手持ちのCDとか－久石譲。

　ども、江戸です。今日は手持ちのCDについて語ってみましょうか。今回はジブリアニメでもお馴染みの久石譲さんです。なお、CDではなくカセットテープなら他にも色々あるのですが、それらは取り出し難い所に仕舞い込んでしまったので割愛。


●サウナンドトラック　アリオン－青春の彷徨（久石譲）

　　　　　
　アニメ映画『アリオン』のサントラ。「児童向け」と書かれている事に「アニメは子供の物」というイメージが根強かった頃の時代を感じるけれど、色々とドロドロしているあの内容が児童向けって事はねーよ！（笑）　その内容については一応DVDを持っているので、また別の機会に語りたいと思います。

　思えば私が初めて購入したカセットテープは、この『アリオン』のイメージアルバムだったと思います。映画自体は観た事が無かったのだけど、当時は剣と魔法のファンタジー物は『ドラゴンクエスト』などのゲームの影響で大流行していましたから、興味はあったのですよね。

　これはそのイメージアルバムの原曲と言う感じですかね。勿論、イメージアルバムには無い曲も収録されています(主題歌など)。まあ、私はどちらかと言うと、アレンジされたイメージアルバムの方が好きなのだけど、こちらもやっぱり良いですよ。つか、個人的には『アリオン』、『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』辺りが久石譲のピークだと思っている。


●Symphonic　Best　Selection（久石譲）

　　　　　
　こちらはベスト盤。『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『魔女の宅急便』、『アリオン』などから色々と収録されています。そういえば『タスマニア物語』なんて作品もあったな……。

　で、拍手の音が入っている所を見ると、どうやらコンサートで演奏された物が収録されているようです。オーケストラ用にアレンジが加えられているらしく、微妙に知っている曲と差異もあったりしますが、『アリオン』からの「レスフィーナ」はかなり良い感じアレンジされていますね。

　ただ、収録音量が若干小さめなのがちょっと難点か(昔のCDにはよくある事ではあるが)。他のCDなら普通に聴ける音量でも大きく調節する必要があるんだよなぁ。


●パラサイト・イヴ（久石譲）

　　　　　
　SFホラー小説の映画版のサントラ（と、明記されてはいないがおそらく）。ホラー作品という事でいつもと違う方向性の曲になっています。実際、ゲームの戦闘曲っぽい曲もあるし。ただ、ピアノを多用する辺りはいつもの久石譲っぽいような気もする。

　それにしても、この映画は１度テレビ放送されて以来、放送されたという記憶が無いな……。結果的にスクウェアが作ったゲーム版の方が有名になってしまったような気がする。なお、ゲーム版のサントラも持っていたけれど、今は手放してしまった……。



　じゃ、今日はここまで。