのはこれである。


 こんな感じですか。もっと調べればまだ詳しく紹介する事も可能ですが、今回だけでは紹介しきれなくなるのでこの辺で。
 
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続、ゼノ日記。

2006年07月19日 15時59分29秒 | ゲーム
 ここ数日、就寝前に『ゼノサーガ エピソードⅢ』をプレイしている江戸です。ちょっとのつもりでプレイして、そのまま朝を迎えてしまうこともたまにあります(笑)。

 さて、ゲームの方ですが、ようやくDisc2に入り、なかなか衝撃的な展開が続いております。で、これからメルカバに突入です。
 あ、メルカバと言えば『ゼノギアス』でのラストダンジョンなのですが、やはり関連はあるなのでしょうかね?まあ、ゼノギアスの方では「メルカバー」であり、微妙にデザインも違いますから、同一の物ではない事は確かだと思いますが。他にも色々とゼノギアスを連想させるキャラやメカが出てきたりして、なかなか楽しいです。とりあえず、マリア&ゼプツェンのそっくりさんの登場は燃えました。でも仲間にはならないんですよねぇ……。つか、ミルチアの壊滅とともにたぶん……つдT)。

 あと、相変わらずKOS-MOSラブでプレイしています。戦闘にも常時参加させ、スキルドラック等のドーピングアイテムも彼女ばかりに使ったり。なんだかもう偏愛していますな(笑)。でも実際の所、今回のKOS-MOSはシオンを励ますような言動も見えたりして、なんとなく人間っぽさが出てきたように思います。その辺がなんとも可愛いいです。偏愛したくもなります罠。

 その一方、シオンの好感度が下がる下がる(笑)。確かに悲劇のヒロインなのは間違いないのだけど、だからといって、周囲に刺々しく当たるなよ……と(;´Д`)。ああ……某掲示板でビ●チ呼ばわりされていた理由が分かったような。う~ん、折角シャワーシーンや裸ワイシャツ(あ、でもパンツははいてた)のサービスシーンがあったのに、それでもキャラ的にはマイナスイメージですなぁ。つか、そのサービスシーンが更にビ●チ呼ばわりに拍車をかけたのかも……。まあ、私はKOS-MOSさえいればいいので、シオンがどうなろうと知ったことじゃありませんが(マテ)。

 でも、戦闘の回復役としては優秀なので、なんとなく使っていますね、シオンは。まあ、回復役ならモモでもいいんですけど、何故かあまり使っていません。たぶん、エピソードⅡでは戦闘特化していたのに、今回はイマイチ攻撃が弱いので、だから、イメージ的に能力が低いように感じてしまうのが原因なのかも。いや、全体攻撃が出来る必殺技をおぼえると、そこそこ使えるようになりますが……。でも、全体攻撃ならKOS-MOSにX-BUSTERを使わせますので。
 出来れば、モモには、エピソードⅠでの魔法少女みたいな彼女に戻って貰いたいものです。あの頃は、ステップを踏むと音符が飛び出したりして面白かったのになぁ……パンチラもしたし(ヲイ)。

 そんな訳で、我がパーティのメンバーは、シオン・KOS-MOS・ジンかケイオスで大体固定されています。

 まあともかく、今回は確実にエピソードⅡよりは楽しめています。このレベルの出来なら、もっと続編を作ってくれる事を期待したい所なのですが……。ゼノギアスのリメイクとかしないかなぁ……。
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続・本当にあった怖い話

2006年07月18日 15時11分11秒 | Weblog
 『ゼノサーガ エピソードⅢ』にて、バージルに全滅させられて詰まっている江戸です。チクショウ、少しでもいい奴だと思っていた俺がバカだったよぉ!ヽ(`Д´)ノ


 さて、今日も特にネタがないので、昔私が経験した怖い話を語りましょうか。
 ……あれは、私が小学校の低学年くらいの時です。ある日、家の近所の道路に、子犬の死体がありました。最初は車にでも轢かれたのかと思ったのですが、それにしては、傷口が綺麗すぎます。ええ、その子犬は胴体半ばから躰が真っ二つにされていたのです。まさに輪切りという感じでした。
 しかも、その死体には内臓がありませんでした。カラスに漁られた可能性もありますが、周囲には血の跡が全くありません。それどころか、子犬の躰にさえ全く血が付着していないのです。
 そのあまりにも不自然な死体に、当時は「UFOの仕業か!?」と思った物です。でも、よく考えたら、動物虐待をしていた変質者が近所にいたと考えた方が自然ですよね。実際、その死体があった現場から数十メートルはなれた川に、首が切断されたニワトリが数羽流れていた事もありましたし……。
 って、変質者の方がUFOよりもよっぽど怖いですな。動物だけで済んでいたからまだ良かったものの、下手をすれば人間が犠牲になっていた可能性もあった訳ですから……(((( ;゜Д゜))))。

 でも、人間が犠牲になったと言えば、5年ほど前、我が家から徒歩20秒ほどの近場で、老人が変死していた事もありました( ̄ロ ̄lll)。その老人は、頭から出血しており、転倒して頭を打ったのが死に繋がったと噂されています。当時は真冬で、頭を打って気絶した為に、そのまま凍死してしまったのではないかと……。
 ただ、その老人は何故か靴を履いていなかったそうです。真冬で雪も積もっていたのに、靴も履かずに屋外に出る事なんて普通は考えられません。しかも、老人の家にも靴が無かったという話もあります。
 つまり、老人は別の場所で殺害されて、その場に捨てられていたのではないか……そんな可能性がある訳です。でも、小さな町に駐在している警察では、まともに捜査する能力もなく、事故として処理されてしまったという話。あの……安心して住めないのですが……('A`)。
 しかも更に怖い事に、その老人が住んでいた家は、その数年前にも火災で死者が出ていました。住んでいた人間がことごとく非業の死を遂げているという事実は、さすがに近所に住む者として気持ちのいい物ではありません(((( ;゜Д゜))))。現在その家には別の人間が住んでいますが、また変な死に方をしないように祈るばかりです。

 それにしても、よく考えると、とんでもない所に住んでいるな、自分……。普段はあまり考えないようにしていますが、たまに思い返してみると、ちょっと怖くなります(;´Д`)。
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ゼノ日記。

2006年07月17日 18時00分31秒 | ゲーム
 毎日が日曜日状態が為に、本日が休日であり、故にジャンプの発売日がずれていた事に気づくのがおくれ、今頃ジャンプを買ってきた江戸です。
 いやぁ、それにしてもウソ……いや、そげキング格好いい!(≧∇≦)1対1のバトルでは役に立たなくても、活躍出来るという所を身を以て証明してくれました。いや、ホント、今回は久々に痛快な話でしたよ。
 一方、新連載の方ですが、うぁ~……現連載陣の作風を色々つなぎ合わせたような作風ですな。しかも、ことごとく婦女子人気の高い作品の要素ばかり。更に、何処かで見たような内容だし。幽霊に取り憑かれて、その幽霊の夢を引き継ぐ漫画は、前にもあったな……。その時は確かテコンドー漫画でしたけど、速攻で打ち切られていましたな。あ、『ヒカルの碁』もこの系統か。まあ今回は、今やジャンプのメイン読者層とも言える婦女子向けの要素が強いので、長期連載する可能性もありそうですが、私はたぶん読まない。
 ……う~ん、ジャンプはもう少し、誌面に新しいカラーを入れる事を考えた方が方がいいと思うんだけどなぁ……。いいかげん、連載作品のカラーがマンネリ気味ですって。せめて、ハンタだけでも連載を再開してくれればまだマシなんですが……。


 さて、一昨日から『ゼノサーガ エピソードⅢ』をプレイしている訳ですが、昨日だけでプレイ時間が12時間超えてしまった(;´Д`)。エピソードⅡから比べると、比較的テンポ良くシナリオも進みますし、思わずやめ時を見失いますね。あと、KOS-MOSがどうなるのか気になって、急いでシナリオ進めたり。破壊された彼女が復活したシーンは思わず泣きそうになった(;´д⊂)。格好いいよ、KOS-MOS!さすがは我らの邪神様だ!(笑) いやホント、ムービーでの戦闘アクションは凄いですよ。これは一見の価値があるかも。
 あと、音楽はやはりエピソードⅡより耳に残るようになってますね。まあ、どちらかというとピアノによる静かな曲調の方が目立っていますが。個人的には、戦闘シーンとかでもっと格好いい曲が欲しいところです。その辺は、エピソードⅠから比べると、まだ弱い気がします。
 で、ふと思ったのですが、最近のゲームの音楽がイマイチに感じるのって「声」の所為もあるのかな……って。セリフを邪魔しないようにしているのか、若干控え目な音量で収録されているような気がします。まあ、それでもエピソードⅠの光田さんは、かなり強烈な個性を発揮していたので、やはり作曲家の資質の問題もあるのでしょうけど。
 ま、音楽の面では多少不満があるものの、ゲーム自体は今のところ及第点です。つーか、KOS-MOSの下乳万歳!(≧∇≦)(バカ)。でも、エピソードⅠが売れたのって、半ばギャルゲーみたいな物だったからだと思うのですよね(笑)。それなのに、萌え要素を排除したら、そりゃあ、コケます罠……エピソードⅡ。その辺を改善した今作は、非常に良い萌えゲームとなっています(*´д`*)ハァハァ。取りあえず、KOS-MOSが好きな人にならおすすめできますな。
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本当にあった怖い話。

2006年07月16日 13時37分19秒 | Weblog
 さて、特に語るようなネタもないので、過去に私が経験した怖い話でも書きましょうか。丁度怪談のシーズンでもありますし。

 実は私、直接霊というのを見たという事がありません。でも不思議な経験はいくつかした事があります。
 例えば、もう15年くらい前の話ですが、ラジカセから異様な声が聞こえてきた事がありました。その時私は、『ファイナルファンタジーⅢ』のイメージアルバム『悠久の風伝説』をダビングしたテープ(そういう時代だったのです)を聴いていました。
 で、暫く聴いていると、何も収録されていないはずの部分から、声が聞こえてきました。それは明らかに日本語ではなく、中東の方の言語のように聞こえました。それが約1~2分、ひたすら喋り続けているのですよ。私も驚いて、2、3回テープを巻き戻して確認してみたのですが、やっぱり声が入っています。
 そこで、弟を呼んで、彼にも聴かせようとしたのですが、テープを再生してみると……、
   声が消えている(((( ;゜Д゜))))。
 さすがに私も「消えてるーっ!?」って叫びましたね。仮にラジオが混線していたとしても、いくらなんでも弟を呼んだ途端に消えるなんてタイミング良すぎですよ。
 で、問題のテープの元となった『悠久の風伝説』ですが、これは収録中に数々の怪奇現象に見舞われたそうです。どうやら曲中に使っていたヘブライ語がまずかったのではないかとの噂。何か変なものを召還しゃったんですかねぇ……。

 霊体験っぽいのは、これくらいです。まあ、ここ1、2年で金縛りにあうようになりましたが、原因が霊なのか寝ぼけていたのかはよく分かりません。
 ただ、霊とは関係のない怖い話はいくつかあります。家の近所で起こった、子犬真っ二つ事件とか、老人変死事件とか。これらについてはまた後日に語りたいと思います。ある意味、下手な幽霊話より怖いですよ(;´Д`)。
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夏の敵と完売とゲーム音楽と邪神像

2006年07月15日 18時01分21秒 | ゲーム
 なにやら、相方の川合君が「悪」になっているようですな。……もうそんな季節か(内輪での風物詩)。
 まあ、確かにここ数日は気温も高く、寝苦しい夜が続いています。ただ、私としては、暑さよりも虫が増える事の方が嫌ですねぇ。先日も、眠っている私の顔の上をカマドウマが縦断していきましたし……(((( ;゜Д゜))))。ゴキブリのいない北海道では、カマドウマは最大の敵と言っても良いです。殲滅できる手はないものか……。


 さて、昨日札幌へ行った際に、とらのあなにて自分の本『その名はキティ!』の売れ行きをチェックしようとしたのですが、影も形も見あたらず。
 これは完売したと見ていいのかな?いや、札幌店に入荷しなかったという可能性も否定できないけど……。まあ売り切れたと思うことにしよう。お買い上げ頂いた方、本当にありがとうございましたー。他の店舗でも同じような状況だと嬉しいんですけどねぇ。
 あ、一応とらのあなのサイトの方ではまだ扱っていますので、店で手に入らなかったという人は、そちらでどうぞー。


 あと、札幌で思わず『ゼノサーガ エピソードⅢ』を買ってしまいました。
 ……むう、中古で安くなってから買うつもりだったんですけどねぇ。でも、某ショップにあったサントラに、音楽担当が「梶浦由記」さんと書いてあるのを見て、つい、買ってしまった訳ですよ。
 梶浦由記さんは『舞HiME』シリーズとか、色々な作品の音楽を担当している方で、私が好きな作曲家さんの1人です。そして、私がゲームを評価する場合、音楽も重要な要素だと考えています。例えば多少ゲームシステム等が悪かったとしても、音楽が良ければある程度は許せてしまうみたいな。逆に他の要素がどんなに良くても、音楽が悪いとゲームの評価を大幅に下げてしまいます。そのくらい音楽を重視しているので、好きな作曲家さんが音楽を担当していると、購買意欲が桁違いに上がるんですよね。もちろん逆もしかり。
 ともかく、『ゼノサーガ』はエピソードⅡの音楽がイマイチだっただけに、梶浦さんの起用は大変嬉しい事です。まあ、本当はエピソードⅠの光田康典さんが復帰してくれるのが一番嬉しいのですけどね。光田さんは、たまに神がかった曲を作りますからねぇ……。


 で、ゲームの方は2時間ほどプレイしてみましたが、戦闘が前回ほど面倒くさくなくて良い感じ。ただ、キャラは相変わらず何を喋っているのか分かりません(笑)。専門用語多すぎ。まあ、この辺は雰囲気だけ分かればそれでいいのかもしれませんが。
 それと、我が女神であらせられるモッコス様ことKOS-MOのが登場がまだ。うぉーっ!シオンはいいから、KOS-MOSをもっと出せーっ!!(笑) いや、マジでKOS-MOS目当てでこのゲームをやっているような物なので。茶々丸といい、ロボ娘に弱すぎだよ、私……(;´Д`)。
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江戸、札幌行。

2006年07月14日 00時28分39秒 | Weblog
 本日金曜日は札幌に行くので、早めに更新しておきます。なにせ、移動だけでも往復6時間という長丁場ですから。朝も5時30分に起床して準備をしないと、バスには間に合いません。そして、札幌に9時30分頃に到着してから、帰りのバスが出る夕方の4時まで、ほとんど歩きっぱなしです。たぶん、帰宅後は疲れて更新している余裕はありません。
 で、札幌に何しに行くかというと、スクリーントーンの在庫が切れたので買い出しに行くのが一番の目的です。私が知る限り、北海道でスクリーントーンが売っているのは、札幌の某店だけです。一昔前は他にも色んな所で売っていたんですけどねぇ……。最近は全然見かけない。だから、スクリーントーンが欲しい時は、わざわざ札幌まで往復6時間かけていかなければならない訳です。
 でも、スクリーントーンだけを買うために行くのもアレなので、色々買いあさるつもり。地元には売っていないDVDとか本とかを手当たり次第に~。……って、そんなことしたら、あっと言う間に金が尽きる(((( ;゜Д゜))))。まあ、ほどほどにね……。
 あと、とらのあなに行って、自分の本の売れ行きもチェックしたいです。完売しているのが理想ですが、さてどれだけ残っているやら……。まあ、とらのあなのみならず、中古ショップにも流れている可能性もあるので、その辺もちょっと興味があります。以前、400円で頒布した本に800円の高値がついていて驚いた事がありました。確かに発行部数が少なくてレアっぽくはありましたが、何でまたそんな高評価に……(;´Д`)。いや、嬉しいと言えば嬉しいのですが。
 ま、ともかく田舎町に引きこもっている私としては、札幌行きは移動の苦労を差し引いても最大の息抜きでもあるので、存分に楽しんできたいと思います。

 さて、朝も早いのでそろそろ眠ります。おやすみー。
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ミント様万歳!

2006年07月12日 15時14分37秒 | ゲーム
 今日は我が最愛のゲーム、『デュープリズム』について語ってみましょう。
 え~、このゲームは、ネギま!のファンなら知っている方もおられるかと思いますが、チーフアシスタントのMAGI氏も大ファンのゲームで、ネギま!にも多少なりとも影響を与えていると思います。
 例えば、主人公の1人であるミントは、神楽坂明日菜のモデルだと思われます。ツインテール・ツンデレ・姫・跳び蹴り……と、ざっと挙げただけでもこれだけの共通点があります。また、我が儘な言動をとる割には、実はかなり優しい所なんかはエヴァにも似ているかもしれません。
 とにかく、ミントがゲーム史上屈指の魅力的なキャラである事は間違い無いと思いますし、だからこそ影響力も大きいと思うのですよね。事実、ミントは可愛いだけではなく、格好いいのですよ。普段は我が儘で、「世界を征服する」とか無茶苦茶な言動をとっていますが、いざ危機に瀕している人を目の前にすると、自身の命の危険もかえりみず、全力で助けようとするのです。その様は、まさに勇者のごとし。あるいは王者の風格さえ感じます。マジで惚れますね。もう、全ゲームのなかでも一番好きなキャラです。ミント様万歳!
 もちろん、ミント以外のキャラも魅力的ですよ。超天然ボケの少女とか、普段は敵対しているけど、危機に陥ると助けてくれるライバルキャラとか、妙に風格のあるお母さんとか、ここには描ききれないほど沢山います。特にラスボスのヴァレンは、スクウェアゲームの三大悪役にも数えて良いのではないかと思えるほど良いキャラです。その徹底した悪役ぶりには、正直カリスマを感じました。あと、ミントとは犬猿の仲である妹のマヤも良いキャラです。普段はミントとは正反対の品行方正なキャラで、姉とはいがみ合っていますが、いざとなるとミントと素晴らしいコンビネーションで敵に立ち向かいますし、時としてミント以上の無茶もやります。これまた大好きなキャラですね。
 また、ゲームの方ですが、基本的にはさほど難易度の高くないアクションゲームです。これ自体は好き嫌いが分かれるかもしれません。でも所々で挿入されるイベントシーンがとにかく素晴らしいのですよ。さすがにプレイステーションのゲームなので、今となってはポリゴンが荒く感じる所もありますが、キャラの動きやその演出が他のゲームとは桁違いに良いのです。例えば、ポリゴンなのに、視線の動きでキャラの仕草を表現していたりして、芸が細かいですし、また、構図がそのまま漫画のコンテに使えそうなほど絶妙だったりします。これらは一見の価値がありますよ。出来れば皆さんにも一度はプレイしてもらいたい一品です。
 ……ただ、ゲームの評価自体は「隠れた名作」止まりで、そんなに売れた訳でもないと思うので、中古で見つけるのは難しいかもしれませんけど。でも、それだけに、見つけたら即ゲットしてもらいたです。絶対損はさせないと思いますよ……たぶん。
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