江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

今年ハマった作品達-前編。

2018年12月27日 23時13分23秒 | 今年ハマった作品達。
 ども、江戸です。今年も残り僅かとなったので、恒例の今年1年間で私が良いと思った物を前後編の2回にわたって挙げていきたいと思います。


●漫画部門
 今年単行本を購入した作品……という基準で選んでいます。

第1位-私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

     
 今年はこれですねぇ。アニメ版も終わって、後は自然消滅を待つばかりに見えた作品がしぶとく生き残り、そして今頃になって無茶苦茶面白くなるとは誰が想像出来ただろうか……。しかも、こんな上質な百合作品になるとは……。かつてモブだったキャラまで上手く活用しているのが凄い。


第2位-虚無をゆく

     
 水上悟志の短編集に収録されているこの作品は、クローンが世代を重ねて遠い宇宙の彼方にいる敵を倒しに行く物語ですが、その切ないラストには泣かされた。出来れば映画化とかして欲しい。『プラネット・ウィズ』がテレビアニメ化出来たんだからいけるやろ。


第3位-転スラ日記

     
 スピンオフなので原作ありきの面白さではあるのだけど、原作のキャラを上手く活かしつつ、田舎でのスローライフっぽい空気を醸し出していて、それが実に心地良いですな。


第4位-転生したらスライムだった件

     
 流行りの異世界物ですが、本作は上手いこと少年漫画の型にはめており、更に個性的なキャラクターを豊富に取り揃えている時点で成功していると思う。あと、やっぱりスライムのマスコットとしての能力の高さは凄いわ。


第5位-お兄ちゃんはおしまい!

     
 妹に薬を盛られて性転換してしまった兄の話ですが、コメディとしての内容の面白さもさることながら、同人誌から商業化というのもなかなか夢のある話ですねぇ。しかも、同人で有名声優を使ってドラマCDを作っている所にも注目。


第6位-こみっくがーるず

     
 可愛いに全振りした作品ですな。しかも、アニメには登場しなかった琉姫さんの妹が登場してからが本番なんだ……。

第7位-ガールズ&パンツァー 劇場版Variante

     
 2巻まではそうでも無かったのだけど、3巻からは本編で描かれなかった部分の補完が大変素晴らしい。特に角谷杏による廃校回避への奮闘ぶりとみほへの信頼には胸が熱くなった。


第8位-STARTING GATE! ―ウマ娘プリティーダービー

     
 アニメ版とは全く違うストーリー展開をしていますが、これはこれでアニメ化していても面白かったと思う。



●アニメ部門

 今年放送のテレビアニメの中から好きな物を選びました。


第1位-宇宙よりも遠い場所
 個人的には売り上げ云々はともかくとして、作品としての完成度は今年のアニメの中ではダントツだと思うし、2010年代のアニメを代表してもいいくらいだと評価している。とにかく、無駄も無く、不足も無く、1クールの中で物語をしっかりと描ききったので、満足感が高い。


第2位-ウマ娘 プリティーダービー
 当初は競走馬の擬人化+アイドル要素で色物的な物を予想していたけれど、蓋を開けてみれば質の良いスポ根物でした。また、キャラクターも魅力的でしたねぇ。


第3位-ゾンビランドサガ
 ゾンビがアイドルをやるという変化球な設定ながらも、笑いあり感動ありで、予想外に楽しめた作品でした。ただ、上位2作と比べると個人的には微妙な話数がいくつかあったという意味ではパーフェクトではなかった。


第4位-こみっくがーるず
 本年の可愛いの極地。かおす先生に出会えた事に感謝したい。


第5位-ゲゲゲの鬼太郎
 1話完結形式のエピソードだと、話の出来が異様に高いレベルで安定しているのが凄いわ。しかも、ギャグ、感動、ホラー等々と、各話ごとにあらゆる方向から攻めてくるし、バラエティーに富んでいますね。


第6位-ゆるキャン△
 ゆったりとした空気感が癒し。あと、飯テロが侮れなかった。


第7位-ヒナまつり
 いいギャグだったぜ……。いや、アンズのパートだけ別作品のようだったが(笑)。


第8位-転生したらスライムだった件
 進行が遅いけど、なんだかんだで楽しんでいる。


第9位-となりの吸血鬼さん
 何気に今期ではこれが1番ロスがでかいんだけど……。飛び抜けて笑えるとか言う訳でもないのだけど、空気感が心地よかったのよね。マジで終わらないで欲しかった……。


第10位-あそびあそばせ
 割とマジで表紙やOP詐欺だよな、これ。こんな内容だとは思わなかったわ(笑)。取り敢えず「アポクリン汗腺」を流行させただけでも凄い。



●映画部門

 今年観た映画の中から選びました。

第1位-ランペイジ

     
 実に良い怪獣映画でした。続編も作って欲しいですねぇ。


第2位-ガールズ&パンツァー 最終章1

     
 正確にはOVAなんだろうけれど、劇場で上映されたので。面白かったけれど、完結していない事だけが唯一の不満。せめて試合終了の所までは描ききって欲しかったなぁ。


第3位-パシフィック・リム: アップライジング

     
 前作と比べると駄目な部分もあるけれど、個人的にはラストバトルはこっちの方が盛り上がったと思う。


第4位-MEG ザ・モンスター

     
 巨大なサメいいよね……。もっと大きければなお良かったが。船を撃沈するくらい怪獣感があっても良かったなぁ。


第5位-クワイエット・プレイス
 大きな音を出してはいけないという緊張感が観客にも伝播するという意味では、面白い設定の内容だったと思う。まあ、ツッコミ所も少なくはないが。



 前編はこんな感じ。後編は年内につぶやきネタが無い日にでも。



 じゃ、今日はここまで。
コメント (4)
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