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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-まじめな時間1。

2012年06月03日 23時29分27秒 | 漫画レビュー
 ども、CSのアニメチャンネルの無料放送を観ていた江戸です。しかし、日曜日の番組編成はやっぱり地味だなぁ……。BSや地元の地上波でも放送していたような作品も多いのだけど、それだとあえて観る意味無いし。でも、初見の『高橋留美子劇場』は面白かった。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょう。


●まじめな時間 1(清家雪子)

     
 『秒速5センチメートル』のコミカライズ版を担当した清家雪子のオリジナル作品ですね。割とシリアス一辺倒の印象があった『秒速5センチメートル』とは違い、本作では結構コミカルな描写もあるので新鮮な気持ちで読めると思います。

 物語はヒロインの一紗が突然の交通事故で死亡するところから始まります。そして彼女の魂が見たのは、多くの幽霊が徘徊する世界。基本的に人は死ぬと皆幽霊になり、時間の経過と共に魂が浄化されやがて消えていくか、怨霊と化してこの世界に留まり続けるかの二択になるらしい。一紗はそんな現実を突きつけられ、更には自身の死に対する家族や友人達の反応に直面して戸惑い苦悩したりするのでした。

 とにかく「死」という重いテーマを扱っているので暗い内容になりがちではありますが、一紗が今時の女の子のノリである為にコミカルな部分も多く、ある程度は重い空気を緩和してくれています。ただ、彼女の成仏の時が近付いていくほどシリアスな要素が増えていく事は間違いないと思いますけどね。

 実際、この巻のラストの辺りでは遺族に伝えたい想いがあるのに、霊感を持つ者でさえも感知できないほど一紗の存在感が薄れてきてしまい焦り出す……という展開になっています。今後は残された時間をいかに有効活用して悔いを残す事がないように出来るか……という部分に重点が置かれる事になると思うので、今まで以上の真剣さが必要であり、まさにタイトル通り「まじめな時間」となるのでしょうな。

 なお、巻末には描き下ろしで一紗の友人達のその後が描かれています。どの程度時間が経過しているのかは謎ですが、友人の死をまだ完全に受け入れきれていない少女達の心情が語られています。このエピソードでは一紗の姿が描かれていませんが(回想シーンにおける生前の姿は除く)、本当にその場にいないのか、それともいるけどあえて描いていないのか……。仮に後者だとして、その時の一紗の心情がどういったものだったのかを想像してみるのも面白いかもしれませんねぇ……。



 じゃ、今日はここまで。
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士郎正宗作品の思い出。

2012年05月22日 23時04分03秒 | 漫画レビュー
 ども、カニクリームコロッケを食べていた江戸です。で、ハサミの部分が付いていたのですが、それを噛み砕いたら歯が痛くなっちゃった……。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


 今日のテーマは『攻殻機動隊』等で有名な士郎正宗の作品についてです。この人の単行本は大抵1000円前後する上に地元の本屋には入荷しなかったので、私が学生の頃はなかなか手に入れる事が難しく全巻揃っていない物も多い……と思っていたのだけど、今調べたら単に未完だっただけで私の手元にあるので全巻だった……という作品も多いのですな……。なんだかんだで熱心に集めていたという事か。とにかく行ってみましょー。


●アップルシード

     
 たぶん私が初めて買った士郎正宗作品。当時、作者は『ブラックマジック M-66』や『ドミニオン』のアニメ作品で名前を知られていたので、その影響で購入しました。内容は近未来を舞台にしたSFガンアクションアーミー物って感じですが、正直個人的には好みのジャンルではありません。でも、絵が好みなので内容そっちのけで絵だけ見ていましたね。だから、ストーリーについては未だによく理解していない部分も多いのですが、近年作られた3DCGアニメを観てちょっとだけ理解した(笑)。
 なお、別作家によるアニメ版のコミカライズが『月刊アフタヌーン』で現在も連載中。


●ブラックマジック

     
 作者の原典とも言える作品ですね。元々は同人誌で描かれていた物のようですが、それが後々アニメ化にも繋がっていくのだから凄い。ただ、絵柄は完全に別人レベルで、どちらかというと昔の少女漫画っぽさを感じなくもない。しかし、SF要素が強いのは現在と変わらずですな。


●ドミニオン

     
 近未来の警察物で、主役の娘が小型戦車乗り回して事件に対応する内容。アニメ化もしました。で、本作は今は亡き『月刊コミコミ』に掲載されたらしいのですが、私も一時期『月刊コミコミ』を買っていたので、もしかしたら雑誌で読んだ事もあったのかしら? でもぶっちゃけ全く記憶には無い。もう25年くらい前の話だから忘れていても無理は無いなぁ……。

 そして続編。

●ドミニオン コンフリクト編

     
 個人的には士郎正宗作品の中で一番面白いのがこれ。この作者の作品って結構難解な部分があったりするのだけど、この作品はコメディ要素が強くて気軽に読めるのですよね。だから変な言い方だけど「なんだか普通の漫画みたい」という通常なら褒め言葉にはならないような褒め言葉が感想に出てくる(笑)。
 とにかく、続きがあるのなら是非とも読みたかったのですが、どうやら発売されなかったようねぇ……。勿体ない……。


●仙術超攻殻オリオン

     
 当時としてはこの作者には珍しいファンタジー系の魔法バトル漫画で、どちらかというと勢いだけで話(バトル)が進んでいくタイプの話。なお、術の描写が一時期の『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』っぽくも感じるのですが、おそらくあちらの方が真似したのだろうなぁ……(と思うが、実際の所はよく分からない)。


●攻殻機動隊

     
 劇場版アニメやTVシリーズの影響もあって、たぶん作者の作品としては一番有名な作品ですよね。でも、アニメと原作とではいくつかの差異もあり、少佐のキャラはアニメよりもこちらの方が若干コミカルな印象。あと、欄外にやたらと注釈が入っていますが、こういう方式の作品が増えたのはこれ以後だという気がする。
 なお、2巻は半分以上のページがカラーで豪華なんだけど、話が複雑化しすぎて私には殆ど理解できません(笑)。


 そして、イラスト集なんかも。

     

     
 他にも沢山出版されているけれど、私が持っているのはこの2冊だけ。『イントロンデポ』は専門学校時代に学校へ持っていったら、「お前エロいなぁ」的な事を言われた記憶がある。いや、その指摘は間違っていないけれど、何か問題でも?(笑)
 ちなみに、『ブレイズ』は我が家にある本の中で3番目にサイズが大きい本(一番は天野喜孝画集)。


 最後に挿絵の仕事も。

●邪神ハンター(出海まこと)

     
 今ちょっと流行っている「クトゥルー神話」を題材にしたラノベ……というか、半分エロ小説(笑)。で、士郎正宗が挿絵を担当している訳ですが、その全てがカラーで収録されているという豪華な仕様です。しかし、その挿絵が結構な割合で触手プレイのヌルヌル状態に! ……そのままエロゲ化しても全く違和感が無いと思う……(;´Д`)。


 まあそんな感じ。ここ数年は関連作品に手を出していないけれど、それでも結構な量になりましたなぁ……。また集めてみたい気もするけど、基本的に高価な本が多いので手を出しにくいねん……。
 あと、映像作品もいくつかあるのだけど、それらについては別の機会にでも……。



 じゃ今日はここまで。
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編集王の思い出。

2012年04月29日 23時26分57秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩はBSで『つり球』を観ていた江戸です。で、キャストの中に平野文の名前を久しぶりに見かけた。私がアニメ(再放送などは含まない)でこの人の名前を見たのは20年ぶりくらいだわ……。昔は『うる星やつら』のラム役でかなり馴染み深い人だったのですけどねぇ……。つか、祖母役をやるような年齢になってしまったのか……。そういうイメージが無かったので、キャストを見るまで気づかなかったわ。地元では今晩も地上波で放送されるので、確認してみよう……。


 さて、今日は別の事をやろうと予定していたのですが、漫画家・土田世紀の訃報がありましたので、急遽予定を変更して氏の作品について語ってみたいと思います。……とはいっても、私が知っているのは1作品だけなのですが、この作品はテレビドラマ化もしているので、タイトルくらいなら知っている人も多いかと思います。


●編 集 王(土田世紀)

     
 16巻まであるけど、あえて8巻の表紙。この二人の関係が好きすぎる……。

 内容は『あしたのジョー』に憧れていた元ボクサーの主人公が、新人漫画編集者として出版業界の様々な問題にぶつかっていくというもの。華やかな表側に隠された業界の汚い裏側も容赦なく描いてもいます。それがどこまで実態に則しているのかは、業界に身を置いた事が無い私には知る由もありませんが、そこに描かれている人間ドラマは純粋に面白いと思うのですよね。今現在も漫画家や出版業界を題材にした作品はありますが、それらの作品の中でも飛び抜けた物をこの作品は持っていると思います。

 ただし、主人公が頻繁に全裸(しかも普通は描かないような所まで結構ハッキリ描いている)になったり等、下品でエロスな描写も少なくは無いので、その作風を苦手に感じる人もいるとは思いますし、私もどちらかと言えば得意な方ではないのですがね。

 それでもなお、7~9巻に収録されている大御所漫画家「マンボ好塚」関連のエピソードは間違いなく名作だと思うのですよ。元々マンボ好塚は「子供達の為に」という志を持って漫画を描いていたのに、作品の大ヒットによって地位や財産を得た事で堕落し、アシスタントに作業を丸投げして自らは漫画を描かなくなってしまいます。そしてついにはアルコール依存症を患った末に事件を起こして業界から追放状態に……。だけど、そこから当初の志を取り戻して再起をはかり、必死でアルコール依存症と戦いながら原稿を描き上げたところで死を迎える……という、一人の漫画家の人生を描ききったのは見事と言うしかない。

 そんなマンボ好塚の最期は奇しくも作者の死因(肝硬変。でも原因はアルコールではなくウィルス性の可能性も高いけど)を連想させてなんとも不思議な気持ちになりますが、だからこそ作者をマンボ好塚と同一視してしまい、偉大な漫画家であると強く印象づけられたように感じます。勿論、実際の人物像がどうだったのかは私には分かりませんが、少なくとも『編集王』を生み出しただけでも大変な業績だとは思いますね。それだけにまだ43歳という若さを思うと、生きていればもっと沢山の名作を描く事が出来ただろうに……と、残念でなりません。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。



 じゃ、今日はここまで
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最近の戦利品-Latin 高畠エナガ短編集1。

2012年04月26日 22時18分11秒 | 漫画レビュー
 ども、相変わらず片目が腫れている江戸です。それでも昨日よりは腫れが引いて来たので、回復している感じ。水道水で目を洗ったのが良かったのかしら? だとしたら、雑菌が目に入ったって感じなのかなぁ……。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。



●Latin 高畠エナガ短編集1(高畠エナガ)

     
 こういう女の子の泣き顔がメインの表紙絵って珍しい気がする(まあ、ページをめくると笑顔になっているんだけど)。作者の「ありきたりな物にしたくない」という意思表示の表れだろうか? いずれにしても、後書きなど作者のコメントにあたる物がほぼ皆無なので、その人物像は作品から判断するしか無い感じですなぁ。ちなみに「エナガ」はスズメ目エナガ科の鳥の名前ですが、作者は鳥が好きなのか?

 で、そんな作者の初単行本と思われる本作ですが(同人では何か本を出しているっぽい)、その多くは『スーパーダッシュ&ゴー!』で毎回のように掲載された読み切り作品が中心となっています。記憶喪失のアンドロイドと青年の日常を描く『Latin』、自然崇拝主義者のエルフによって機械文明が滅ぼされた世界で人型ロボットを復活させようとする『雪原のネストーレ』、人間に変身出来る猫達が暮らす下宿に住むことになった青年の話『猫又荘の食卓』、天使と悪魔の二人の少女の交流を描く『Reversi』の4本の短編が収録。

 取りあえず、『猫又荘の食卓』は、主人公以外の住人がネコ娘(男の娘含む)なので、ネコ耳ハーレム過ぎる……。これ、仮に家賃が月数十万円でも住みたい人がいるだろ(笑)。あと、『Reversi』はライト百合って感じの話ですね。そんな萌え系に分類出来そうな作品の一方で、『雪原のネストーレ』のように巨大ロボットによるバトル物もやっていたりするので、作者は器用で色んな引き出しを持っているなぁ……と思う。
 なお、オマケ要素は作品の合間に設定画と思われる物と、巻末に『Latin』の後日談が4ページほど。先に記したように後書きはありません。

 それにしても、初単行本が短編集というのは珍しい気がしますねぇ。基本的に知名度が低い新人の短編集に需要があるかというと違う訳で、普通は連載をこなして知名度を上げたうえで出す場合が多いですよね(結果、デビューから10年近く経ってから出されるパターンも……)。そういう意味では、いきなり新人で短編集を出すというのは、それだけ自信を持って売り出せるだけの内容だという事なのでしょうし、実際にそれだけの物があったと思います。シリアス要素もありますが、読後が爽やかな印象になる作風だと思うので気楽に読めてオススメだと思いますよ。



 じゃ、今日はここまで。


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アリシア・Yの思い出。

2012年04月18日 22時47分59秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『這いよれ!ニャル子さん』の2話目を観ていた江戸です。結局1話目は8回くらい観ているのですが、その所為か一週間が異常に長いこと……。年を取ってから時間感覚は速くなりがちだったので、こんな事は数年ぶりだわ……。
 で、2話ですが、本筋を進めるとやっぱり落ちるねぇ(そもそもかなり人を選ぶ作品だし、ネタによっても当たり外れが大きいけど)。どちらかというと、日常パートでのニャル子さんと真尋さんの掛け合いが面白いと個人的には思っているので、他のキャラやバトル要素が絡んでくると、ちょっと求めているのとは違ってくる印象。それだけに、事件が解決して日常が戻ってきた今、3話目に期待したいところです。
 それにしても、今回の悲鳴ネタは『伝説巨神イデオン』か。この作品って、私はリアルタイムで放送していた頃に殆ど観ておらず、後に発売された劇場版のDVDでの知識しか無いのですよねぇ。なので、前回の『ガンダム』とかのネタが分からない人の気持ちが少し分かったかも。やはりネタが分からないと、スッキリしない感覚はありますなぁ(勢いで乗り切れちゃうパターンもあるけど)。ただ、劇場版で名前が何度も出てくるガンド・ロワだけは知っているので、あれをオチに持ってきたのはGJ! つか、ニャル子さんはガンド・ロワを生で見ていてもおかしく無い年齢である可能性もありそうで怖い(笑)。


 さて、今日も雑誌の感想ネタは無し。『サンデー』や『マガジン』も無理して買うまでも無かったなぁ……。付録とかの特典要素があればまた違ってくるかも知れないけど、それも付録の内容によるか……。

 そんな訳で、今日は『ニャル子さん』繋がりで「クトゥルフ神話」に関わる作品について語ってみましょうか。まあ、クトゥルフをメイン要素で扱っている作品って手元にはあまり無いのですけどねぇ。いや、関連する単語等が使われている作品なら山ほどありますし、ゲームなんかでもモンスターに「ニャルラトホテプ」等の名前がついている場合も珍しくないのですが、それが「クトゥルフ神話」と直接の関係があるかと言えばそうでも無いですからねぇ。
 で、「クトゥルフ神話」をメイン要素で扱っていた作品は、私がパッと思いつく範囲では2作品しかありません。1つはセガサターンのエロゲー(元々はパソコンゲーム)『黒の断章』ですが、こちらは既に売ってしまった……。そしてもう1つはというと……、


●アリシア・Y(後藤寿庵)

     
 最近の作者は姉弟物のエロ漫画ばかり描いているイメージですが、昔はバトル要素もあるシリアス漫画も描いていたのですよねぇ。まあ、掲載誌が美少女コミック誌だったので、多少のお色気要素はありますが、もうちょっと表現を抑えれば少年誌にも掲載できるレベルかと。

 内容は主役のアリシア(ちなみに10代半ばの姿だけど8歳児)が、ロンドンで起こった連続殺人事件を追っていく内に、邪神クトゥルーを復活させようという陰謀に関わっていく……という感じ。私自身は元ネタの知識はほぼ無く、むしろこの作品でその存在を知ったという感じなのですが、それでも結構面白く読めました。まあ、作画の方はあまり期待しない方がいいかもだけど。

 で、一応「這い寄る混沌ニャルラトホテプ」も登場していますよ(今作での表記は「ナイアーラトテップ」だけど)。ただし、男の姿をしていて、あまり邪悪な感じでもありませんがね。また、他の「クトゥルフ神話」のキャラや用語等も沢山出てきます。ただ、それが元ネタにどの程度忠実なのかは原典を読んでみないと知り由もありませんねぇ……。

 なお、もう20年近く昔の本なので現在オリジナルの本は入手困難ですが、電子書籍としてならば入手が可能なようです。


 そして、ついでに同作者の別作品も。

●シャーリィホームズ(後藤寿庵)

     
 シャーロックホームズの孫娘のシャーリィが主役のギャグマンガ。ちなみに、ゲストでアリシアも登場しています。

 内容は肉食系女子(美少年好きで露出狂)の探偵シャーリィが、事件そっちのけで大暴れする感じのナンセンスギャグ。下ネタやエロネタも多く、更に2ページだけガチのエロシーンもある所為か、成年マークが付いています。でも、こちらもちょっと表現を抑えれば、少年誌でもやれるような気がしないでもない。あの頃は本当にエロの規制が厳しかった……(エロ漫画雑誌ですら、自主規制でパンチラくらいまでしか出来なかった事があるくらい)。


 まあともかく、私にとっての後藤寿庵はこの2作品のイメージが強いので、近年のエロ漫画はコレジャナイ感が強いのよねぇ……。また昔みたいな路線の作品も描いて欲しいけど、商業じゃ難しいのかしら……。



 じゃ、今日はここまで。
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電子妖精アバタモ☆エクボ&カルドセプト他の思い出。

2012年04月17日 23時01分55秒 | 漫画レビュー
 ども、天気が悪いとよく眠れる江戸です。気圧の関係で身体機能が落ちている所為もあるのかもしれないけれど、単純に「暗いから」というのもあるのだろうな……。朝方に就寝する事も多いのだけど、天気が良い日はやっぱり眩しいのか、眠りが浅い……。アイマスクを使った方がいいのかしら……。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


●電子妖精アバタモ☆エクボ(こやま基夫)

     

     

     
 20年ほど前に『週刊ファミコン通信(現:ファミ通)』に連載されていた作品。タイトルは昔からある言葉の「あばたもえくぼ(愛すれば欠点まで好ましく見える)」と、「アバター(分身・化身。現在では主に仮想空間上で操るキャラクターを指す)」をかけているのでしょうかね。「アバター」は最近になってようやく定着してきた感がありますが、そういう意味では先見性があるというか……。

 で、内容ですが、電子妖精のアバタモ☆エクボが当時のゲームキャラや世界観等を実体化させて騒動を起こすという感じのコメディでした。まあ、プレイした事が無いようなマイナーなゲームのネタを使われると途端について行けなくなる事もありますし、子供には絶対に理解できないような世界情勢などのネタなども入っていましたがね。

 その上、ゲームネタだけではアイデアが続かないのか、途中で殆どオリジナルに近い長編展開をやる事もありました。特に最終巻の3巻はほぼ一冊丸ごとロボットアクション漫画だと言ってもいいかもしれん。その辺はちょっと好き嫌いが分かれそうですねぇ。

 それでも、昔遊んでいたゲームのネタが出てくると懐かしいし、その時代の空気等を知る上でも貴重な資料になる作品だと思います。改めて読んでいて、「あばばば」と今でもネット等で使われているような言葉も出てきていてちょっと驚いたわ(まあ用途は違いましたが)。

 ちなみに全編フルカラーです。


 そしてゲーム繋がりでこんな作品の話も。

●カルドセプト(かねこしんや)

     
 ゲームのコミカライズ版。まあ、私はゲーム版をプレイした事が無いのだけど、かねこしんやが好きだったので読んでいた作品ですね。

 内容はカードでモンスターを操ってバトルをするという物ですが、おそらく最も有名な部類のカードゲームである『遊戯王』のような感じではなく、どちらかというとカードはRPGにおける召喚魔法に近い扱いですよね。そういう意味でもこれは正統派のファンタジー作品であり、その世界観を作者の素晴らしい作画で再現しています。

 ただ、作者の体調不良によって連載が中断したまま掲載誌も消滅してしまった今、完結する見通しは今のところ無いので、個人的に一番盛り上がった過去の大戦争のエピソードが載っている2巻までしか手元には残していません(実際には6巻まで出ています)。でも、久々にギルドマスター (人外ロリババァ・恐ろしいイカ娘的な何か)の姿が見たくなったので、続きが読みたいような気も……。


 ついでに、かねこしんやの別作品も。

●超高機動警察ヴァーミリオン(まんが・かねこしんや 原作・山本剛)

     
 ロボ娘警察漫画。ロボ娘による警察物は意外と珍しいジャンルてあるような気がする(サイボーグならまだしも)。最近のロボ娘は、メイド(もしくは家電)ロボか、軍用兵器のどちらかの場合が多いからなぁ。
 それはさておき、この原作者とのコンビはラノベの『クロックワーク』シリーズでもお馴染みでした。そういえば、あちらもロボ娘物だったっけか? 内容は殆ど忘れちゃったけど、キャラが結構好きだった事だけは覚えている。


 そしてもう一冊。

●イラストガレージ(かねこしんや作品集)

     
 イラスト集的な物。前述した『クロックワーク』シリーズの挿絵も掲載されています(しかし、モノクロイラストが収録されていないのが残念)。ただ、カラーページは全体の三分の一程度で、残りのモノクロページの多くは読み切り作品で占められている為、短編集と呼んだ方が近いような気がしないでもない(ただ、サイズ・価格的にはやっぱりイラスト集っぽい)。いつか2冊目が出せるようになればいいなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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パンパレードの思い出。

2012年02月19日 23時42分12秒 | 漫画レビュー
 ども、雪解けが早いと感じる江戸です。大雪のニュースが多い割りには、もう国道の路面は乾いたアスファルトが露出している状態。でも、考えてみればもうすぐ3月だし、いくら北海道といえどもそんなに不思議な話でもないか……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタは無いので、今回も昔の作品について語ってみましょうか。さすがに3日連続で「思い出ネタ」は避けたかったけど、他には特にネタが無いしなぁ……(一応コンビニへ行ってみたけど、何も入荷していなかった……)。


●パンパレード(新条るる)

     

     

     
 『漫画ばんがいち』というエロ漫画雑誌の巻末に連載されていた4コマ漫画にも関わらず、一時期は他のエロ漫画を押しのけて殆ど看板作品と化していた奇跡の作品(実際、表紙も単独で飾っている。さすがに絵師は別人だったけど)。昨今ではあまり見かけなくなった2色カラーが基本という所に時代を感じさせますが、実は最終巻が出てから5年くらいしか経っていないというのはちょっと意外な感じ。

 内容は、主人公のもとに猫とも犬ともつかない奇妙な生物(しかも人間の女の子に変身する)がおしかけてきて、彼の部屋に住み着いてしまったという話。掲載雑誌が雑誌なだけに、当初はエロネタも多くて乳首露出とかもあったんだけど、徐々にキャラクターのやり取りの面白さと可愛さを売りにする方向にシフトしていった感じですね。

 で、最初に登場した生物はタイトルにもなっているパン一匹だけでしたが、後に妖怪や悪魔などの人外の存在が多数登場して賑やかになっていきます(まあ、個人的にはネタ切れ対策のように思えて、あまりキャラを増やすのは好きではありませんでしたが)。

 取りあえずレオ可愛いよレオ。レオはライオン型の獣人で、金髪ポニテ・無口(故に予測不能の行動)・性転換自由自在、貧乳……等々と多数の萌え要素を持っていて、おそらく作中でも1~2を争うくらいの人気キャラだったのではないでしょうか。正直、このまま終わらせるのは勿体ないくらいのキャラだと思うので、いつか何らかの形で再び世に出て貰いたいものです。初期のエロネタさえ抑えれば、アニメ化とかは結構有りな題材だと思うんだけどなぁ……。

 ちなみに最終巻は持っていない。気が付いたら発売から数年経過していて入手困難な状態に……。まあ、個人的には面白さのピークは1巻の頃だと思うのでさほど惜しくもないのですがね。この辺は巻末のゲストの多さと面子でも現れているように思います。1巻には山文京伝とか雑誌の主力クラス(ただし最近は見かけない人も多い)が多数参加しているのに、2巻以降は1巻から比べると寂しい感じになっているので、如実に勢いの衰えを感じるというか……。いや、2巻のひよひよ(現雑誌表紙絵担当に出世)とみずきえいむも充分凄いけど、2人で1ページだし……。

 なんにしても、エロ漫画雑誌で4コマ漫画が看板作品になるなんて現象は、萌え4コマ雑誌が珍しくなくなった現在では競合相手が多すぎてまずあり得ないような気もしますが、それだけにまたそんな奇跡を見てみたいような気もしますなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。 
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クロノクルセイドの思い出。

2012年02月17日 23時20分59秒 | 漫画レビュー
 ども、『アバター』を観ていた江戸です。さすがに映像は綺麗ですな。それだけに他の作業しながら観ていると魅力半減なところもあるかも。しかし、だからといって映像にばかり集中している訳にもいかんのよね……。そういう意味では映画館で観た方がいい作品なんだろうなぁ……と思った。
 それにしても、キャラクターのデザインを見ていると、やっぱり日本人とは感性が違うなぁ……と感じますね。日本人がデザインしていたら、もうちょっと萌える感じになっていそうだ(笑)。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、今回は昔の作品について語ってみましょうか。まあ、昔とは行っても最終巻が出てから10年も経過はしていませんがね(最近新装版も出たし)。


●CHRNO CRUSADE(森山大輔)

     
 現在も『ワールドエンブリオ』等の作品を生み出し続けている作者には悪いけれど、「現時点で最高傑作は?」と問われると、この過去の作品である『クロノクルセイド』を私は挙げます。

 で、内容についてですが、行方不明の弟をさがす為に悪魔・クロノと契約したロゼットが、寿命を削りながらも悪魔祓い専門のシスターとして戦い続けるという話。たぶん序盤や中盤の展開だけみると、それほど突出した部分がある作品だとは言いづらいのですが、ラストシーンに限って言えば掛け値無しに名作の部類に入っていると思います。まさに「終わりよければすべてよし」の見本的な作品というか。

 ただ、寿命を消費するという設定が設定なだけに、必ずしもハッピーエンドとは言い難いラストなので好き嫌いは分かれるでしょうね。まあ、受け取り方は人それぞれなので、読み手によってはあれでも充分に幸せな結末だったと思う人もいるかもしれませんが。いずれにしても、ロゼットのあの最後の泣き顔は漫画史に残すべき物だと思うんだ……。

 あと、ラストのエピソードで印象深いと言えばサテラさんなのですが、先週の『週刊マガジン』におけるネギま!の明日菜の状況ってまさにこれなのよね……。先週号を読んでいて「似ているなぁ」と思っていたのですが、改めてこちらの方を読んでみても「未来での復活」・「寿命によって再会する事が叶わなかった旧友(出会えたのはその子孫)」・「映像や写真によって知る空白の年月」……等々、共通点がかなり多いので、もしかしたらモデルになっているのかもしれません(勿論、単なる偶然である可能性もありますが)。なんにしても、読み比べてみるという目的でもいいから、この作品を読む切っ掛けになるのなら、それもいいかなぁ……と思いますので、出来ればどうぞ。

 なお、アニメ版は未視聴なんだけど、ロゼット役の川上とも子のその後の事を想うと、今観るのは精神的に結構キツイものがあるようにも思う。微妙にシンクロしている所があると言えなくもないからなぁ……。ただ、いつかは……とも。


 あと、短編集とか。

●ここにいる睡蓮(森山大輔)

     
 作者がキャラクターデザインを担当したゲーム『ありす イン サイバーランド』のコミカライズ版を含めた3作品が収録されています。さすがに絵柄の変化は見られますが、最初から作画のレベルが高い印象。

 また、表題作の『ここにいる睡蓮』が一番新しい作品なのですが、それでも10年以上前の作品であるにも関わらず、今一部で流行の「性転換物」をやっているという先見の明が(笑)。

 それと、『マザーズガーディアン』という話は、『クロノクルセイド』の源流になったとも言える作品らしいので、出来れば一緒に読んでおきたい作品かもしれませんね。

 さて、作者が今の連載を終えない限りは、また短編集が出る事は無いと思いますが、いずれは……と期待したいものですな。



 じゃ、今日はここまで。
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CONTINUE?の思い出

2012年01月17日 23時30分14秒 | 漫画レビュー
 ども、某所で『花澤海月ちゃん』のまとめを聴いていた江戸です。作業用BGMのつもりが音声に集中してしまい、むしろ作業にならなかった。下手なお笑い芸人よりも笑えてしまうから困る。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうかね。この昔の作品ネタは本棚に並んでいるのを順番にやっているんだけど、あと本棚4つ分くらいネタがあるぜ~。


●CONTINUE?1~2(ひさの瑠珈)

     
 今は亡き『コミックゲーメスト』で連載していた4コマ漫画で、もう15年くらい前の作品となります。主役の女の子コンビがゲーマーという事で、オタク(というほど濃くは無いが)をテーマにした作品の先駆者的な要素もあると思うし、日常系萌え4コマ漫画の源流とも言える面があるように感じます。

 勿論、登場人物もかなり個性豊かでなかなか楽しい内容ですよ。ただ、彼女達の言動にはかなり過激なところもあるので、現在では叩かれそうな要素もあるかもしれませんがね。実際、現実だったら警察沙汰になりかねないような描写がありますし、現在なら自主規制されるネタもあるように思う。そういう意味では、当時はまだまだ大らかな時代だったんだなぁ……と思う。


 そして2巻目。

     
 表紙が当時ではまだ珍しいCG着色になっていますね。この頃のCGは解像度は低いし、発色もあまりよくなかったので独特な印象になりますね。

 それはさておき、1巻の時は高校編だったのですが、2巻からは大学編とゲーム会社編となります。大学編はキャラの個性だけでネタが成立するようになった所為か、ゲームのネタは殆どありません。

 で、軌道修正をはかったのかは分かりませんが、後半から大学を中退してゲーム会社を作ったりする展開になります。そういえば、あの頃ってまだゲーム業界も景気が良い印象でそっちの業界を志す人間も多かったし、実際に私の同級生にも3人ほど就職した人間がいます。しかし、その会社は当時と同じ形では残っている所は一つも無いし、当人達とも連絡が付かない状態になっているという……。今頃何やっているのかなぁ……。ともかく、あの頃にはまだ現在よりもゲーム業界にも夢があったという気がしますなぁ。

 で、作品自体も特にオチも無く終わっているので、ゲーム会社のその後がどうなっていったのかもよく分からないのですが(オマケで数年後の話はあるんだけど、誰々が結婚したというのが分かる程度としか)、出来ればその辺の話も読んでみたかったですねぇ……。しかし、掲載誌どころか出版社まで消滅してしまった今となってはどうにもならないだろうなぁ……。ちょっと残念。



 じゃ、今日はここまで。
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ディスガイアとかの思い出。

2011年09月19日 23時02分51秒 | 漫画レビュー
 ども、半袖での外出はもう無理だと思った江戸です。晴れていたので大丈夫かと思ったのだけど、実際には寒かった……。そろそろ冬物の服も用意しないといけないなぁ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタがないので、昔の作品について語ってみましょうか。


 で、今回のテーマはゲーム『魔界戦記ディスガイア』の関連作品。このゲームは私が近年ではもっともハマった作品で、少なくとも1本のソフトに費やした時間としてはこれまでの人生の中でも一番でしょうね(他にもリニューアルされる度に買い直してやり込んだ作品も有りますが)。基本的にレベルを最高レベルまで上げたり、やり込み要素を全部やり尽くしたりしない私としては、350時間以上もプレイした上に全てのエンディングを見て、全ての隠しボスも攻略し、「もうやる事が無くなった」と感じた初めての作品となっております。

 まあ、それもやり方次第では瞬時にキャラを数倍の強さに強化できる快感や、アイテム界におけるジオエフェクトの連鎖消滅とボーナス要素のパズル的な面白さ等々、プレイヤーを楽しませる数々の要素があってこそだとは思いますがね。とにかく、クリア後もデータを引き継いで何回も何回も繰り返して遊べる楽しさがあります。そして、やり込んでいく内に、当初は絶対攻略不可能だと思えた超魔王バール(レベル8000)もいつの間にか倒せるようになっていたりするくらい夢中になったりするのですから、文字通り時間を忘れますな。その中毒性は異常!

 また、ゲーム性は勿論良いのですが、ストーリーなども素晴らしく、なかなか泣ける展開もあります。たった1人の天使を救う為に自らの命を捨てる魔王とか、ええ話や……。また、章の間に入る嘘予告とかも楽しかった。
 更に、その物語を盛り上げる音楽も良いのですよねぇ。ヒーローをテーマにした「戦友(とも)よ」や、童謡のような「赤い月」等の挿入歌が素晴らしい。サントラCDを手に入れる事が出来なかったのは、未だに残念でならないんだぜ……orz。


 ともかく、そんな『ディスガイア』関連の書籍についてちょっと語ってみましょうか。


●魔界戦記ディスガイア キャラクターコレクション

     
 キャラクターもこの作品の魅力の大きな要素という事で購入した物。イラストや設定等、諸々の情報が収録された本です。まあ、実質的にはゲームのガイド本って感じの側面も強いのですが、キャラクターデザインの原田たけひとのイラストが多数掲載されているだけでも価値はありますな。
 ちなみに私がメインで使っていたキャラは、ラハール・フロン・エトナなどのメインキャラ以外では、魔王プリエやショウグン・武神(女)プリエール・超天使兵あたりでした。


●魔界戦記ディスガイア コミックアンソロジー

     

●魔界戦記ディスガイア 4コマKINGDOM

     
 で、アンソロジーと4コマ本。この辺は暇な時に気軽に読めるし、現在ではあまり見かけない作家も参加しているのでとってあります。かつて『ドラクエ』の4コマ本でよく執筆していた新山たかしとか、今何やっているの……?

 他にも小説版やコミカライズ版等も多数持っていたのだけど、現在では処分してしまいました。小説版は結構良かった記憶があるのだけど、出版社ごとに作者が違うので、どっちの方だったのかはもう思い出せない……。


 そして、続編の『ディスガイア2』。こちらも普通のゲーム以上には面白かったし、やり込み要素も前作よりも増えたのですが、私はイマイチはまり切れなかった作品。増えたやり込み要素が逆にめんどくさくなっちゃった感じ。やっぱりシステムは単純明快の方が中毒性は高いよ……。
 また、シナリオや音楽面でのパワーダウンもなんとなく感じていました(あくまで私の主観ではあるけれど)。キャラも前作の方が好きというのが殆どで……(それだけに堕天使フロンは良かったけど)。

 あと、エトナ達のレベル低下がなぁ……。ストーリーの都合とはいえ、前作で極限まで育てたキャラの弱体化は、なんだか徒労感が生じて悲しかった……。
 そんな訳で、関連書籍はあまり購入していませんね。そもそも、この頃にはRPG系のアンソロ本や4コマ本自体があまり発売されなくなっていたし(今だと女性向けが多い感じ?)。

●魔界戦記ディスガイア2 コミックアンソロジー

     
 で、今手元に残っているのはこれだけ。エトナの活躍が多目なのが良し。

 他にも攻略本くらいは持っていた気がするけど、それ以外は買った記憶が無い……。


 更に、これまた続編と言えなくもない『ファントム・ブレイブ』。こちらは『ディスガイア2』よりも楽しんだ記憶があります。しかし、『ディスガイア』とはまた違ったゲームシステムで色んな事が出来るのが魅力でしたが、これもやり込み要素を全部やり尽くすほどはプレイしませんでしたねぇ。

 ただ、ストーリー面ではかなり良かった記憶があります。生まれつき霊魂が見える為に人々から迫害を受けていた主役のマローネが徐々に人々の信頼を得ていき、物語の終盤では多くの人々が彼女の為に立ち上がり助けに来るという展開には泣きそうになったわ。私は嬉し泣きをした経験ってちょっと無いのだけど、「ああ……これがそれに近い感覚なのかな……」とは思った。

 あと、水橋かおりによるマローネとラハールの演じ分けが見所でした。声優に詳しくない人がこの「同じ人間が演じている」という事実を知るとかなり驚くと思う。

 で、関連書籍は『ディスガイア2』よりは購入した記憶があるのですが、手元に残っているのは2冊だけ。


●ファントム・ブレイブ 4コママンガ劇場

     

●ファントム・ブレイブ 4コマKINGS
 
     
 何故か4コマ本だけ残っていますね。他にもアンソロ本も持っていましたが、執筆陣に気に入った作家がいなかったのか、処分してしまいました。それにしても、『4コマ劇場』の方の表紙イラスト担当の「超肉」は、相変わらずの原田たけひこの分身っぷりやな……。

 他にも攻略本と小説版を持っていたような気がしないでもないけど、内容は完全に忘れている……。


 最後に同じメーカーの作品で、システムも『ファントム・ブレイブ』に近いのだけど、なんとなく異色な雰囲気を持っている『ファントム・キングダム』。たぶん、今回取り上げた作品の中でも一番やり込んでいないかも。なんだか、微妙にゲームの完成度が低いような印象があったというのもありますが、登場キャラにそれほど愛着が持てなかったというのが大きいように思える。
 ただし、声優陣だけは異様に豪華で、現在では亡くなっていたり、病気によって事実上引退している大物も……つдT)。あと、『ガンダム』のシャア役でも有名な池田秀一に、ぶち切れたキャラを演じさせたのは何だか新鮮だった。

 ともかく、手元に残っている関連書籍は一冊だけ。

●ファントム・キングダム 4コママンガ劇場

     
 表紙に原田たけひと、裏表紙に超肉という、作風が酷似している二人を起用しているところに吹いた。普通、なにかしらの配慮でこの二人を同時に使うという判断にはならないような気がするのだけど、それを一顧だにしない編集の姿勢が凄いわ……。
 あと、磨伸映一郎は相変わらず眼鏡っ娘を描くと活き活きとしているなぁ(笑)。


 ……という感じで、色々とダラダラと語ってしまいましたが、最近はゲームから完全に卒業してしまったので、この手の本は全く買っていません。それがちょっと寂しく感じる今日この頃なのでした。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-ゲゲゲの鬼太郎。

2011年09月10日 21時12分36秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『侵略!イカ娘』を観ていた江戸です。くぅ……ミニイカ娘の話は何回観ても泣けるなぁ。そして、改めてあのオチで救われていると実感させられる。早苗GJ!
 ところで、今晩の『ぼいすた!』のゲストは後藤(強)邑子さんよね……。今から楽しみなような怖いような……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタとかが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●ゲゲゲの鬼太郎(水木しげる)

     
 コンビニ向けの廉価版ですね。以前にも同じ様な物を買った事があるけど、数話ほど被って収録されているエピソードもありました。でも、17話も収録されていて500円というお得仕様なので、さほど気にはなりませんね。

 まず、表題作にもなっている「悪魔ブエル」ですが、数え切れない数の配下を引き連れていて「怖っ」と思ったていたら、そいつらを全部喰ってしまったヤカンズルの方がよっぽど怖かった(笑)。その後に、どこの誰とも知れない普通のおばさんが飲み込まれちゃったのもなんか衝撃的やね……。最終的には鬼太郎と目玉親父さえも飲み込まれて、そのまま数年間も出てこれない状態になった訳だし、おそらく助からなかったのだろうなぁ……。

 怖いといえば、猫仙人が操る猫の集団がこの本では一番怖かったような気がします。やはり見た事も無い妖怪や悪魔よりも、実在の生物の方がイメージがわきやすいのでしょうね。つか、私は動物の毛アレルギーがあるので、あんな猫の集団の中に放り込まれたら、攻撃とかされなくてもマジで死にそうですが。

 また、猫といえば「猫子」というキャラを初めて見た。外見はちょっと違うけど、キャラの設定的には後の猫娘って事なのかな? 『墓場鬼太郎』に猫娘のルーツとなる「寝子」というキャラがいるのは知っていたけど、こちらは全く知らなかったわ……。やはりアニメシリーズしか知らない人間にとっては新鮮な要素が多いなぁ。

 ところで、この本に収録されている「手」ってエピソードと似たようなドラマを昔観た記憶があるなぁ。たぶん小学生くらいの頃なので詳細は覚えていないけど、殺された人間が手だけになって復讐に来る……って感じの話。もしかして、これが元ネタだったりして……。

 なお、エピソードの合間に簡易的な妖怪図鑑のような物が収録されており、15体ほど妖怪が紹介されておりました。



 じゃ、今日はここまで。
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ゼノギアスとかの思い出。

2011年09月08日 21時33分14秒 | 漫画レビュー
 ども、久々にグッタリしている江戸です。気圧の変化の所為なのか、それとも急激に気温が下がった所為なのか、身体がダルイ……。もう一日中眠っていたい。……むう、こういうのも数ヶ月ぶりな気がする……。でも、冬場はこういう状態になる事が更に増えるので、これからが大変じゃのぉ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタ等が無いので、また昔の作品について語ってみましょうか。


 今回のテーマは、スクウェアのSFロボット物のRPG『ゼノギアス』とその関連作品について。
 『ゼノギアス』といえば、どちらかというと『ファイナルファンタジー』等のファンタジー系のRPGを主力としていたスクウェアが生み出した巨大ロボット物(しかも、作中にアニメのムービーが挿入されている等、アニメファンへのアピール特化)という、それまでの企業イメージからはちょっとかけ離れた作品として注目を浴びた作品だと思います。また、一部では『裏FF7』と言われるくらい開発陣などの面で『FF7』と繋がりがある作品でもありますね。

 で、ゲーム自体の出来ですが、終盤がダイジェスト的になっていたりして、容量が足りなかったというか、納期に無理矢理間に合わせた感もありますが、色々と魅力的な作品ではありますね。まあ、バベルタワーでは少々地獄を見ましたが……。あれって人によっては最大の難所だろ……。RPGにアクション要素はいらない……。あと、缶詰にトラウマを作った子もいるよね……。
 でも、個人的には音楽の光田康典とキャラクターデザインの田中久仁彦の存在だけでも満足。むしろ、この二人がいなかったら、あんなにこのゲームにはハマっていなかったかもしれませんねぇ……。田中久仁彦は元々ファンだったのでもとよりですが、光田康典は本当に良い仕事をしてくれたと思う。この人、民族音楽っぽいのや宗教色が入った曲を作らせたら天才じゃなイカ?

 そんな訳で、当時色々と関連書籍を購入したので、それらを紹介してみましょう。


●Xenogears 4コマコミックス

     
 当時は色々とアンソロジー本や4コマ本が出ていたと思うのだけど、現在手元に残っているのはこれだけ。結城心一と武梨えりの兄妹が参加している貴重な本なので、捨てるに捨てられないというか……。

 あと、当時のスクウェアってこういうメディア展開を殆どしなかったので、そういう意味でも貴重な本ではありますね。『FF』や『ロマサガ』、『聖剣伝説』などでも4コマ本を出せばかなりの需要があっただろうに、それをしなかったのは何とも勿体ない話ではある。


 あと、設定資料集とか。

●スクウェア公式 ゼノギアス設定資料集

     
 なにやらレア過ぎて、ところによっては4万円近い値段で売りに出されているという代物(ちなみに定価は3500円)。私も発売当時に何軒も本屋をまわってようやく発見したので、入手できたのは本当に運が良かった感じですねぇ。

 内容はゲームをプレイしただけでは分からない設定がぎっしり収録されています。個人的には田中久仁彦のラフ画だけでも買った価値がありました。シタン覚醒やお怒りの中のチュチュ吹いた(笑)。



 そして、『ゼノギアス』の続編のようでいてそうでもない『ゼノサーガ』の話。
 『ゼノギアス』の開発陣が別メーカーから出した作品ですよね。一応『ゼノギアス』と共通点もあるのですが、たぶんパラレル設定なので直接話は繋がらない感じ。

 で、ゲームとしては『エピソード1』が一番好きです。完成度で言えば『エピソード3』が一番でしょうし、これはこれで好きなのですが、やはりKOS-MOSが一番可愛い&格好いいのは『エピソード1』ですね。「X-BUSTER 」使用時のムービーにおける彼女は色っぽすぎる。
 あと、山寺宏一によるアルベドの怪演も凄まじかったなぁ。あれは他のアニメ作品とかを含めてもベストに挙げてもいい出来だったと思うんよ。


 それでは、関連書籍の紹介。


●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 コミックアンソロジー

     
 こちらも結城心一が参加しているのでとってあるのですが、他にも井ノ本リカ子やBENNY`S等の現在も活躍している成年向け漫画家が参加しているのも注目。つか、この二人がいるだけで『ポプリクラブかっ!?』と思ってしまう(笑)。しかし、さすがに絵柄は違うなぁ……。


●ゼノサーガ EPISODE I 力への意志 4コマKINGS

     
 こちらは4コマ本。最近はこの手の本を買っていないのですが、それだけにこういう本を中心に活躍していた作家は殆ど名前を見なくなったなぁ……。白石琴似や秋月しょう、都波みなと等の作家は現在どの程度活躍しているのだろうか……。


●ゼノサーガ 4コマ劇場

     
 これは他社の4コマ本。かつてのスクウェアに関連する作品の本が、後に合併する事になるエニックスから出版されるというのも因縁を感じる。

 ただ、作家陣は上記の『4コマKINGS』と比べるとあまり有名な人はいない印象。まあ、表紙が原田たけひとってだけでも価値はありますが。あと、こもわた遙華は当時から割と好きだったのですが、現在でも漫画家として生き残っている辺り、その頃から実力が飛び抜けていたという事なのでしょうなぁ。


 他にも設定資料集もあったんだけど、『ゼノギアス』のから比べると内容が薄かったので売っちゃった。
 そしてその後のシリーズの本ですが、確か『エピソード2』の4コマ本を1冊だけ買った記憶があるけど、なんか微妙だったので以後スルー。なんでKOS-MOSのデザインを変えたし……。
 つか、『エピソード2』はゲーム自体もなぁ……。私としては、光田康典と田中久仁彦が抜けただけでも魅力半減だよ! どんな内部事情があったのかは知らないけど、この二人をつなぎ止めておけなかった時点で終わってた……。しかしそれだけに、『エピソード3』ではよく盛り返したと思うわ。



 じゃ、今日はここまで。
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サムライスピリッツの思い出。

2011年08月28日 22時40分36秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『まよチキ!』を観ていた江戸です。……アレ? 1話分エピソードがとんでる……?(→先週分の録画でテロップを確認) グハァァ……!! 先週で放送が休みだった分は木曜深夜に放送していたのか……! うう……放送時間を変更するなら、せめて同じ日にしてくれよ……。実際、『アイドルマスター』はそうしていたのに、何故普段はアニメの放送が無い木曜日に……。完全に盲点だった……orz。
 あと、今日の『青の祓魔師』も気が付いたら残り10分だったぜ……。TBS系列はアニメの放送時間の変更が多すぎるから困る……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


 今回の題材はSNKの格闘ゲーム『SAMURAI SPIRITS』。私が好きだったゲームの中でも、おそらく1~2を争うほど入れ込んだ作品ですね。侍や忍者などが斬り合うゲームでダメージ設定がかなり大味なのですが(一撃でゲージの3分の2くらい持っていったり)、だからこそ一瞬の攻防で大逆転が有り得るという緊張感が良かったのです。
 とにかく、近所の生協に置いてあった筐体はCPU戦の設定が最高のレベル8で、下手をすると数秒で敗北するほど凶悪な仕様でしたが、それでも4人抜き出来るようになるくらいにはやり込みましたね(結果的に1万円くらいつぎ込んだが……)。更に、この作品のためだけに当時4万円くらいしたネオジオCDのハードを購入してしまったほどです。
 ちなみに、よく使用していたキャラはナコルルや服部半蔵。特に半蔵のモズ落としが決まった時の爽快感がハンパ無くて大好きでした。


 で、今回紹介するのがこの『SAMURAI SPIRITS』のコミカライズ作品。


●SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄行(しろー大野)

     
 原作が格闘ゲームなので、当然そこにはストーリーらしいストーリーは無い訳で、事実上作者によるオリジナルストーリーと言って良い物になっています。でも、原作の雰囲気は上手く再現されていますね。ボスキャラに相当する存在も主人公である覇王丸の2Pキャラって感じなのがゲームらしくて良いです。

 ただ、原作のラスボスである天草四郎時貞とのバトルは無く、ストーリーとしては完結していません。たぶんゲーム未プレイの読者の為に、技とかのネタバレを防止する為の配慮なのでしょうね。

 ちなみに、天草四郎は歴史上の人物よりも映画『魔界転生』の方が直接のモデルだと思いますが、原作小説ではあれほどの重要キャラではなく、物語の中盤で倒されて消えてしまう存在です。
 しかし、ゲームでの強さは鬼神の如し。ぶっちゃけ、まともに戦って勝った事は殆ど無かったような……。いつも投げハメ技か時間切れでの勝利を狙っていました。

 なお、天草四郎との結着がつかないのは以下の作品でも同様です。


●SAMURAI SPIRITS(内藤泰弘)

     
 『トライガン・マキシマム』等で著名な作者によるコミカライズです。この作者はグロくてえげつない描写をたまに描く事がありますが、私が知る限りではこの作品が一番キツイと思う。特にナコルルの里が壊滅するシーンが『ベルセルク』の「蝕」とまではいかないまでも、かなりの惨状で……。掲載誌が今は亡き『ファミリーコンピューターMagazine』で低年齢層も読んでいる事を考えると、この作品でトラウマ作った子もいるのではなかろうか……。

 また、この作品はしろー大野版よりもオリジナル展開となっており、敵キャラの多くがこの作品独自のオリジナルキャラとなっています。基本的にゲームの登場キャラは「仲間」という扱いですね。


 そして、ゲームの続編となる『真SAMURAI SPIRITS』。これも私が好きなゲームです。というか、私が好きだった『SAMURAI SPIRITS』シリーズはここまでだったというか。後のシリーズはなんか微妙なんだよなぁ……。
 なお、使用キャラは前作の二人に追加して、チャムチャムと牙神幻十郎。チャムチャムの飛びつき引っ掻きは使い勝手が良かったなぁ(相手にしてみれば相当ウザかっただろうけど)。あと、幻十郎は声が好きすぎる。「光翼刃」や「五光斬」のヴォイスが渋いんだわ(でも、後のシリーズだとなんか違うので残念)。


●真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変(しろー大野)

    
 前作からの直接の続編。なので、既に天草四郎時貞は倒した後という設定ですが、彼が復活するという展開もあるので、前作で描かれなかったラストバトルの再現と言える物が描かれています。しかも、天草四郎が改心しているので、その散り際が異様にカッコイイという……(あと、不知火幻庵のコミカルなキャラづけも好き)。

 また、今作ではラスボスの羅将神ミヅキとのバトルも描かれているため、物語もしっかりと結着しているので、前作以上の良作となっています(ただ、前作と合わせても未登場キャラはかなりいるので、それらのキャラのファンにとっては不満かも)。

 ところで、本作のラスボスである羅将神ミヅキは、ネット上では「強いラスボス」として話題に挙がっているのを見かけるような気がするのだけど、この人は「魔界転生(地面潜り込みワープ)」の直後が隙だらけなので簡単に投げ技が入りますよ?(たまにジャンプ攻撃をしてくるけど) あと、アースクエイクを使えば、しゃがみ大斬りを使っているだけでもほぼ無傷で倒せたような……。勿論、CPU戦のレベル設定にもよりますけどね。いずれにしても、前作の天草から比べたら難易度はかなり下がっているように感じる。


 他にもアンソロジー本や4コマ本も沢山あったのだけど、今は全くも残っていませんねぇ……。1冊くらい残しておけばよかったかしら……。




 じゃ、今日はここまで。
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イースの思い出。

2011年08月17日 20時01分33秒 | 漫画レビュー
 ども、こりゃあ外に出られない……と思った江戸です。夕方の一時期、窓の外を見ると物凄い数の羽虫が……。ちょっとあの中には入って行けないなぁ……と私が怖じ気づく一方で、近所の子供達は虫取り網をを手に走り回っていた……。あれが若さか……!
 そういえば、先日コンビニの前で千匹単位の羽蟻が死んでいたけど、巣の引っ越しの時期だっけか……。



 さて、今日は『週刊少年マガジン』の発売日かと思っていたのですが、お盆休みの関係で入荷していなかったようなので、昔の作品について語ってみたいと思います。


●イース(羽衣 翔)

      
 今や古典RPGの類とも言えるゲームのコミカライズ。なんだかんだでもう15年くらい前の作品か……。

 で、私自身は原作ゲームを『1』と『4』しかプレイした事が無く、内容もかなり忘却の彼方です。むしろ主人公のアドルの女たらしぶりが『ファンロード』で長らくネタにされていた事が思い出深い。まあ、最近のハーレム系ラブコメの主人公から比べたら濡れ衣のレベルなんですがね(笑)。

 ともかく、そんな私から見ても、このコミカライズはかなりの改変が加えられており、一部においては作者のオリジナル作品と言っても過言ではないほど自由にやっていた印象がありますね。実際、原作では妙齢の女性(たぶん)であったサラというキャラが老婆にされたり、逆に老婆キャラだったジェバが若返って、しかも主人公の母親になったり、もう一つ隠された姿を持っていたり……。あと、『ソーサリアン』という別のゲームシリーズのコミカライズのキャラクターがレギュラーで登場していたりもしました。

 そんなやりたい放題の作品ではありましたが、だからこそ面白くもありました。特に過去の回想における魔王ダームとの決戦シーンが熱すぎる。「メテオ」とかの大規模魔法が飛び交うとやはり燃えますなぁ。あと、エンドレス展開とか、微妙に時代を先取りしています。

 そんな訳で、絵柄や作品のノリはちょっと独特ではありますが、ゲームのコミカライズ作品としては名作の部類に入ると思いますよ。

 ところで、この作者は成年向けの同人活動とかもしていますが、私がその事実を知って衝撃を受けた初めての人だったような……。あの当時はまだ、一般向けを描いている人が成人向けをやっているという認識はあまり無かったからなぁ……。今じゃ、もう当たり前の事なので、あの頃は青かったなぁ……と振り返ってみる。



 じゃ、今日はここまで。
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ドラゴンハーフの思い出。

2011年08月10日 22時10分00秒 | 漫画レビュー
 ども、蒸されている江戸です。雨が降った所為で蒸し暑い……。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


●Dragon Half(見田竜介)

     
 この作品は一時期『ドラゴンマガジン』の看板作として扱われていたように思います。少なくとも漫画作品としては一番成功した部類である事は間違いなく、アニメ化やCD化・ゲーム化された事もあります。

 物語としては、人間とドラゴンのハーフの少女が恋をしたり魔王と戦ったりする内容。時折真面目な話にもなったりしまが、基本的にはギャグ要素が多めの印象。とにかく、個性豊かなキャラクターが沢山登場していて楽しい内容でした。個人的には、普段は駄目親父なのに決める時は決めるヒロイン・ミンクの父親が好き。そりゃドラゴンでも惚れるわなぁ。

 あと、ライバルキャラが最強のモンスターの対比として、最弱のモンスターの代名詞であるスライムと人間のハーフ(しかも美少女)というのも面白いですな。

 それと、この作品といえば、最初と最後で絵柄が全く違うという事でも有名ですね。

     
 一巻の時点ではこんな感じ。別人というか、最早種族が違うという印象ですな……。この頃はまだ普通だったのに、どうしてああなった。まあ、最後の方のも個性といえば個性なのでまだ許容範囲なのだけど、さすがに最近の成年漫画ジャンルで描いている絵柄は正直厳しいというか……。


 そして、この作者は他にもこんな作品を描いています。


●黒髪のキャプチュード(見田竜介)

     
 こちらは。『月刊コミックドラゴン』連載で、バトル展開がメインであるために『ドラゴンハーフ』よりもシリアスです。それだけに結構泣ける話もあったりします。こちらでも親父キャラが格好いいなぁ。

 で、この作品はマザーと呼ばれる存在によって全ての人間が生み出されている世界を舞台としており、父親が別宇宙から来た地球人という理由で迫害を受けている少年の物語ですね。「ハーフ」や「復讐」などの要素がちょっと被るので、『ドラゴンハーフ』も一歩間違えればこのような内容にもなり得たと言うか、『ドラゴンハーフ』のシビアな部分を抽出して発展させた物語がこの作品なのかもしれません。そういう意味では『裏ドラゴンハーフ』と言える作品ですな。

 なお、作者はこの作品以降にもいくつか作品を描いていますが、個人的にはあまり受け付けなかったので、単行本は買っていません。




 じゃ、今日はここまで。
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