江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

今日のつぶやき-魔法少女像の移り変わり。

2018年12月14日 23時54分06秒 | 今日のつぶやき
 ども、江戸です。今日もつぶやいてみましょうか。


●魔法少女像の移り変わり。
 『叛逆性ミリオンアーサー』の8話は、自称魔法少女が出てきたけれど、口上とかが完全に『プリキュア』だったな。今や魔法少女のイメージと言えばプリキュアなのか……。
 でも、劇的に変化したのは、やっぱり『美少女戦士セーラームーン』からだろうなぁ。当初は自ら「美少女」と言ってしまう厚かましさと、セーラー服をモチーフにした変身後の衣裳には面を喰らった(笑)。だから完全に色物という認識だったのに、いつの間にか受け入れていたという……。その上、アニメ史に残るレベルのブームになったのだから、何が受けるのか世の中分からない物だ……。

●地獄の玉乗り。
 『からくりサーカス』の10話は、やっぱり虐殺シーンはかなりカットされた印象だなぁ。原作でのパンタローネの玉を作る過程がやたらと記憶に残っていたんだけど、それも無かった……。もう今時のテレビ番組ではあの描写は難しいのか……。まあ、そもそも尺が足りないというのもあるのだろうけどね。
 それでも、さすがにフランシーヌの最期は過不足無く描ききった印象。でも、私は人形のフランシーヌの方が好きなので、そっちの方はもっとじっくりとやって欲しい。

●誰も悪くなかった……のか?。
 『ソラとウミのアイダ』の11話は、結局名前有りのキャラの中には悪人は誰もいなかったって感じなのかな。女子に対して当たりが強かった男子チームも、危険から彼女らを遠ざけようとしていただけのようだし、真紀子の父親も事故の隠蔽を主導した当人ではなく、上から責任を押しつけられただけって印象だな。少なくとも出世の為に隠蔽工作するような人なら、辞職覚悟で娘は助けないだろうし。どちらかというと、事故の当時はまだ娘も小さかったから、彼女を育てる為にも無職になる訳にもいかず、上には逆らえずにやむを得ず……って感じだったのかも。
 ただ、行方不明の男子チームの捜索を依頼されたけれど、同じ場所で同じような事故が立て続けに起こったのならば、そこへ救助に向かっても二重遭難の危険性がかなり高いし、安易に「助けに行く!」というノリになるのは少しもやっとするぞ、これ……。隠蔽はともかく、関連施設を封鎖したお上の判断は必ずしも間違いだとは言えない気もする。

●全員合わせてプラスになればいい。
 『ゾンビランドサガ』の11話は、OPのSE追加がウゼェ(笑)。
 まあそれはさておき、記憶を取り戻したさくらがこれまでの不運な人生を振り返ってすっかりやる気を無くしてしまう事に。まあ、劇や運動会での失敗は頑張り過ぎて身体が限界を迎えてしまっただけのような気もするが、受験の失敗や事故は純粋に不幸ではあるな……。
 そしてあの落ち込みぶりを見ると、記憶喪失も実は巽幸太郎による意図的な物だったのではないかと思えてくる。実際、さくらが死亡してから1話に繋がるまでには空白の期間があるし、その時に単独でアイドルをやらせようとして失敗した経緯があるのではなかろうか……。で、記憶を残したままでは駄目だと判断されて、記憶を消去した上でメンバーを追加してやり直した……とか。
 あと、幸太郎とさくらの関係はまだよく分からないですねぇ。さくらが彼のことを誰なのか分からなかったという事は、仮に生前に関係がある人物だったとしても、大幅に姿が変わっているか、さほど親しく無かった人物という事になるが……。まだ幼かった弟や、さくらのがんばりを見ていて片思いしていたクラスメイトとかの線もまだあるけれど、いずれにしても幸太郎に関してはむしろ謎が増えた感じですねぇ。
 そしてゾンビ関係に関してはバーのマスターが鍵を握っている雰囲気だけど、このマスターはゆうぎりとも何かしらの関係があるっぽい。でもそうなると、ゆうぎりがゾンビになったのは、つい最近の話ではない可能性も……? でも、1話の時点では自我を失っていたようだし……。何処かに封印されていて、永い眠りから覚めたばかりだからなのか、それともあれは演技だったのか……。
 なんにしても、さくらの不運も、自分の幸運で補うから問題ないという趣旨の説得をした幸太郎は格好いいなぁ。確かに、誰かがミスしても仲間全員でカバーすればいいだけの話だもんな。
 しかし、これ12話で終わる気が全くしないのだが、一部の謎はぶん投げそうだ。それを気にさせないようなパワーのある展開を望む。

●最近の戦利品。
 『異世界おじさん』第1巻(殆ど死んでいる)。
 この作者は『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ローゼンメイデン』の同人誌の頃から面白い話を描くと注目していたのですが、ついに商業での初単行本が発売されました。
 内容はよくある異世界転生物の逆パターン(?)で、異世界から現実世界へ帰還したおじさんが、かつて自身が生きていた17年前の時代とのギャップを感じたり、異世界で身に付けた魔法を利用してユーチューバーをやったりする話。
 取り敢えず、ツンデレの概念が一般化する前に異世界へ行ってしまった為に、エルフさんの好意に気付けなかったおじさんが勿体ないというか、全く相手にされていなかったエルフさんが不憫というか……。彼女が報われる日は来るのだろうか……。でも、おじさんが再び異世界へ行くか、彼女がこっちの世界に来ないとどうしようもないよなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
コメント (2)
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